PENTATONEのLP第2弾!ユリア・フィッシャーの衝撃のデビュー盤がにLPで登場(2枚組)
名器ストラディヴァリウス「ブース」で奏でた濃厚な調べ。
ユリア・フィッシャーの
衝撃のデビュー盤が遂にLPで登場!
ハイエンド、マルチチャンネル・サラウンド・レコーディングに特化したクラシック専門レーベル PENTATONEからユリア・フィッシャーの衝撃のデビュー盤、ハチャトゥリアン、プロコフィエフ(第1番)、グラズノフのヴァイオリン協奏曲が LPで登場します!
録音当時21歳だったユリア・フィッシャーですが、既に独自のスタイルを確立しており、彼女の最大の魅力と言える情熱的で表情豊かな演奏を披露しております。
冒頭のハチャトゥリアン。一度聴いたらその旋律が耳に残る第 1楽章の提示部から凄まじい存在感を示し、圧倒的なテクニックで雄大に演奏します。第2楽章の歌謡的で抒情的な主題ではフィッシャーの美音が冴えわたり、聴き手の心を鷲掴みにします。そして、民族舞踏を想わせる無窮動とも言える終楽章は超ド級の名演で、終結部の強烈な同音連続によって豪快に終わります。「夢みるような」次に収録されたプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第1番では、と作曲者自身が述べた第1 主題を絶妙な歌い回しで弾きはじめ、緩 -急 -緩と配列された全 3楽章構成の中で、非常に豊かな表現力を披露しております。そしてグラズノフは、終始フィッシャーの美音が冴えわたります。ヴァイオリンの様々な奏法を用い、高度な技術が要求されるこの協奏曲ですが、余裕すら感じさせる演奏には脱帽です。当時日本音楽財団から貸与されていた名器ストラディヴァリウス 1716年製「ブース」で奏でた濃厚な音色にも注目です。
大好評の J.S.バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲のLP(KKC 1080)とあわせてお楽しみください。ドイツ、パラス社プレス。※国内品番のみのご案内です。
(キングインターナショナル)
KKC 1129/30(2LP)
180g重量盤
79’24”
輸入盤・日本語帯・解説付
[LP 1]
ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調(A面:第1楽章、B面:第2・3楽章)
[LP 2]
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1 番 ニ長調 Op.19(A面)
グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.82(B面)
【演奏】
ユリア・フィッシャー(ヴァイオリン/ストラディヴァリウス1716年製「ブース」)
ヤコフ・クライツベルク(指揮)、ロシア・ナショナル管弦楽団
【録音】
2004年5月12&13日/DZZ第5スタジオでのセッション録音(モスクワ)
エグゼクティヴ・プロデューサー:ヨブ・マールセ
プロデューサー:セルゲイ・マルコフ、リック・ヴァルカー
レコーディング・プロデューサー:ヨブ・マールセ
バランス・エンジニア:エルド・グルート
レコーディング・エンジニア:カール・シュールビエルズ
エディティング:カール・シュールビエルズ、セバスチャン・ステイン、ヨブ・マールセ
カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) クラシックLP
掲載: 2018年11月02日 18:00