ユニバーサル音源復刻 “VINTAGE SA-CD COLLECTION”第9弾!ベーム、クナッパーツブッシュ、アンセルメ
タワーレコード・オリジナル企画盤 UNIVERSAL x TOWER RECORDS
ユニバーサル音源を復刻する、SA-CDハイブリッド盤のシリーズ最新作
VINTAGE SA-CD COLLECTION" 第9弾!
DG、DECCA音源 不滅の名盤3点 優秀録音盤
(ステレオ録音)(世界初SA-CD化)(盤面印刷:緑色仕様)
1. ベーム&ウィーン・フィル/ワーグナー:序曲・前奏曲集(2枚組)
2. クナッパーツブッシュ&ウィーン・フィル/ブルックナー:交響曲第5番
3. アンセルメ&スイス・ロマンド管/サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン付」、フランク:交響曲
3,225円+税、 2枚組4,780円+税 限定盤
本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから新規でミキシングと高品位デジタル化(2ch)後、本国の専任エンジニアにより最新マスタリングを行いました
新規序文解説付き。オリジナル・ジャケット・デザイン使用
2018年1月24日(水) リリース予定
企画・販売:TOWER RECORDS
制作・発売:ユニバーサル ミュージック合同会社
2018年最初のタワー企画、『ヴィンテージSA-CDコレクション』の第9弾です。今回も演奏史、録音史に残るDGとDECCAの名盤を揃えました。アナログ録音時代のユニバーサル音源のなかから、SA-CDで復刻するに相応しい演奏、かつ音質的にも優れた名盤を候補のなかからセレクトし世に問うシリーズとして、今回の復刻ではDGによるアナログ録音最終期のベーム&ウィーン・フィルのワーグナー:序曲・前奏曲集2枚組、DECCAステレオ初期の超名盤、クナッパーツブッシュ&ウィーン・フィルのブルックナー:交響曲第5番、そして、DECCAの優秀録音盤としてオーディオファイル注目のサン=サンーンスのオルガン付+フランクの計3点です。これらの名盤を全て世界初SA-CD化音源としてリリースいたします。本国のオリジナル・アナログ・マスターを用いての最新の高品位デジタル化と、本国エンジニアによるマスタリングを経て復刻を行いました。名盤に新たな息吹を吹き込む再発シリーズとして、パッケージとして最上の復刻を目指しました。
音質に関しても万全を期しています。高解像度、高音質であるSA-CDの特性を生かした、タワーレコード・オリジナルの企画です。2004年から続く「Vintageシリーズ」と同様、復刻に対するスタンスは従来通りで、極力初出時のオリジナル・ジャケット・デザインを採用し、また、あくまで音質にこだわり、現況での上質の音質を目指しました。それぞれの名盤の魅力をさらに引き出し、加えてこれまでと別の評価や魅力を加えるべく、今後も再創出をしていく所存です。ご期待ください。
<制作に関しまして>
当シリーズでは制作するにあたり、原則的にかつてDGやDECCAに所属していた海外の専任エンジニアが、厳密に保管されているオリジナル・アナログ・マスター・テープからダイレクトで高品位のデジタル化を行い、基本的にマスターがマルチチャンネルの場合は2chにミキシングした上で、このシリーズ用に綿密な工程で時間をかけて、新規でマスタリング作業を行いました。これらの制作過程は細心の注意を払いながら進められます。高品位のデジタルで取り込まれたマスター音源は、当時の録音エンジニアの意向を考慮した上で、最適かつ最少のマスタリングを施して商品化されます。尚、DGとDECCA音源では本国のレーベルの方針によりそれぞれ制作過程が少し異なります。これまで通常CDの“ヴィンテージ・コレクション+plus"も、アナログ音源に関しましてはその都度、本国のオリジナル・アナログ・マスター・テープより192kHz/24bitでデジタル化した音源をCDマスターに使用してきましたが、このSA-CD企画では、さらに素晴らしい音でリリースすることが可能となりました。SA-CD層では、高精細なマスターサウンドをお楽しみいただけます。CD層も最新のデジタル化とマスタリングを施していますので、従来盤の音質とは一線を画しています。
<仕様>
※<DG音源に関して>独Emil Berliner Studiosにて本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル変換したWAVデータをマスタリングしてSA-CD層用にDSD変換、CD層用には44.1kHz/16bitに変換してそれぞれマスターを制作
※<DECCAと旧PHILIPS音源に関して>英Classic Soundにて、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからダイレクトにDSD変換とマスタリングを行い、SA-CD層用のDSDマスターを制作。CD層用にはこのDSDマスターから44.1kHz/16bitにPCM変換を行いCDマスターを制作。
※アナログ・マスターテープはその経年劣化と保存状態に応じて、可能な範囲で入念な修復作業を行った後に変換作業を実施
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(一部を除く)
※通常パッケージ仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※全て世界初SA-CD化
*下記商品の仕様、発売日等は予告なく変更する場合がございます。
ワーグナー:序曲・前奏曲集(SA-CDハイブリッド)
カール・ベーム、ウィーン・フィル
[PROC-2127/8 (2SA-CDハイブリッド) 4,780円+税]
ベーム最晩年のVPOとのワーグナー作品、全9曲が世界初SA-CD化
滋味溢れる名演を高音質で復刻
オリジナル・アナログ・マスターから本国で新規マスタリング
※ 限定盤。世界初SA-CD化
※ SA-CDハイブリッド盤
※ 2017年最新マスタリング音源使用(独Emil Berliner Studiosにて本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル変換したWAVデータをマスタリングしSA-CD層用にDSD変換。アナログ・マスターテープはその経年劣化と保存状態に応じて、可能な範囲で入念な修復作業を行った後に変換作業を実施)
※ オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレットに他のジャケットも掲載)
※ 通常ジュエルパッケージ仕様
※ 盤印刷面:緑色仕様
※ 解説:広瀬大介氏(新規序文解説)、宇野功芳氏(初出時解説)、解説書合計12ページ
【収録曲】
リヒャルト・ワーグナー:
<DISC1>
1. 歌劇《リエンツィ》序曲、 2. 歌劇《タンホイザー》序曲、
3. 楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》第1幕への前奏曲、
4. 舞台神聖祝典劇《パルジファル》第1幕への前奏曲
<DISC2>
5. 歌劇《さまよえるオランダ人》序曲
歌劇《ローエングリン》
6. 第1幕への前奏曲、 7. 第3幕への前奏曲
楽劇《トリスタンとイゾルデ》
8. 第1幕への前奏曲、 9. イゾルデの愛の死
【演奏】
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベーム(指揮)
【録音】
1975年6月(7)、1978年11月(2,3)、1979年11月(1,4)、1980年6月(5,6,8,9) ウィーン、ムジークフェラインザール
【原盤】
Deutsche Grammophon
【First LP Release】
2531 214 (Wagner: Ouverturen und Vorspiele [Rienzi・Tannhauser・Meistersinger・Parsifal])
2531 288 (Wagner: Ouverturen und Vorspiele [Hollander・Lohengrin・Tristan])
ブルックナー:交響曲第5番(改訂版1896年出版譜)(SA-CDハイブリッド)
ハンス・クナッパーツブッシュ、ウィーン・フィル
[PROC-2129 (1SA-CDハイブリッド) 3,225円+税]
クナを代表する名盤のひとつ、<シャルク版>によるウィーン・フィルとのステレオ初期の決定的名演を世界初SA-CD化!
壮大なスケールを再現
オリジナル・アナログ・マスターから本国で新規マスタリング
※ 限定盤。世界初SA-CD化
※ SA-CDハイブリッド盤
※ 2017年最新マスタリング音源使用(英Classic Soundにて、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからダイレクトにDSD変換とマスタリングを行い、SA-CD層用のDSDマスターを制作。CD層用にはこのDSDマスターから44.1kHz/16bitにPCM変換を行いCDマスターを制作。アナログ・マスターテープはその経年劣化と保存状態に応じて、可能な範囲で入念な修復作業を行った後に変換作業を実施)
※ オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ステレオ初出時の米LONDON盤ジャケットを使用。ブックレットに英DECCAオリジナル盤ジャケットも使用)
※ 通常ジュエルパッケージ仕様
※ 盤印刷面:緑色仕様
※ 解説:山崎浩太郎氏(新規序文解説)他、解説書合計8ページ
【収録曲】
アントン・ブルックナー: 交響曲 第5番 変ロ長調 (改訂版 1896年出版譜)
【演奏】
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
【録音】
1956年6月3-6日 ウィーン、ゾフィエンザール
【原盤】
Decca
【First LP Release】
LXT5255/6 (Monaural)、CSA2205 (Stereo)
サン=サーンス:交響曲第3番《オルガン付き》/フランク:交響曲(SA-CDハイブリッド)
エルネスト・アンセルメ、スイス・ロマンド管弦楽団
[PROC-2130 (1SA-CDハイブリッド) 3,225円+税]
DECCAの一時代を背負ったアンセルメの名盤を世界初SA-CD化
地が震える名録音は永久保存盤
オリジナル・アナログ・マスターから本国で新規マスタリング
※ 限定盤。世界初SA-CD化
※ SA-CDハイブリッド盤
※ 2017年最新マスタリング音源使用(英Classic Soundにて、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからダイレクトにDSD変換とマスタリングを行い、SA-CD層用のDSDマスターを制作。CD層用にはこのDSDマスターから44.1kHz/16bitにPCM変換を行いCDマスターを制作。アナログ・マスターテープはその経年劣化と保存状態に応じて、可能な範囲で入念な修復作業を行った後に変換作業を実施)
※ オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレットに他のジャケットも掲載)
※ 通常ジュエルパッケージ仕様
※ 盤印刷面:緑色仕様
※ 解説:相場ひろ氏(新規序文解説)他、解説書合計8ページ
【収録曲】
1. カミーユ・サン=サーンス:交響曲 第3番 ハ短調 作品78《オルガン付き》
2. セザール・フランク:交響曲 ニ短調
【演奏】
ピエール・スゴン(オルガン)(1)
スイス・ロマンド管弦楽団
エルネスト・アンセルメ(指揮)
【録音】
1961年3月25、26日(2)、1962年5月3-5日(1) ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール
【原盤】
Decca
【First LP Release】
SXL2291 (Franck: Symphony ・Le Chasseur Maudit)、SXL6027 (Saint-Saens: Symphony No.3 “Organ” )
カテゴリ : ニューリリース タワーレコード オリジナル企画 タワー限定 | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)
掲載: 2017年12月13日 12:00