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ティーレマンとシュターツカペレ・ドレスデンによる2014年R.シュトラウス生誕150年記念コンサート!(2枚組)

ティーレマン

ティーレマンとシュターツカペレ・ドレスデン、リヒャルト・シュトラウス生誕150年記念コンサート!

Profil レーベル「エディション・シュターツカペレ・ドレスデン」シリーズ44作は、2014年5月15日と11月23日のライヴ。この年はリヒャルト・シュトラウスの生誕150年にあたり、ゆかりの深かったシュターツカペレ・ドレスデンとしてはティーレマンの指揮で記念演奏会を何回か行いました。

当アルバムにはリヒャルト・シュトラウスの初期と最晩年の作品がふたつずつ収められています。17歳の作「セレナード」は翌年にドレスデン宮廷オーケストラにより初演されたもので、モーツァルトのグラン・パルティータと同じ13管楽器から成っています。同時期のホルン協奏曲は名手だった父のために作曲。このアルバムでは2005年から同オーケストラの首席ホルン奏者を務めるロベルト・ラングバインが見事な独奏を繰り広げています。
第2次世界大戦中1943年の管楽合奏のためのソナチネ第1番は、疎開していた自分を自嘲して「傷病兵」と称していますが、リヒャルト・シュトラウス最晩年の諸作と共通した透明で力みのないひたすら美しい音楽が続きます。そして「メタモルフォーゼン」では、ティーレマン入魂の指揮に加え、有希マヌエラ・ヤンケ以下シュターツカペレ・ドレスデンの弦楽の美しさが光ります。豊富な写真を含める68ページのカラー・ブックレットも貴重。(キングインターナショナル)

『ティーレマン、シュターツカペレ・ドレスデン・ライヴ2014年』
【曲目】
リヒャルト・シュトラウス:
[Disc 1]
1.ホルン協奏曲第1番変ホ長調Op.11
[Disc 2]
2.13管楽器のためのセレナードOp.13
3.ソナチネ第1番「傷病兵の仕事場より」Op.135
4.メタモルフォーゼンOp.142
【演奏】
ロベルト・ラングバイン(ホルン)
クリスティアン・ティーレマン(指揮)
シュターツカペレ・ドレスデン
【録音】
2014年11月23日[1]、5月15日[2-4]
ドレスデン・ゼンパーオーパー(ライヴ)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2018年10月17日 00:00