新時代のヴァイオリニスト、マリ・サムエルセン、DGデビュー!『マリ』(2枚組)
[参考音源:Eno: By This River/Deutsche Grammophon 公式チャンネルより]
新時代のヴァイオリニスト、マリ・サムエルセン、DGデビュー!
2019年3月5日に、すみだ平和祈念音楽祭において披露された日本初演となるマックス・リヒターの“メモリーハウス”。マリ・サムエルセンもこの日本初演に参加すると共に、日本デビューを果たしました。
マリ・サムエルセンのドイツ・グラモフォンへのデビュー・アルバムは、ジョナサン・ストックハンマー指揮、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団との共演で録音。J.S.バッハの“シャコンヌ ニ短調”のほか、マックス・リヒター、ブライアン・イーノ、ヨハン・ヨハンソン、ピーター・グレッグソンなど、現代をリードする作曲家の楽曲を収録したオリジナリティ溢れるプログラムです。
(タワーレコード)
バッハ《シャコンヌ ニ短調》を始めとするバッハ作品のソロと現代編曲のほか、マックス・リヒター、ブライアン・イーノ、ヨハン・ヨハンソン、ピーター・グレッグソン、フィリップ・グラス、ヴラディーミル・マルティノフ、ペトリス・ヴァスクスなど、現代をリードする作曲家の楽曲を収録。共演はジョナサン・ストックハンマー指揮ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団。
(ユニバーサルミュージック)
【曲目】
[CD1]
1.ヴラディーミル・マルティノフ:《カム・イン!》から 第2楽章
2.マックス・リヒター:ドナ・ノービス・パーチェム2(ドラマ『LEFTOVERS/残された世界』)
3.フィリップ・グラス:《浜辺のアインシュタイン》から ニー・プレイ2
4.ペトリス・ヴァスクス:孤独な天使 -ヴァイオリンと弦楽合奏のための瞑想
5.ブライアン・イーノ/ジョン・ホプキンス/レオ・エイブラハムズ:エメラルド・アンド・ストーン(編曲:マックス・ノース)
6.マックス・リヒター:ヴォーカル
7.ヨハン・ヨハンソン:ヘプラポッドB(映画『メッセージ』から)(編曲:マックス・ノース)
8.J.S.バッハ:2声のインヴェンション第13番 イ短調 BWV784
(編曲:クリスチャン・バズーラ)
9.フィリップ・グラス:ヴァイオリン協奏曲第1番 第2楽章(編曲:ゲディミナス・ゲルゴタス)
10.クリスチャン・バズーラ:847
[CD2]
1.J.S.バッハ: シャコンヌ(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004 第5曲)
2.J.S.バッハ:プレリュード ニ長調 BWV850(平均律クラヴィーア曲集第1巻 第5番)
(編曲:クリスチャン・バズーラ)
3.マックス・リヒター:フラグメント
4.ピーター・グレッグソン:シーケンス(4)(作曲者自身による編曲)
5.ヴラディーミル・マルティノフ:真福九端
6.ブライアン・イーノ、ハンス=ヨアヒム・レデリウス、アルノルト・カサー:バイ・ディス・リヴァー(編曲:クリスチャン・バズーラ)
7.J.S.バッハ:プレスト(無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV1001 第4楽章)
8.クリス・クラーク:マル・ステップ・シーケンス
9.ヨハン・ヨハンソン:おやすみ、白昼よ
10.マックス・リヒター:ノヴェンバー
11ピーター・グレッグソン:ララバイ
【演奏】
マリ・サムエルセン(ヴァイオリン)
ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団
ジョナサン・ストックハンマー(指揮)
クリスチャン・バズーラ(ピアノ&エレクトロニクス)
【録音】
2018年10月、11月 ベルリン
【曲目】
[LP1]Side:A
1.ヴラディーミル・マルティノフ:《カム・イン!》から 第2楽章
2.マックス・リヒター:ドナ・ノービス・パーチェム2(ドラマ『LEFTOVERS/残された世界』)
3.フィリップ・グラス:《浜辺のアインシュタイン》から ニー・プレイ2
4.J.S.バッハ:2声のインヴェンション第13番 イ短調 BWV784
(編曲:クリスチャン・バズーラ)
5.クリス・クラーク:マル・ステップ・シーケンス
6.ブライアン・イーノ/ジョン・ホプキンス/レオ・エイブラハムズ:エメラルド・アンド・ストーン(編曲:マックス・ノース)
7.クリスチャン・バズーラ:847
[LP1]Side:B
1.J.S.バッハ:シャコンヌ(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004 第5曲)
2.マックス・リヒター:フラグメント
3.J.S.バッハ:プレスト(無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV1001 第4楽章)
4.ピーター・グレッグソン:シークェンス(ヴァイオリンと管弦楽のための編曲版)
[LP2]Side:A
1.ヨハン・ヨハンソン:ヘプラポッドB(映画『メッセージ』から)(編曲:マックス・ノース)
2.ペトリス・ヴァスクス:孤独な天使 -ヴァイオリンと弦楽合奏のための瞑想
3.フィリップ・グラス:ヴァイオリン協奏曲第1番 第2楽章(編曲:ゲディミナス・ゲルゴタス)
[LP2]Side:B
1.ブライアン・イーノ、ハンス=ヨアヒム・レデリウス、アルノルト・カサー:バイ・ディス・リヴァー(編曲:クリスチャン・バズーラ)
2.ヨハン・ヨハンソン:おやすみ、白昼よ
3.マックス・リヒター:ノヴェンバー
【演奏】
マリ・サムエルセン(ヴァイオリン)
ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団
ジョナサン・ストックハンマー(指揮)
クリスチャン・バズーラ(ピアノ&エレクトロニクス)
【録音】
2018年10月、11月 ベルリン
<マリ・サムエルセン>
1984年ノルウェーのハーマル生まれ。3歳よりヴァイオリンを始め、その後スイスでザハール・ブロンにヴァイオリンを師事した。2003年、「クリスマス・コンサート・フロム・ノルウェー」を創設し、芸術監督に就任。ヴィヴァルディ《四季》を演奏した映像がYouTubeで2250万回以上の驚異的な再生回数を記録する。2014年、ジェームズ・ホーナーに委嘱した《パ・ド・ドゥ》を世界初演。CD『パ・ド・ドゥ』(マーキュリー・クラシックス)がノルウェーのポップス・チャートで第1位を記録した。2017年デッカよりソロ・デビュー・アルバム『ノルディック・ノワール』をリリース、ノルウェーのポップス・チャートで第2位を記録。近年はポスト・クラシカルの代表的作曲家マックス・リヒターと頻繁に共演を重ね、2017年モントルー・ジャズ・フェスティヴァル50周年記念オープニング・ライブにてリヒターと《ヴィヴァルディ・リコンポーズド》を演奏。2019年3月には「すみだ平和祈念音楽祭」参加のために初来日し、クリスチャン・ヤルヴィ指揮新日本フィルおよびリヒターとの共演で《メモリーハウス》日本初演の独奏パートを担当した。使用楽器はストラディヴァリウス1724年製「Duke of Edinburgh」。