クレンペラー最後の交響曲セッション録音が初SACDハイブリッド化~レジェンダリー・シリーズ第12回
レジェンダリー・シリーズ第12回発売(2016年9月21日発売)
アナログ録音の超名盤を、新規に96KHz/24bitで、アビイ・ロード・スタジオにてリマスター、SACDハイブリッド盤として発売。オリジナル・カヴァー・デザインを採用しています。(ワーナー・クラシックス)
晩年のクレンペラーの遺産ともいうべき格調の高さに満ちた名演
ハイドン:交響曲第88番「V字」 第104番「ロンドン」
オットー・クレンペラー指揮
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
Recorded:12-14.(No.88), 14-16.(No.104) X.1964, No.1 Studio Abbey Road, London
Producer:Peter Andry
Balance Engineer:Neville Boyling
【オリジナルLP番号】
英Columbia SAX2571 1965年リリース
第92番“オックスフォード”はフル・オーケストラとしてはクレンペラー最後のセッション録音!
ハイドン:交響曲第92番「オックスフォード」 第95番
オットー・クレンペラー指揮
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
Recorded:18/19.IX.1971(1-4)& 9/10.II.1970(5-8), No.1 Studio, Abbey Road, London
Producer:Suvi Raj Grubb
Balance Engineers:Michael Gray(1-4)& Robert Gooch(5-8)
【オリジナルLP番号】
英His Master's Voice ASD2818 1972年リリース
参考ディスク
クレンペラー・ラスト・コンサート(1973.9.26)
※ クレンペラーは1971年9月18~19日に“オックスフォード”交響曲をセッション録音した後、9月20~21日にはモーツァルト:管楽器のためのセレナード第11番K375を録音し、これが巨匠最後のセッション録音となりました。そして5日後の9月26日のコンサートが、結果として「最後の演奏会」となりました(2012年にTestament SBT21425でCD化。但し、モノラル録音で音質はあまり良くありません)。
レジェンダリー・シリーズ第11回発売(2016年8月24日発売)
クレンペラーならではのがっしりとした構成感のゆるぎないシューベルト
シューベルト:
1.交響曲第8番 ロ短調 D759 “未完成”
2.交響曲第9番 ハ長調 D944 “ザ・グレイト”
オットー・クレンペラー指揮
フィルハーモニア管弦楽団
【録音】
1963年2月4,6日(1)、1960年11月16-19日(2)
ロンドン、キングズウェイ・ホール(ステレオ・セッション)
プロデューサー:ウォルター・レッグ(1), ウォルター・レッグ & ウォルター・イェリネック(2)
エンジニア:ダグラス・ラーター(1), クリストファー・パーカー(2)
【オリジナルLP番号】
(1)英Columbia SAX2514 1964年リリース
= シューベルト:交響曲第5番との組合せ
(2)英Columbia SAX2397 1962年リリース
※ 当SACDハイブリッド盤は(2)のオリジナルLPジャケット・デザインを使用しています
オーケストラのパワーを生かしながら音楽をきっちりと表出したジュリーニの記念碑的名演
マーラー:交響曲第1番 “巨人”
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮
シカゴ交響楽団
【録音】
1971年3月30日
シカゴ、メディナ・テンプル(ステレオ・セッション)
プロデューサー:クリストファー・ビショップ
エンジニア:カースン・テイラー
【オリジナルLP番号】
英His Master's Voice ASD2722 1971年リリース
レジェンダリー・シリーズ第10回発売(2016年3月16日発売)
ブラジル出身の大作曲家ヴィラ=ロボスの自作自演盤
スペインの名花デ・ロス・アンヘレスの絶唱!
ヴィラ=ロボス:
(1)ブラジル風のバッハ第5番(ソプラノと8台のチェロのための)
(2)ブラジル風のバッハ第2番(1930)(管弦楽のための)
(3)ブラジル風のバッハ第1番(1930)(12台のチェロのための)
(4)ブラジル風のバッハ第9番(1945)
エイトール・ヴィラ=ロボス指揮
フランス放送国立管弦楽団
(1)ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ)
録音:1956年、1958年
フランス音楽を指揮して、最高の色彩感とエレガントな演奏を聞かせて
日本でもファンを魅了した、クリュイタンスの遺産の1枚
ドビュッシー:
(1)バレエ「遊戯」
(2)管弦楽のための映像 第1曲:ジーグ
(3)管弦楽のための映像 第2曲:イベリア - 街から道へ
(4)管弦楽のための映像 第2曲:イベリア - 夜の匂い
(5)管弦楽のための映像 第2曲:イベリア ー 祭りの日の朝
(6)管弦楽のための映像 第3曲:春のロンド
アンドレ・クリュイタンス指揮
パリ音楽院管弦楽団
録音:1963年
レジェンダリー・シリーズ第9回発売(2016年2月17日発売)
(1)プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
(2)同:ヴァイオリン協奏曲第2番
(3)同:ヴァイオリン・ソナタ第2番
ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン)
(1)ロヴロ・フォン・マタチッチ指揮ロンドン交響楽団
(2)アルチェオ・ガリエラ指揮フィルハーモニア管弦楽団
(3)ウラディーミル・ヤンポリスキー(p)
【録音】
(1)1954年録音(モノラル)
(2)1958年録音
(3)1955年録音(モノラル)
他の追随を許さない絶対的名盤とされてきたジュリーニ若き日のヴェルディ“レクイエム”録音。旧EMI黄金期ならではの豪華歌手陣にもご注目ください!
(1)ヴェルディ:レクイエム
(2)同:聖歌四篇
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮
エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)
クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
ニコライ・ゲッダ(テノール)
ニコライ・ギャウロフ(バス)
(2)ジャネット・ベイカー(アルト)
フィルハーモニア合唱団(合唱指揮:ヴィルヘルム・ピッツ)
フィルハーモニア管弦楽団
【録音】
(1)1964年録音
(2)1962年録音
レジェンダリー・シリーズ第8回発売(2016年1月20日発売)
多彩な響きと推進力に満ちたリズム感覚、ドビュッシーとラヴェルという近代フランス音楽を代表する傑作の本質を見事に描き出した、巨匠ジュリーニの名演。
クロード・ドビュッシー:
(1)交響詩「海」 第1曲:海の夜明けから真昼まで
(2)交響詩「海」 第2曲:波の戯れ
(3)交響詩「海」 第3曲:風と海との対話
(4)夜想曲 第1曲:雲
(5)夜想曲 第2曲:祭
(6)夜想曲 第3曲:シレーヌ(セイレン)
モーリス・ラヴェル:
(7)道化師の朝の歌(「鏡」第4曲より)
(8)バレエ「ダフニスとクロエ」第2組曲 夜明け~
(9)バレエ「ダフニスとクロエ」第2組曲 パントマイム~
(10)バレエ「ダフニスとクロエ」第2組曲 全員の踊り
フィルハーモニア管弦楽団
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮
【録音】
11-26 April 1962, Kingsway Hall, London
Producer: Walter Legge, Engineer: Douglas Larter
ダイナミックに人間の生を歌い上げるオルフの名作を、迫力あふれる明快な音楽として描き出したプレヴィンの名盤。
カール・オルフ:世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」
シーラ・アームストロング(ソプラノ)
ジェラルド・イングランド(テノール)
トマス・アレン(バリトン)
セント・クレメント・デインズ・グラマー・スクール少年合唱団
ロンドン交響楽団&合唱団
アンドレ・プレヴィン指揮
【録音】
Recorded: 25-27.XI.1974, Kingsway Hall, London
Producer: Christopher Bishop
Balance Engineer: Christopher Parker
カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)
掲載: 2016年07月13日 12:30