ビルスマ2度目のバッハ/無伴奏チェロ組曲全集が180グラム重量盤で初LP化(3枚組)
オランダのチェロ奏者、アンナー・ビルスマによる2度目のバッハ/無伴奏チェロ組曲全集録音がSony Music Koreaより世界初LP化されます。
ビルスマによる1度目の1979年録音(SEON)は、まだ一般的ではなかったピリオド・アプローチによるエポック・メイキングな名盤として当時の愛好家に衝撃を与えました。CD時代になってからの、この2度目の1992年録音はモダン仕様のストラディヴァリを用いて、ピリオド奏法、モダン奏法といった枠を乗り越え、より幅広い層に受け入れられたCDとして知られています。今回、レコード芸術編の「名曲名盤」でも常にトップを争うこの名盤が遂にアナログLPによって聴けるようになった訳です。
ソニーミュージックのオリジナルマスターテープからドイツのオプティマル・メディア社でマスタリング、カッティングされ、同社にて180グラム重量盤にプレスされています。
(タワーレコード)
アンナー・ビルスマ
1934年2月17日オランダのハーグ生まれ。チェロ奏者。ハーグ王立音楽院でカレル・ボーンカンプに師事。1959年、パブロカ・カザルス・コンクールで優勝。1962~68年までアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団でソロ奏者を務めたが、この間ブリュッヘン、シュレーダー、レオンハルトとクァドロ・アムステルダムを結成するなど、バロック音楽の演奏に力を注いだ。1968年からはバロック・チェロの第一人者としてソロ活動に専念している。
(音楽出版社)
【曲目】
SIDE 1
組曲第1番ト長調 BWV1007
SIDE 2
組曲第2番ニ短調 BWV1008
SIDE 3
組曲第3番ハ長調 BWV1009
SIDE 4
組曲第4番変ホ長調 BWV1010
SIDE 5
組曲第5番ハ短調 BWV1011
SIDE 6
組曲第6番ニ長調 BWV1012
【演奏】
アンナー・ビルスマ(チェロ)
【録音】
1992年1月29日~2月1日、アメリカ文芸アカデミー、ニューヨーク
(デジタル・ステレオ)
* Anner Bylsma's Legendary 1992 Bach Six Cello Suites Recording
* For the fisrt time on LP
* Vinyl cutting & mastering at Optimal Media Sector5 Studio.
* Remastering date: 2019年 2月
* 180 gram audiophile vinyl pressed by Optimal Media.
* Mastering from the original master of Sony Music
カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) クラシックLP
掲載: 2019年04月30日 00:00