テレーズ・マレングローによるハンス・エーリヒ・アポステル(1901-1972)の世界初録音を含むピアノ作品集(SACDハイブリッド)
世界初録音作品収録。アポステルの最初期作品、絵画を音楽で表現したピアノ曲。
新ウィーン楽派の代弁者と言われたドイツの作曲家ハンス・エーリヒ・アポステル(1901-1972)の最初期のピアノ曲集。
アポステルは1916年から1919年まで、故郷のカールスルーエにてピアノ、音楽理論、及び指揮をアルフレート・ローレンツに学びました。その後1920年にカールスルーエのバーデン劇場の楽長になります。アポステルは表現主義絵画に非常に興味を持ち、オスカー・ココシュカ、アルフレート・クービン、エミール・ノルデらと友人関係にありました。
ここに収録された作品は友人であったココシュカ、クビーンの絵画からインスピレーションを得て作曲されたピアノ作品で世界初録音を含む興味深い内容となっております。
彼の作品はナチ政権時代には彼の音楽は退廃音楽とされていたために演奏は禁止されていました。独特な世界が広がります。
(キングインターナショナル)
【曲目】
ハンス・エーリヒ・アポステル(1901-1972):
1.ココシュカの絵からピアノ変奏曲 Op.1(1928)【世界初録音】
2.クービニアーナ Op.13(1945)
3.クビーンの絵から Op.13a(1948-49)【世界初録音】
【演奏】
テレーズ・マレングロー(ピアノ/ Fazioli F278 No.2780649)
【録音】
2013年8月、サン=マルセル福音教会[セッション録音]
カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)
掲載: 2018年11月07日 00:00