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〈タワレコ限定・高音質〉クレンペラー~メンデルスゾーン2枚組/ワイセンベルク~ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番&“展覧会の絵”SACDハイブリッド~「Definition Series」第64弾

クレンペラーとワイセンベルク

タワーレコード・オリジナル企画盤  WARNER x TOWER RECORDS
高音質に特化したSACDシリーズ  名盤に相応しい音で蘇る!
クレンペラー屈指のメンデルスゾーンとワイセンベルクのラフマニノフの第3番他 名盤2タイトルを最新復刻
最新「Definition Series」 第64弾
一部世界初SACD化(2)


1.クレンペラー&フィルハーモニア管他/メンデルスゾーン:スコットランド、イタリア、真夏の夜の夢、他(2枚組)
2.ワイセンベルク(P)、バーンスタイン&フランス国立管*/ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番*、ムソルグスキー:展覧会の絵(ピアノ版)、他
旧EMI音源 ステレオ録音 新規で192kHz/24bit化音源使用
SACDハイブリッド盤 各税込 2枚組6,160円(1)、3,300円(2)

本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでハイレゾ化した
マスター音源を使用し、最新でマスタリング(SACD層、CD層、それぞれ別個にマスタリング)
マスタリング・エンジニア:藤田 厚生氏
デジパック仕様、川瀬 昇氏(クレンペラー)、浅里 公三氏(ワイセンベルク)による新規解説付
オリジナル・ジャケット・デザイン使用(一部)

2024年12月20日(金)リリース予定
企画・販売:TOWER RECORDS
制作・発売:株式会社ワーナーミュージック・ジャパン   企画・協力:東京電化株式会社

株式会社ワーナーミュージック・ジャパンと東京電化株式会社のご協力による、「Definition Series(ディフィニション・シリーズ)」最新作は、当企画では2021年1月以来の登場となるクレンペラーの珠玉の「メンデルスゾーン」2枚組と、ワイセンベルク&バーンスタインによる「ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番」&「展覧会の絵」の2タイトルを発売します。クレンペラーの"スコットランド"は特に名盤中の名盤でありこれまで何度かSACD化が行われていますが、今作では192kHz/24bitでのハイレゾ音源を用い、今回の発売のために最新でマスタリングを行いました。ワイセンベルクはオリジナルのラフマニノフに加え、カップリングとしまして「展覧会の絵」を加えた長時間収録としています。同様にこちらも192kHz/24bitで制作を行っていますので、両者合わせて音質面でも注目ください。いずれも過去に市販等で再発が行われてきたものですが、この企画の本質的な目的のひとつでもある、録音当時の音色を最新で蘇らせるということ、すなわちその時代、その場所にまるでタイムスリップするかのような感覚をリスニングにより追体験できることを目指し復刻を行っています。今回も最新で音楽的見地を持ってマスタリングを行っていますので、ぜひ各アルバムを比較の上、音質をご確認ください。
本国のオリジナル・アナログ・マスターテープを使用した最新のマスタリング含め、パッケージとしての作りに拘りました。現在における最高音質を目指して、今回もクラシックの盤歴を輝かしく飾る、まさに名盤中の名盤を復刻します。

<制作に関しまして>
当企画では、本国より取り寄せた192kHz/24bitのWAVデータを基本に、SACD層用としてDSDに変換後にマスタリングを行い、別途CD層用としてPCMでもマスタリングを施していますので、SACD層、CD層、それぞれ独立したマスタリングとなっています。PCMで編集した後にDSDにも変換を行う、もしくはDSDで編集した後にPCMにも変換を行うといった1回のマスタリング作業で兼ねるのではなく、SACD、CD、それぞれの特徴や音質を重視した上で、個別にマスタリングを行いました。その際、過去に発売された音源と極力比較する検証も行なった上で、音楽を最大限に生かすべく、オリジナルのアナログ・マスターテープを尊重した上での最適なマスタリングを心がけています。
当シリーズでは未だ高品位でデジタル化されていない音源を新たに取り寄せておりますが、一部では経年変化による不具合等が生じている箇所もございますことを、ご了承ください。時間と技術との狭間で、最大限の尽力で後世に残る音源を今後もリリースしていきたいと考えています。
~「ディフィニション」とは、解像度や鮮明さ、を表す単語。一般的には「ハイディフィニション」の略称で、主にテレビ画面などにおける表示が、高精細・高解像度であることにも用いられますが、音源におきましても、ハイレゾ化が進んだ現代の音楽環境から求められる要望に応えるべく、タワーレコードがこれまで発売してまいりましたオリジナル企画盤の延長として、新たに定義した新シリーズです。
*下記商品の仕様、発売日等は予告なく変更する場合がございます。

クレンペラー

メンデルスゾーン:交響曲第3番「スコットランド」、交響曲第4番「イタリア」、劇音楽「真夏の夜の夢」(抜粋)、序曲「フィンガルの洞窟」」(SACDハイブリッド)
ヘザー・ハーパー、ジャネット・ベイカー、オットー・クレンペラー/フィルハーモニア管弦楽団
[TDSA-301/2 (2SACDハイブリッド) 6,160円(税込)]


【収録曲】フェリックス・メンデルスゾーン:
<DISC1> Total time 52:22
1. 序曲「フィンガルの洞窟」作品26
2. 交響曲 第3番 イ短調 作品56 「スコットランド」
<DISC2> Total time 76:07
3. 交響曲 第4番 イ長調 作品90 「イタリア」
4. 劇音楽「真夏の夜の夢」作品21, 61 (抜粋)
【演奏】
ヘザー・ハーパー(ソプラノ)、 ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ)、
フィルハーモニア合唱団 (以上4)
フィルハーモニア管弦楽団
オットー・クレンペラー (指揮)
【録音】
15 February 1960 (1), 22, 25 & 27 January 1960 (2), 15, 17 & 19 January 1960 (3), 28, 29 January & 16, 18-19 February 1960 (4),
No.1 Studio, Abbey Road, London
【Original Recordings】
Producers: Walter Legge & Walter Jellinek (1,2,4), Walter Legge (3)、 Balance Engineers: Douglas Larter (1-3), Harold Davidson (4)
【原盤レーベル】
Warner Classics(旧EMI音源)

メンデルスゾーンの内面まで深く描き出すクレンペラー屈指の名盤!高い音楽性と抒情性の奇跡的融合。今回の発売のために新規で本国アナログ・マスターテープより192kHz/24bit化し最新復刻。新規解説付

 1960年に収録されたクレンペラーのメンデルスゾーン作品4曲を2枚組に集成。いずれも評価の高い名演であり、クレンペラーによる数多くの録音の中でもロマン性を湛えた稀代の演奏として語り尽くされてきた名盤中の名盤です。名曲「スコットランド」での高い音楽性はこの曲の代表盤と言って良い完成度であり、永遠のロングセラーと言えます。そして「真夏の夜の夢」での品格を感じさせる手腕も見事。「フィンガルの洞窟」序曲での臨場感、明瞭で明確な「イタリア」含め、傑出した音源を高音質で最新復刻しました。今回の発売のために本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル化したマスターを用い、SACD層、CD層別々にマスタリング。新規解説付。永久保存盤です。
 当企画ではタワーレコード限定企画としまして、これまでクレンペラーの復刻を数多く進めてきました。今回の復刻は2021年1月発売の「シューベルト:交響曲第5,8,9番とフランクの交響曲」(TDSA164)、「ドヴォルザーク:新世界より他」(TDSA166)と「ドイツ・オペラ序曲集&ワルツ」(TDSA167)以来の復刻となりますが、それまで「ブルックナー:交響曲第4-9番」(TDSA128)、「マーラー:交響曲選集」(TDSA115:廃盤)を始め、オペラや協奏曲の伴奏も含めると、計11点をSACDハイブリッド盤としてリリースしてきました。今回、単発ではありますがそれらに続く待望の最新作としまして、名盤の誉れ高い「メンデルスゾーン」作品集を最新で復刻します。当初W.レッグと組んでスタートし、最晩年までフィルハーモニア管弦楽団(ニュー・フィルハーモニア管弦楽団)と多くの収録を行った各音源はどれも珠玉の輝きを放つものばかりですが、中でも際立つ音源のひとつがこの「スコットランド」他であることは衆目が一致すると思われます。曲本来の様式美に加え、クレンペラーだからこそ完結する高度な音楽性が、ヘビーユーザーをも引き付けて離さない大きな魅力のひとつでしょう。これら超名盤は何度かSACD化されていますが、今回は本国オリジナルのアナログ・マスターテープから、データ量の多い192kHz/24bit化したマスターを使用し、あらためて音楽的な見地を持って、当シリーズの高音質盤を継続的に支えている藤田厚生氏による音楽ファンのためのマスタリングを今回も最新で施した上で、最良の音質を目指してリリースを行います。
 このシリーズでは、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を目指しています。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としてもお楽しみください。尚、解説書には川瀬 昇氏による新規文章を掲載しました。今回のDefinition Series第64弾は、計2タイトルを発売いたします。

<音源復刻コンセプト>
当企画では、本国より取り寄せた192kHz/24bitのWAVデータを基本に、SACD層用としてDSDに変換後にマスタリングを行い、別途CD層用としてPCMでもマスタリングを施していますので、SACD層、CD層、それぞれ独立したマスタリングとなっています。PCMで編集した後にDSDにも変換を行う、もしくはDSDで編集した後にPCMにも変換を行うといった1回のマスタリング作業で兼ねるのではなく、SACD、CD、それぞれの特徴や音質を重視した上で、個別にマスタリングを行いました。その際、過去に発売された音源と極力比較する検証も行なった上で、音楽を最大限に生かすべく、オリジナルのアナログ・マスターテープを尊重した上での最適なマスタリングを心がけています。

※ SACDハイブリッド盤
※ デジパック仕様
※ 2024年最新マスタリング音源使用(192kHz/24bitで高品位デジタル化後にSACD層、CD層を個別にマスタリング)
※ マスタリング・エンジニア:藤田厚生氏
※ オリジナル・ジャケット・デザイン使用(解説書内に他のジャケット・デザインを一部採用)
※ 解説:川瀬 昇氏(新規解説) 、解説書合計12ページ

クレンペラー
カップリング曲のオリジナルLPジャケット

ワイセンベルク

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番、前奏曲 嬰ハ短調 作品3-2、ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」(SACDハイブリッド)
アレクシス・ワイセンベルク、レナード・バーンスタイン/フランス国立管弦楽団
[TDSA-303 (1SACDハイブリッド) 3,300円(税込)]


【収録曲】Total time 81:42
1. セルゲイ・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 作品30
2. セルゲイ・ラフマニノフ:前奏曲 嬰ハ短調 作品3-2
3. モデスト・ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
【演奏】
アレクシス・ワイセンベルク(ピアノ)
フランス国立管弦楽団 (1)
レナード・バーンスタイン(指揮) (1)
【録音】
14, 15 September 1979 (1), 5-7 February 1979 (2), 7, 8 June 1971 & 24, 25 January 1972 (3), Salle Wagram, Paris
【Original Recordings】
Producer: Michael Glotz、 Balance Engineer: Paul Vavasseur
【原盤レーベル】
Warner Classics(旧EMI音源)


バーンスタインとの唯一の共演盤である"ラフマニノフの3番"と"展覧会の絵"の豪華カップリング盤!今回の発売のために新規で本国アナログ・マスターテープより192kHz/24bit化し最新復刻。新規解説付。初SACD化!

 ヴィルトゥオーゾ・ピアニストとして第一線で活躍していたワイセンベルクとバーンスタインの共演という話題性に加え、2度目の録音となる「ラフマニノフの3番」でのテクニックとロマン性が見事に融合した、稀代の演奏を最新で復刻!1979年に共演したこの盤は技術面だけではなく、両者の高い音楽性が際立つ名演として永く記憶されるべき演奏です。併録の「鐘」も絶品!今回の復刻ではオリジナルの収録曲に加え、1971&72年収録の「展覧会の絵」を収録しました。今回の発売のために本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル化したマスターを用い、SACD層、CD層別々にマスタリング。新規解説付。永久保存盤です。
 アレクシス・ワイセンベルク(1929-2012)は、1966年に10年振りにパリで再デビュー以降、さらに世界的にも著名になり、特に技巧派として当時まだ第一線で活躍していた旧ソ連の大ピアニスト達にも引けを取らないヴィルトゥオーゾ・ピアニストとしてキャリアを歩み始めました。レコード史的にもカラヤンと多く共演しチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番やラフマニノフの同第2番、ベートーヴェンのピアノ協奏曲全集(カラヤン&BPOと来日時にも演奏)が世界的にヒットし、当時としては時の人と言っても良いほどの人気を博したと言えるでしょう。上記の曲に加え、技術的にも難しい曲もレパートリーとして持っていました。それらの中でもラフマニノフの同第3番は難曲中の難曲であり、1969年にRCAレーベルへ収録したアルバム(プレートル&シカゴ交響楽団)は今聴いても凄まじく、強力な打鍵とエネルギー強めでのめり込むかのような演奏はこの時期のワイセンベルクの特徴を良く示している演奏です。ホロヴィッツに匹敵するかのようなインパクトある演奏はこの曲のファンであるなら1度は聴いたことがある音源でしょう。10年後、早くも再録音にパリで挑んだバーンスタインとのこの録音では豪快すぎるくらいの鳴りは潜める一方、より曲の内面にも神経を注ぎながらもこの曲を演奏する上でのポイントを押さえた、ある意味進化した演奏を行っているのが特徴です。テンポは幾分バーンスタインの誘導があるにせよ、ワイセンベルクが再録音で示したかった点は十分伝わってきます。従来、このEMIによるアナログ末期の録音はCDでは音が薄い印象がありましたが、今回の最新復刻ではハイレゾ化されたこともあり、ワイセンベルクのしっかりとした打鍵がより印象深くなる音質となりました。響きの多層的な拡がりも合わせ、聴くポイントが多くなっています。
 「展覧会の絵」は、ヴィルトゥオーゾ・ピアニストであるなら特に効果が高い曲目と言え、このワイセンベルクによる録音も、当時の勢いある演奏のひとつであることは間違いないでしょう。ですが決して単調ではなく、抒情さとのバランスが絶妙であり、そこにワイセンベルクの素晴らしさが詰まったアルバムです。尚、前半の協奏曲と「鐘」、この「展覧会の絵」は時期が異なりますが同じサル・ワグラムで収録されていますので、オケの中でのピアノや、各ソロでの響きの細かな機微を1枚のアルバムで確認できるのも、このアルバムの別の楽しみ方になるはずです。
このシリーズでは、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を目指しています。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としてもお楽しみください。尚、解説書には浅里 公三氏による新規文章を掲載しました。今回のDefinition Series第64弾は、計2タイトルを発売いたします。

<音源復刻コンセプト>
当企画では、本国より取り寄せた192kHz/24bitのWAVデータを基本に、SACD層用としてDSDに変換後にマスタリングを行い、別途CD層用としてPCMでもマスタリングを施していますので、SACD層、CD層、それぞれ独立したマスタリングとなっています。PCMで編集した後にDSDにも変換を行う、もしくはDSDで編集した後にPCMにも変換を行うといった1回のマスタリング作業で兼ねるのではなく、SACD、CD、それぞれの特徴や音質を重視した上で、個別にマスタリングを行いました。その際、過去に発売された音源と極力比較する検証も行なった上で、音楽を最大限に生かすべく、オリジナルのアナログ・マスターテープを尊重した上での最適なマスタリングを心がけています。

※ 世界初SACD化
※ SACDハイブリッド盤
※ デジパック仕様
※ 2024年最新マスタリング音源使用(192kHz/24bitで高品位デジタル化後にSACD層、CD層を個別にマスタリング)
※ マスタリング・エンジニア:藤田厚生氏
※ オリジナル・ジャケット・デザイン使用(解説書内に他のジャケット・デザイン(モノクロ)を一部採用)
※ 解説:浅里 公三氏(新規解説) 、解説書合計12ページ

ワイセンベルク
『展覧会の絵』のオリジナルLPジャケット