シャイー＆ミラノ・スカラ座2016/2017のシーズン･オープニング上演！初演版プッチーニ：歌劇“蝶々夫人”

[Teatro alla Scala 公式チャンネルより]

日伊国交150周年を記念して112年ぶりにスカラ座で再上演された初演版！

ミラノ・スカラ座で2016/2017のシーズン･オープニングを飾ったプッチーニの歌劇『蝶々夫人』初演版。
初演当時、客席がブーイングの嵐となり、この版での上演は1回で打ち切られました。その後プッチーニは2幕から3幕構成へと書き直しを行い、改訂版が今日知られる名作『蝶々夫人』となりました。初演版がスカラ座で上演されたのは、初演以来112年ぶりだったとのこと。
「オリジナル版の2幕構成でピンカートンが後悔の念を歌うアリアが省かれたことで、より残酷なドラマが生まれる」と、シャイーは語っています。
オリジナル版の《蝶々夫人》映像作品は初発売となります。
（ユニバーサルミュージック）

【曲目】
プッチーニ：歌劇『蝶々夫人』オリジナル版

【演奏】
蝶々夫人：マリア・ホセ・シーリ
ピンカートン：ブライアン・イーメル
シャープレス：カルロス・アルバレス
スズキ：アンナリーザ・ストロッパ
ケイト・ピンカートン：ニコレ・ブランドリーノ
ゴロー：カルロ・ボージ
ヤマドリ：コスタンティーノ・フィヌッチ
僧侶：アブラモ・ロザレン
神官：ガブリエーレ・サゴーナ
ミラノ・スカラ座合唱団
ミラノ・スカラ座管弦楽団
リッカルド・シャイー（指揮）

演出：アルヴィス･ヘルマニス

【収録】
2016年、ミラノ･スカラ座