パーヴォ・ヤルヴィ&ベルリン・フィルによる『ヨーロッパコンサート2018 from バイロイト』の映像が登場!
[EuroArtsChannel 公式チャンネルより]
2018年5月に行われたベルリン・フィルのヨーロッパコンサートのライヴ映像。2018年の指揮は、NHK交響楽団の首席指揮者でもあるパーヴォ・ヤルヴィが務めています。
ベルリン・フィルの創立記念日5月1日に毎年行われているヨーロッパコンサートは、1991年にスタートし、ヨーロッパ各地のホールや歴史的建造物を巡る形で行われており、夏のヴァルトビューネ・コンサートよりも本格的なプログラムで、美しい建物や街で行われるコンサートは、多くの音楽ファンに支持されているコンサートの一つでもあります。
2018年は、辺境伯国の都としての古い歴史を持ち、またリヒャルト・ワーグナー音楽祭の開催地としても世界的に有名なバイロイトで行われました。会場は音楽祭が行われる祝祭劇場ではなく、辺境伯歌劇場。この劇場は、この地に嫁いだフリードリヒ大王の姉ヴィルヘルミーネが18世紀の中頃に建てたもの。ワーグナーが祝祭劇場を建てるきっかけとなったバロック様式の豪華絢爛な歌劇場です。「ヨーロッパで最も美しいバロック劇場のひとつ」と称され、2012年にはユネスコの世界遺産リストに登録。数年間修復のために閉館していましたが、再開場を記念してベルリン・フィルのヨーロッパコンサートが開催されました。
演目は、ベートーヴェンの「レオノーレ」序曲第3番、交響曲第4番、そして当地ゆかりの作曲家ワーグナーのヴェーゼンドンク歌曲集といったオール・ドイツ・プログラム。ソリストには、ワーグナー歌手としても定評のあるエヴァ=マリア・ウェストブレーク。渾身の歌唱を披露しています。メイン・プログラムの交響曲第4番は、コンサートマスターの樫本大進を筆頭に、躍動感に満ちた音楽を作り上げ、充実した深い音をホール全体に響き渡らせます。
(キングインターナショナル)
『ヨーロッパコンサート2018 from バイロイト』
【収録内容】
ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番ハ長調作品72
ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集*
ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調
ベートーヴェン:「プロメテウスの創造物」序曲(アンコール)
ボーナス:
パーヴォ・ヤルヴィ&エヴァ=マリア・ウェストブレークのインタヴュー
【出演】
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
エヴァ=マリア・ウェストブレーク(ソプラノ)*
【収録】
2018年5月1日、バイロイト辺境伯歌劇場(ライヴ)
画面:1080i, Full HD
音声:PCM ステレオ、DTS-HD MA5.1(96kHz/24bit)
収録時間:81分(コンサート)、20分(ボーナス)
画面:1080i, NTSC
音声:PCM ステレオ
収録時間:81分(コンサート)、20分(ボーナス)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2018年08月20日 00:00