小山実稚恵、アルバム・デビュー30周年の新作はJ.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲(SACDハイブリッド)
1987年2月「ショパン:ピアノ・ソナタ第3番、アンダンテ・スピアナートと華麗なるポロネーズ」でアルバム・デビューしてから今年でちょうど30年。充実の時を迎えたピアニスト=小山実稚恵が満を持して奏でる魂のバッハ・アルバムが完成した。これまでショパン、ラフマニノフ、リストからスクリャービンまで、その驚異的ともいえる幅広いレパートリーでヴァラエティ豊かなアルバムを発表してきたがオリジナル・アルバムとして通算30枚目となる本作では、バッハ「ゴルトベルク変奏曲」に挑戦している。30の変奏がちょうど30年の歳月と重なるかのようだ。バッハを心から愛する小山実稚恵にとって本作が初の全曲バッハ・アルバムとなる。2017年2月7-10日軽井沢大賀ホールでの録音。また。2006年から12年間連続して全国で展開してきた24回連続リサイタル・シリーズもいよいよ10-11月シーズンで最終回を迎える。
(ソニーミュージック)
【曲目】
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV 988
【演奏】
小山実稚恵(ピアノ)
【録音】
2017年2月7-10日、軽井沢大賀ホール
カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)
掲載: 2017年04月10日 00:00