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古楽アンサンブル「ル・コンソート」によるAlphaデビュー録音!『「さあ、いとしき亡霊よ」~フランス18世紀、カンタートからカンタティユへ』


[Alpha Classics 公式チャンネルより]

ブリュッヘ(ブルージュ)の国際古楽コンクールでの入賞を経て、注目すべき録音活動を進めているチェンバロ奏者ジュスタン・テイラーが、頼れる音楽仲間たちと結成した古楽アンサンブル「ル・コンソート」のAlphaデビュー録音。

フランス18世紀の、意外に録音がされないカンタティユ(小カンタータ)という分野に注目しながら、その前史ともいえる比較的大規模なカンタート(フランス語カンタータ)も多数収録した充実企画です。

独唱はル・ポエム・アルモニークやクリストフ・ルセのレ・タラン・リリークで実績をあげつつある才人ザイシク……しかし器楽陣にもジャン・ロンドーとの共演が注目されるアンナ・ベッソンやピグマリオンの低音陣を支えるリュシル・ブーランジェなど見逃せない逸材が続々。
Alphaの真骨頂、フランス最前線の古楽シーンの活況をじっくり味わいたい1枚です(国内仕様には演奏者による解説の訳と訳詩が付属)。
(ナクソス・ジャパン)

『「さあ、いとしき亡霊よ」~フランス18世紀、カンタートからカンタティユへ』
【曲目】
1.ルイ・アントワーヌ・ルフェビュール(1700頃-1763):さあ、いとしき亡霊よ(カンタティユ「思い残し」より)
2-5.ミシェル・ピニョレ・ド・モンテクレール(1667-1737):カンタータ「羊飼いの少女」
6.モンテクレール:嘆きのやりとり
7.フィリップ・クルボワ(1705頃-1730頃に活躍):あなたは目覚めない(カンタータ「アリアーヌ」より)
8.ルフェビュール:静寂から現れる星(カンタティユ「曙は立ちのぼる」より)
9-12.ルフェビュール:カンタティユ「アンドロメード」
13.ルイ=ニコラ・クレランボー(1676-1749):シンフォニア IVa
14-21.クレランボー:カンタータ「レアンドルとエロー」
22.クレランボー:シンフォニア II「幸福」(一部抜粋)
23-28.モンテクレール:カンタータ「寛大なる苦悩」

【演奏】
エヴァ・ザイシク(メゾ・ソプラノ)

ル・コンソート(古楽器使用)
メンバー:
テオティム・ラングロワ・ド・スヴァルト、ソフィー・ド・バルドネーシュ(ヴァイオリン)
ルイーズ・ピエラール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ジュスタン・テイラー(チェンバロ、オルガン)
アンナ・ベッソン(フラウト・トラヴェルソ)
リュシル・ブーランジェ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ティボー・ルーセル(テオルボ)

【録音】
2018年6月
サン=ミシェル=アン=ティエラルシュ大修道院(フランス東北部)

輸入盤

 

国内仕様盤

[日本語解説付き]
解説、歌詩日本語訳:白沢達生

 

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2018年12月18日 00:00