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ミュンシュ生誕125年記念RCAアルバム・コレクション全集1947~1963年録音(86枚組)

ミュンシュ86枚組BOX

「…この曲のLPは、1948年8月の新譜であった。ニースベルガーをオルガン独奏者とし、ミュンシュのはいわゆる78回転のLP版である。これはミュンシュをアメリカのレコード・ファンに紹介した最初の版で、彼はこの翌年秋からボストン交響楽団の指揮者になった。(中略)ミュンシュは、自国の音楽に先天的共感を以って、この効果のむずかしい難曲を実に巧みに演奏し、妙に現代風なダイナミックを強調しない点はさすがである。」
藤田不二、高城重躬共著「LP事典」(鱒書房 昭和28年刊より)

これはミュンシュが1947年11月10日、ニューヨーク・フィルと録音したサン=サーンスの交響曲第3番“オルガン付”のLPレコード(米コロムビア ML4120:廃盤→当セットで世界初CD化)を紹介した文章です。このように、ミュンシュは第2次世界大戦後、ボストン交響楽団とニューヨーク・フィルへの客演で評判を呼び、1949年秋、クーセヴィツキー引退後のボストン交響楽団首席指揮者に就任したのでした。クーセヴィツキーは若きバーンスタインを推しましたが、30歳と若すぎるということでミュンシュに白羽の矢が立ちました。その後のボストンでの大活躍はレコーディングや来日公演の映像などでご存知の通りです。

今回のセットでは米コロムビアと米RCAの録音がまとめられたことで、ニューヨーク・フィルとの“オルガン付”からボストン響退任後のフィラデルフィア管弦楽団との録音まで、ミュンシュのアメリカでのセッション録音が全て正規音源で聴けるようになりました。一部入手が難しかった音源も一気に揃うことで、ミュンシュ・ファンにとっては何よりの朗報と言えるでしょう。
(タワーレコード)

第2次大戦後のボストン交響楽団に黄金時代をもたらし、小澤征爾の師としても知られ、3回の来日歴もあるフランスの名指揮者シャルル・ミュンシュ(1891~1968)。ミュンシュの生誕125年を記念し、彼が1947年~1963年にかけてRCAとコロンビア・レーベルに残した全録音(CDにして全86枚)を、初めて一つに集めたメガ・ボックス・セットの登場です。
第2次大戦前はフランスに指揮活動の拠点を置いていたミュンシュがアメリカ・デビューを果たしたのは1946年、ボストン交響楽団との演奏会でした。そして3年後の1949年、前任者セルゲイ・クーセヴィツキーの後任としてボストン響の音楽監督に就任。ピエール・モントゥーが確立したフランス式の演奏様式の伝統を継承し、ボストン響をフランス音楽の演奏にかけては類のないアンサンブルに仕立て上げました。その一方で、ゲヴァントハウス管弦楽団のコンサートマスターをつとめたミュンシュの音楽家としてのルーツであるドイツ音楽の演奏においても本領を発揮し、クーセヴィツキーが得意としたロシア音楽や現代作品にも力を入れました。ボストン響音楽監督就任とともに、同響と専属契約関係にあったRCAに録音を開始し、主要作品を網羅したベルリオーズに始まり、ラヴェル、ドビュッシーを経てプーランクにいたるフランス音楽の一大アンソロジーのほか、ベートーヴェン(7曲)やブラームスの交響曲(3曲)からワーグナーにいたるドイツ音楽において、数多くの名盤を残しています。協奏曲も、ハイフェッツ、ピアティゴルスキー、ルービンシュタイン、ブライロフスキー、プリムローズ、オイストラフなど、当時のRCAが誇る世界的な独奏者たちとの共演が残されています。その多くは一世を風靡したリビング・ステレオの技術による鮮明で立体的なステレオ録音であり、本拠地ボストン・シンフォニー・ホ-ルの優れた音響効果と相まって、60年近く経った今でもなお驚異的なサウンドを誇っています。
当ボックスには、そうしたリビング・ステレオ期の名演・名録音に加えて、同じボストン響とのモノラル録音が網羅され、さらにこれまでほとんどCD化されてこなかった、ボストン響就任以前の1947年~48年にコロンビアに録音されたニューヨーク・フィルとのモノラル録音が正規オリジナル・アナログ・マスター(原盤ディスクおよびアナログ・マスター)から初めてCD化されます(CD1、CD3)。またボストン響を離れたミュンシュが、フィラデルフィア管弦楽団と録音した唯一の録音(1963年/コロンビア)も含まれています。
16曲がLP発売以来初めてCD化され、29曲が今回新たにオリジナル・アナログ・マスターからCD化されますが、それ以外も基本的にこれまでで最良のリマスターが使われ、サウンド面では万全を期しています。世界初CD化音源の中には、珍しいところでは、上述のニューヨーク・フィルとの録音のほか、おそらく日本では発売されたことのない「星条旗」、ミュンシュのRCA録音の中でも異色のブラックウッドとハイエフの交響曲、なぜかこれまでCD化されなかったピアティゴルスキーとのブロッホ「シェロモ」、ハイメ・ラレードとのメンデルスゾーンなどがあります。CD初期に発売されて以来リマスターされてこなかったベートーヴェンの第9、ブラームスの交響曲全曲、ショーソンの交響曲などは、今回新しくオリジナル・アナログマスターからリミックス&リマスターされた音源が収録されています。
86枚のCDはオリジナルLPカップリングでほぼ発売順に並べられています。
ミュンシュについての新規エッセイ、各アルバムの詳細な録音データ入りのトラックリスト、ディスコグラフィを掲載した、ハード・カヴァーのオールカラー別冊解説書付き。
各ディスクは、発売当時のレーベルデザインを採用し、アメリカ初出LPのデザインによる紙ジャケットに封入され、厚紙製トップリフト・ボックスに収納されたコレクターズ・ボックス仕様です。

ボックスサイズ: 奥行き 29.5 cm x 横 13.5 x 縦 13.3cm、重量: 4.5 kg、全再生時間66時間05分

シャルル・ミュンシュ(1891年9月26日、仏ストラスブール生~1968年11月6日、米ヴァージニア州リッチモンド没)
 20世紀最大の名指揮者の一人。ストラスブールの音楽一家に生まれ、同地の音楽院で父からヴァイオリンを学ぶ。パリではリュシアン・カペーに、ベルリンではカール・フレッシュに師事。第1次大戦後、ストラスブールで音楽院の教授およびオーケストラのコンサートマスターとして音楽活動を開始し、1926年には名門ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団に招かれ、フルトヴェングラーおよびブルーノ・ワルターのもとでコンサートマスターに就任。
 ナチスの台頭に伴い、1932年にはパリに移り、自費でオーケストラをやとって指揮者としてデビュー。その後、パリ・フィルハーモニー協会管弦楽団首席指揮者、エコール・ノルマル教授、国際現代音楽協会指揮者、パリ音楽院管弦楽団首席指揮者を歴任、第2次大戦中もフランスに留まってレジスタンス活動を支援した。
 1946年にはボストン交響楽団を指揮してアメリカ・デビューを果たし、欧米各地のオーケストラへ積極的な客演活動を開始。1949年には前任者クーセヴィツキーを引き継いでボストン響の音楽監督に就任、戦後の同響の黄金時代を気付き上げた。ボストン響を離れてからは故国フランスに戻り、欧米各地のオーケストラに客演を重ねた。日本にはボストン響、日本フィル客演、そしてフランス国立放送管と3度来日、多くのファンを生んだ。1967年には、パリ管弦楽団の創設に関わり大きな成功を収めたが、翌年の同管とのアメリカ・ツアーの途上、リッチモンドで死去した。

【収録予定曲】
★世界初CD化
◆新規リマスター
原盤:RCA(CD2、4~85)・米コロンビア(CD1、3、86)
【CD1】サン=サーンス:『交響曲第3番ハ短調Op.78「オルガン付」』★~ニューヨーク・フィルハーモニック[録音]1947年11月10日、カーネギー・ホール
【CD2】1) ベートーヴェン:『交響曲第7番イ長調Op.92』~ボストン交響楽団[録音]1949年12月19日, ボストン・シンフォニー・ホール/ 2) シューベルト:『交響曲第2番変ロ長調D.125』★, 3) ベートーヴェン:『祝賀メヌエット 変ホ長調WoO.3』★~ボストン交響楽団[録音]1949年12月20日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD3】1) ダンディ:『フランス山人の歌による交響曲Op.25』★~ニューヨーク・フィルハーモニック[録音]1948年12月20日, ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ/ 2) フランク:『交響的変奏曲 FWV.46』★~ロベール・カザドシュ(ピアノ)、ジョージ・ウェルドン(指揮)フィルハーモニア管弦楽団[録音]1949年10月21日、ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ/ 3) モーツァルト:『ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467』★~ロベール・カサドシュ(ピアノ)ニューヨーク・フィルハーモニック[録音]1948年12月20日, ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
【CD4】1) ブラームス:『交響曲第4番ホ短調Op.98』★, 2) ハイドン:『交響曲第104番ニ長調「ロンドン」~ボストン交響楽団[録音]1950年4月10-11日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD5】1) ブルッフ:『ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調Op.26』~ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン) ボストン交響楽団[録音]1951年1月18日, ボストン・シンフォニー・ホール/ 2) シューマン:『交響曲第1番変ロ長調Op.38「春」』★~ボストン交響楽団[録音]1951年4月25日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD6】1) ベートーヴェン:『交響曲第1番ハ長調Op.21』, 2) ハイドン:『交響曲第103番変ホ長調「太鼓連打」』~ボストン交響楽団[録音]1950年12月27日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD7】1) ラヴェル:『スペイン狂詩曲』★, 2) ラヴェル:『ラ・ヴァルス』★, 3) サン=サーンス:歌劇『黄色の王女』序曲,◆ 4) ベルリオーズ:歌劇『ベアトリスとベネディクト』序曲◆, 5) ラロ:歌劇『イスの女王』序曲◆~ボストン交響楽団[録音]1949~1950年, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD8】1) ヘンデル:『水上の音楽』(ハーティー版)~ボストン交響楽団[録音]1950年12月26-27日, ボストン・シンフォニー・ホール/ 2) モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』序曲◆~ボストン交響楽団[録音]1951年4月25日, ボストン・シンフォニー・ホール/ 3) シューマン:歌劇『ゲノフェーファ』序曲~ボストン交響楽団[録音]1951年1月18日, カーネギー・ホール
【CD9】ブラームス:『ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.83』~アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)ボストン交響楽団[録音]1952年8月11日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD10-11】1) ベルリオーズ:劇的交響曲『ロメオとジュリエット』Op.17~マーガレット・ロッジェーロ(メゾ・ソプラノ), レスリー・チャペイ(テノール)、他, ハーヴァード・グリー・クラブ, ラドクリフ合唱協会, ボストン交響楽団[録音]1953年2月22-23日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD12】1) オネゲル:『交響曲第5番「3つのレ」』, 2) ルーセル:バレエ組曲『バッカスとアリアーヌ』第2番~ボストン交響楽団[録音]1952年10月27日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD13】 R.シュトラウス:交響詩『ドン・キホーテ』Op.35~グレゴール・ピアティゴルスキー(チェロ),ジョゼフ・ド・パスクワーレ(ヴィオラ),ボストン交響楽団[録音]1953年8月17日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD14】チャイコフスキー:『ヴァイオリン協奏曲 ニ長調Op.35』~ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン)ボストン交響楽団[録音]1953年3月29日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD15-16】ベルリオーズ:劇的物語『ファウストの劫罰』Op.24~シュザンヌ・ダンコ(ソプラノ:マルグリート), デイヴォッド・ポレリ(テノール:ファウスト), マルシアル・サンゲル(バリトン:メフィストフェレス), ドナルド・グラム(バス:ブランデル), マッケンリー・ボートライト(バス:地上のエピローグ), ハーヴァード・グリー・クラブ, ラドクリフ合唱協会, ボストン交響楽団[録音]1954年2月21-22日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD17】1) ショパン:『ピアノ協奏曲第2番Op.21』, 2) サン=サーンス:『ピアノ協奏曲第4番ハ短調Op.44』~アレクサンダー・ブライロフスキー(ピアノ)ボストン交響楽団[録音]1954年11月29, 24日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD18】1) メノッティ:『ヴァイオリン協奏曲イ短調』~トッシー・スピヴァコフスキー, ボストン交響楽団[録音]1954年11月8日, ボストン・シンフォニー・ホール/ 2) オネゲル:『交響曲第2番』~ボストン交響楽団[録音]1953年3月29日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD19】ラヴェル:『ダフニスとクロエ』(全曲)~ボストン交響楽団[録音]1955年1月23-24日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD20】ベルリオーズ:『幻想交響曲Op.14』~ボストン交響楽団[録音]1954年11月14-15日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD21】1) ドビュッシー:カンタータ『選ばれた乙女』~ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ), キャロル・スミス(コントラルト), ラドクリフ合唱協会, ~ボストン交響楽団[録音]1955年4月11日, ボストン・シンフォニー・ホール/ 2) ベルリオーズ:歌曲集『夏の夜』Op.7~ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ), ボストン交響楽団[録音]1955年4月12-13日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD22】1) ベートーヴェン:『交響曲第5番ハ短調 Op.67』~ボストン交響楽団, 2) シューベルト:『交響曲第8番ロ短調D.759「未完成」』~ボストン交響楽団[録音]1955年5月2日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD23】1) ショーソン:『詩曲 Op.25』◆, 2) サン=サーンス:『序奏とロンド・ カプリチオーソ イ短調 Op. 28』◆~ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン)ボストン交響楽団[録音]1955年12月14日, ボストン・シンフォニー・ホール/ 3) ベルリオーズ:劇的交響曲『ロメオとジュリエット』Op.17より「キャピュレット家の大宴会」「愛の場面」「愛の情景」~ボストン交響楽団[録音]1953年2月22-23日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD24】チャイコフスキー:『交響曲第4番ヘ短調Op.36』~ボストン交響楽団[録音]1955年11月7日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD25】ブラームス:1) 『交響曲第2番ニ長調Op.73』◆, 2) 『悲劇的序曲Op.81』◆~ボストン交響楽団[録音]1955年12月5日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD26】ベートーヴェン:1) 『レオノーレ序曲第2番Op.72a』◆, 2) 『レオノーレ序曲第3番Op.72a』◆, 3) 『レオノーレ序曲第1番Op.138』◆~ボストン交響楽団[録音]1956年2月26-27日, ボストン・シンフォニー・ホール/ 4) ベートーヴェン:『フィデリオ序曲』◆~ボストン交響楽団[録音]1955年11月9日, ボストン・シンフォニー・ホール/ 5) ベートーヴェン:『コリオラン序曲』◆~ボストン交響楽団[録音]1955年2月26-27日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD27】1) ドビュッシー:『亡き王女のためのパヴァーヌ』~ボストン交響楽団[録音]1955年2月26-27日, ボストン・シンフォニー・ホール/ 2) ラヴェル:『スペイン狂詩曲』, 3) 『ボレロ』~ボストン交響楽団[録音]1956年1月23日, ボストン・シンフォニー・ホール/ 4) 『ラ・ヴァルス』~ボストン交響楽団[録音]1955年12月5日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD28】ベートーヴェン:『交響曲第6番ヘ長調Op.68「田園」』~ボストン交響楽団[録音]1955年8月16日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD29】ドビュッシー:神秘劇『聖セバスティアンの殉教』~フローレンス・コプレフ(コントラルト), キャサリン・エイコス(コントラルト), フィリス・カーティン(ソプラノ), ニュー・イングランド音楽院合唱団, シャルル・ミュンシュ(聖者:語り), ボストン交響楽団[録音]1956年1月29日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD30】ベートーヴェン:『ヴァイオリン協奏曲 ニ長調Op.61』~ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)ボストン交響楽団[録音]1955年11月月27-28日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD31】チャイコフスキー:1) 幻想序曲『ロメオとジュリエット』~ボストン交響楽団[録音]1956年3月12日, ボストン・シンフォニー・ホール/ 2) 『フランチェスカ・ダ・リミニ』~ボストン交響楽団[録音]1956年4月23日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD32】1) モーツァルト:1) 『クラリネット協奏曲 イ長調K.622』~ベニー・グッドマン(クラリネット)ボストン交響楽団[録音]1956年7月9日, タングルウッド/ 2) 『クラリネット五重奏曲 イ長調K.581』ベニー・グッドマン(クラリネット)ボストン・シンフォニー四重奏団[録音]1956年7月12日, タングルウッド
【CD33】1) ピストン:『交響曲第6番』◆~ボストン交響楽団[録音]1956年3月12, 14日, ボストン・シンフォニー・ホール/ 2) マルティヌー:『交響曲第6番「交響的幻想曲」』◆~ボストン交響楽団[録音]1956年4月23日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD34】ブラームス:『交響曲第1番ハ短調Op.68』◆~ボストン交響楽団[録音]1956年11月19日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD35】1) チャイコフスキー:『弦楽セレナード ハ長調 Op.48』~ボストン交響楽団[録音]1957年3月13日, ボストン・シンフォニー・ホール/ 2) バーバー:『弦楽のためのアダージョ Op.11』, 3) エルガー:序奏とアレグロ Op.47~ボストン交響楽団[録音]1957年4月3日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD36】プロコフィエフ:『バレエ音楽「ロメオとジュリエット」組曲Op.64bis/Op.64ter/Op.101』より◆ 「情景(第1組曲、第2曲)」「朝の踊り(第3組曲、第2曲)」「少女ジュリエット(第2組曲、第2曲)」「無言劇(第1組曲、第5曲)」「モンタギュー家とキャプレット家(第2組曲、第1曲)」「踊り(第2組曲、第4曲)」「僧ローレンス(第2組曲、第3曲)」「タイボルトの死(第1組曲、第7曲)」「別れの前のロメオとジュリエット(第2曲、第5曲)」「朝の歌(第3組曲、第5曲)」「ジュリエットの墓の前のロメオとジュリエットの死(第2組曲、第7曲/第3組曲、第6曲)」~ボストン交響楽団[録音]1957年2月11, 13日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD37】1) ウォルトン:『チェロ協奏曲』, 2) ブロッホ:『シェロモ』★~グレゴール・ピアティゴルスキー(チェロ)ボストン交響楽団[録音]1957年1月28, 30日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD38】1) ドビュッシー:交響詩『海』, 2) イベール:交響組曲『寄港地』~ボストン交響楽団[録音]1956年12月9-10日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD39】フランク:『交響曲ニ短調』~ボストン交響楽団[録音]1957年3月11日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD40】ワーグナー:1) 歌劇『タンホイザー』より「序曲とヴェーヌスベルクの音楽」, 2) 楽劇『ワルキューレ』より「魔の炎の音楽」, 3) 楽劇『神々の黄昏』より「ジークフリートのラインへの旅」~ボストン交響楽団[録音]1957年4月1日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD41-42】ベルリオーズ:宗教的三部作『キリストの幼時』Op.25~チェーザレ・ヴァレッティ(テノール:語り手、百人隊長), フローレンス・コプレフ(コントラルト:マリア), ジェラール・スゼー(バリトン:ヨセフ), ジョルジョ・トッツィ(バス:ヘロデ、ポリュドルス、家の主人), ルシアン・オリヴィエ(バリトン), ニュー・イングランド音楽院合唱団, ボストン交響楽団[録音]1956年12月23-24日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD43】1) プロコフィエフ:『ピアノ協奏曲第2番ト短調Op.16』◆~ニコール・アンリオ=シュヴァイツァー(ピアノ)ボストン交響楽団[録音]1957年2月13日, ボストン・シンフォニー・ホール/ 2) バーバー:『メデアの瞑想と復讐の踊り Op.23a』◆ボストン交響楽団[録音]1957年4月10日, ボストン・シンフォニー・ホール/
【CD44】メンデルスゾーン:1) 『交響曲第4番イ長調 Op.90「イタリア」』~ボストン交響楽団[録音]1958年2月18日, ボストン・シンフォニー・ホール/ 2) 『交響曲第5番ニ長調 Op.107「宗教改革」』~ボストン交響楽団、3)スミス『星条旗』★~ボストン交響楽団[録音]1957年10月28日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD45】ベルリオーズ:交響曲『イタリアのハロルド』Op.16~ウィリアム・プリムローズ(ヴィオラ)ボストン交響楽団[録音]1958年3月31日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD46】ベートーヴェン:『交響曲第3番変ホ長調Op.55「英雄」~ボストン交響楽団[録音]1957年12月2日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD47】ラフマニノフ:『交響曲第3番ニ短調Op.30』~ボストン交響楽団[録音]1957年12月29日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD48】ワーグナー:1) 楽劇『神々の黄昏』より「ブリュンヒルデの自己犠牲」, 2)楽劇『トリスタンとイゾルデ』より「前奏曲と愛の死」~アイリーン・ファーレル(ソプラノ)ボストン交響楽団[録音]1957年11月25日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD49】1) ラヴェル:『ピアノ協奏曲ト長調』, 2) ダンディ:『フランス山人の歌による交響曲 Op.25』~ニコール・アンリオ=シュヴァイツァー(ピアノ)ボストン交響楽団[録音]1957年11月25日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD50】ブラームス:『ピアノ協奏曲第1番ニ短調 Op.15』~ゲイリー・グラフマン(ピアノ)ボストン交響楽団[録音]1958年4月9日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD51】1) デュカス:交響詩『魔法使いの弟子』, 2) サン=サーンス:交響詩『オンファールの糸車』Op.31~ボストン交響楽団[録音]1957年11月4日, ボストン・シンフォニー・ホール/ 3) ラヴェル:組曲『マ・メール・ロワ』~ボストン交響楽団[録音]1958年2月19日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD52】ドビュッシー:『管弦楽のための映像』~ボストン交響楽団[録音]1957年12月16日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD53】ブラームス:『交響曲第4番ホ短調 Op.98』◆~ボストン交響楽団[録音]1958年10月27日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD54-55】J.S.バッハ:『ブランデンブルク協奏曲』(全6曲)~ジェームズ・スタリアーノ&ハリー・シャピロ(ホルン), ラルフ・ゴンバーグ(オーボエ),リチャード・バージン(ヴァイオリン), ロジャー・ヴォワザン(トランペット), ドゥリオ・アントニー・ドワイヤー(フルート), ジェームズ・バッポートサキス(フルート), ルーカス・フォス(ピアノ), ボストン交響楽団[録音]1957年7月8-9日, タングルウッド
【CD56】ベートーヴェン:『交響曲第9番ニ短調 Op.125「合唱」』◆~レオンタイン・プライス(ソプラノ), モーリン・フォレスター(コントラルト), デイヴィッド・ポレリ(テノール), ジョルジョ・トッツィ(バス), ニュー・イングランド音楽院合唱団, ボストン交響楽団[録音]1958年12月21-22日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD57】ベートーヴェン:『交響曲第8番ヘ長調 Op.93』~ボストン交響楽団[録音]1958年11月30日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD58】1) メンデルスゾーン:『ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64』, 2) プロコフィエフ:『ヴァイオリン協奏曲第2番ト短調Op.63』◆~ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)ボストン交響楽団[録音]1959年2月23-25日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD59】シューベルト:『交響曲第9番ハ長調 D.944「ザ・グレイト」』~ボストン交響楽団[録音]1958年11月19日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD60】サン=サーンス:『交響曲第3番ハ短調 Op.78「オルガン」』~ベルイ・ザムコヒアン(オルガン), バーナード・ジゲラ&レオ・リトウィン(ピアノ)ボストン交響楽団[録音]1959年4月5-6日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD61】イーズリー・ブラックウッド:『交響曲第1番Op.3』★, 2) アレクセイ・ハイエフ:『交響曲第2番』★~ボストン交響楽団[録音]1958年11月9, 30日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD62】チャイコフスキー:『ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35』~ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)ボストン交響楽団[録音]1959年2月9日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD63】マーラー:1) 『さすらう若人の歌』, 2) 『亡き子をしのぶ歌』~モーリン・フォレスター(コントラルト)ボストン交響楽団[録音]1958年12月28-29日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD64-65】ベルリオーズ:『レクイエム Op.5』~レオポルド・シモノー(テノール), ニュー・イングランド音楽院合唱団, ボストン交響楽団[録音]1959年4月26-27日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD66】1) ショパン:『ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11』, 2) メンデルスゾーン:『華麗なカプリッチョ ロ短調』◆~ゲイリー・グラフマン(ピアノ)ボストン交響楽団[録音]1960年3月14日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD67】ドヴォルザーク:『チェロ協奏曲ロ短調Op.104』~グレゴール・ピアティゴルスキー(チェロ)ボストン交響楽団[録音]1960年2月22日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD68】ベルリオーズ:1) 序曲『ローマの謝肉祭』Op.9, 2) 歌劇『ベアトリスとベネディクト』序曲, 3) 序曲『海賊』Op.21~ボストン交響楽団[録音]1958年12月1日, ボストン・シンフォニー・ホール/ 4) 歌劇『ベアトリスとベネディクト』序曲, 5) 歌劇『トロイ人』より「王の狩りと嵐」~ボストン交響楽団[録音]1959年4月6日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD69】ベートーヴェン:1) 『ピアノ協奏曲第1番ハ長調Op.15』~スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)ボストン交響楽団[録音]1960年11月2-3日, ボストン・シンフォニー・ホール/ 2) 『ピアノ・ソナタ第22番ヘ長調Op.54~スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)[録音]1960年11月29-30日, ニューヨーク、ウェブスター・ホール
【CD70】シューマン:1) 『交響曲第1番変ロ長調 Op.38「春」』, 2) 『「マンフレッド」序曲 Op.115』~ボストン交響楽団[録音]1959年10月5日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD71】メンデルスゾーン:1) 『交響曲第3番イ短調 Op.56「スコットランド」』~ボストン交響楽団[録音]1959年12月7日, ボストン・シンフォニー・ホール/, 2) 『八重奏曲 変ホ長調Op.20』より「スケルツォ」~ボストン交響楽団[録音]1960年3月7日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD72】ラヴェル:『ダフニスとクロエ』(全曲)~ボストン交響楽団, ニュー・イングランド音楽院合唱団 [録音]1961年2月26-27日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD73】1) プーランク:『オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲ト短調 FP 93』◆~ベルイ・ザムコヒアン(オルガン)エヴァレット・ファース(ティンパニ)ボストン交響楽団[録音]1960年10月9日, ボストン・シンフォニー・ホール/ 2) ストラヴィンスキー:『カルタ遊び』◆~ボストン交響楽団[録音]1960年11月7日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD74】1) チャイコフスキー:幻想序曲『ロメオとジュリエット』, 2) R.シュトラウス:交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』Op.28~ボストン交響楽団[録音]1961年4月3, 20日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD75】1) シューベルト:『交響曲第2番変ロ長調 D.125』, 2) ベートーヴェン:『プロメテウスの創造物』より「序曲」「第5曲:アダージョ」「第16曲:フィナーレ」~ボストン交響楽団[録音]1960年3月7日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD76】ベルリオーズ:『幻想交響曲 Op.14』~ボストン交響楽団[録音]1962年4月7日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD77】ミヨー:1) 『プロヴァンス組曲 Op.152b』~ボストン交響楽団[録音]1960年11月21日, ボストン・シンフォニー・ホール/ 2) バレエ音楽『世界の創造』Op.81~ボストン交響楽団[録音]1961年3月13日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD78】ドヴォルザーク:『交響曲第8番ト長調 Op.88』◆~ボストン交響楽団[録音]1961年3月13日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD79-80】ベルリオーズ:劇的交響曲『ロメオとジュリエット』Op.17~ロザリンド・エリアス(メゾ・ソプラノ),チェーザレ・ヴァレッティ(テノール), ジョルジョ・トッツィ(バス), ニュー・イングランド音楽院合唱団, ボストン交響楽団[録音]1961年4月23-24日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD81】1) ショーソン:『交響曲変ロ長調 Op.20』◆, 2) フランク:交響詩『呪われた狩人』~ボストン交響楽団[録音]1962年2月26日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD82】ラヴェル:1)『ボレロ』, 2)『亡き王女のためのパヴァーヌ』, 3)『ラ・ヴァルス』~ボストン交響楽団[録音]1962年3月26日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD83】ドビュッシー:1) 『牧神の午後への前奏曲』◆, 2)『夜想曲』より◆「雲」「祭」, 3) 交響組曲『春』◆~ボストン交響楽団[録音]1962年3月13日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD84】チャイコフスキー:『交響曲第6番ロ短調Op.74「悲愴」』~ボストン交響楽団[録音]1962年3月12日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD85】メンデルスゾーン:『ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64』★, 2) J.S.バッハ:『ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調BWV.1041』~ハイメ・ラレード(ヴァイオリン)ボストン交響楽団[録音]1960年12月24, 26日, ボストン・シンフォニー・ホール
【CD86】1) ラヴェル:『高雅で感傷的なワルツ』, 2) フォーレ:組曲『ペレアスとメリザンド』, 3) ベルリオーズ:劇的物語『ファウストの劫罰』Op.24より「鬼火のメヌエット」「妖精の踊り」「ラコッツィ行進曲」~フィラデルフィア管弦楽団[録音]1963年3月14日, フィラデルフィア、タウン・ホール

【演奏】シャルル・ミュンシュ(指揮)

カテゴリ : ニュース | タグ : ボックスセット(クラシック)

掲載: 2016年07月15日 18:00

更新: 2016年07月19日 11:30