ブラジル人SSW、RUBEL(フーベル)大傑作『CASAS(カーザス)』が待望の国内盤CD/LP化
数多くのメディアにて2018年ベストに選出されたブラジル人シンガーソングライター、フーベルの大傑作『カーザス』が待望の国内盤CD、そしてアナログ・リリース。ブラジル音楽ファンはもちろん、ヒップホップ、ネオソウル、インディーロックなどなど、すべてのグッド・ミュージック・ファンを魅了する2019年の最注目作品!
ボサノヴァ~ニュー・フォーク系ブラジル人シンガーソングライター、フーベルことフーベル・ブリゾラ(Rubel Brisolla)が、フランク・オーシャンやチャンス・ザ・ラッパーに影響を受けつつ制作した2018年の大傑作『カーザス』が、待望の国内盤CD、そしてヴァイナル・リリース!
エレガントなストリングス&ホーンのイントロからバレアリック感のある打ち込みが絡み合う「コレジオ」に始まり、スカスカのビートにオルガンと歌、ストリングスが絡む「ピングイン」、バトゥーキ(パーカッション)のイントロからブラジルの人気ラッパーのエミシーダをゲストに迎えたキラーチューン「マントラ」、同じく人気ラッパーのヒンコン・サピエンシアを迎えた「シスチ」、レイドバックしたビートと多幸感あふれるコーラスが印象的な「パルチリャール」。南米サイケを思わせる桃源郷のような浮遊感、オーセンティックなボサノヴァやジャズにも通ずる洗練を極めたアコースティック・アンサンブル、そして今の空気をたっぷりと感じさせる心地よいビートをふわふわと遊泳するフーベルの歌声。シンガーソングライター的な気質とトラックメイカー的な頭脳が一体となったその素晴らしすぎる内容ゆえ、ブラジルで CD がリリースされるやいなや音楽ファンの間で大きな話題に。ラティーナ誌が主催する「2018年ブラジル・ディスク大賞」関係者投票で堂々の一位を獲得したのを筆頭に、海外ではラテングラミーにノミネート、そしてブラジルの著名なインディー系音楽サイトでも軒並み2018年のベストアルバムに選出されるなど、すでに世界中から注目を集めている。また日本の SNS でもヒップホップ、ネオソウル、インディーロック、さらには J-POP など、ジャンルを問わず音楽を聴くような多くのグッド・ミュージック・ファンが年間ベストのひとつとして本作をピックアップしており、この国内盤CD、そして待望のレコード・リリースによって、さらに話題となることは間違いないだろう。
2018年にリリースされ大きな話題となったチン・ベルナルデス『ヘコメサール』(THCD-538 / THLP-540)に続く、2019年の新録ブラジル音楽の最注目作品です!
【収録曲】
01 イントロ
02 コレジオ
03 カショーホ
04 ピングイン
05 カスキーニャ
06 バトゥッキ
07 マントラ feat. エミシーダ
08 パッサージェン
09 エクスプロヂール
10 サパート
11 シスチ feat. ヒンコン・サピエンシア
12 フォゲイラ
13 パルチリャール
14 サンタナ
カエターノ・ヴェローゾ meets ブライアン・ウィルソンまたは21世紀のブラジリアン・ソング・サイクル。サンパウロのロック・バンド「オ・テルノ」の一員としても活躍するSSW、チン・ベルナルデスのソロ・デビュー作。
タグ : SSW シンガーソングライター 世界の音楽 ブラジル
掲載: 2019年01月28日 09:38