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ヨアナ・マルヴィッツ DGデビュー!クルト・ヴァイル:交響曲第1&2番、バレエ“七つの大罪”~ベルリンの主要オケを率いる初の女性指揮者

ヨアナ・マルヴィッツ

絶賛されているベルリンの楽団初の女性首席指揮者によるDGデビュー・アルバム


ベルリンの主要なオーケストラを率いる初の女性指揮者となったヨアナ・マルヴィッツがベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団とともにドイツの作曲家クルト・ヴァイルの交響曲集のアルバムでドイツ・グラモフォン・デビューを果たしました。マルヴィッツが「ベルリンにしっかりと根付いた非常に素晴らしい刺激的な音楽」と称したヴァイルの2つの交響曲、さらにドイツの詩人ベルトルト・ブレヒトの台本による風刺的な『七つの大罪』を歌手で女優のKatharine Mehrlingとともに録音しています。

楽譜のすべての音の背後にある意味を類推する究極の能力があり、自身のオーケストラとの有意義な対話を確立したいという思いを持ち、個々の最高の演奏を継ぎ目なく音楽全体に織り交ぜると決意したマルヴィッツは、真に優れた指揮者としての評判を得ています。

ヨアナ・マルヴィッツは1986年ドイツ生まれ。3歳でヴァイオリン、5歳でピアノを始め、後にハノーファー音楽演劇大学で学びました。2006年から指揮者としての活動を始め、エアフルト劇場、フランクフルト歌劇場、コペンハーゲン王立歌劇場など、ヨーロッパ各地の歌劇場に登場し、2023/24シーズンからベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団の首席指揮者兼芸術監督を務めています。

「…音楽家、聴衆、批評家―すべての人々がこの指揮者を100パーセント信頼している」――「titel thesen temperamente」(ドイツのテレビ番組)

「マルヴィッツはヴァイルの第1交響曲に力と表現力を与え、明るい光を放つまでそれを愛情込めて磨き上げる。これ以上良くなることはなかっただろう」―「rbbKultur」(ドイツの放送局)(ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団の音楽監督として成功を収めた、マルヴィッツの就任コンサートについて)
(ユニバーサル・ミュージック/IMS)

【曲目】
クルト・ヴァイル:
1-4) 交響曲第1番『ベルリン交響曲』
(Grave. Breit und wuchtig - Allegro vivace. Wild heftig - Andante religioso - Larghetto. Ruhig, ohne Leidenschaft)
5-13) バレエ『七つの大罪』
(Prolog/I. Faulheit/II. Stolz/III. Zorn/IV. Vollerei/V. Unzucht/VI. Habsucht/VII. Neid/Epilog)
14-16) 交響曲第2番『交響的幻想曲』
(第1楽章:Sostenuto - Allegro molto/第2楽章:Largo/第3楽章:Allegro vivace)

【演奏】
Katharine Mehrling(ヴォイス)(5-13)
マイケル・ポーター(5-13)、ジモン・ボーデ(5-13)(テノール)
ミヒャエル・ナグル(バリトン)(5-13)
オリヴァー・ツヴァルク(バス・バリトン)(5-13)
ヨアナ・マルヴィッツ(指揮)
ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団

【録音】
2024年1月3-5日(1-4)、2月5-7日(5-16)、ベルリン、コンツェルトハウス・ベルリン

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2024年06月14日 10:00