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ベールマン&エッセン・アールト歌劇場によるハインリヒ・マルシュナーの“歌劇「ハンス・ハイリンク」”(2枚組)


[Aalto-Musiktheater Essen 公式チャンネルより]

ウェーバーとワーグナーを繋ぐ存在として知られるドイツ・ロマン派のオペラ作曲家マルシュナー。ロマンティックな作品を次々に発表し、一時は時代の寵児として讃えられましたが、マイアベーアやワーグナーの登場に伴い、彼の作品は次第に忘れ去られてしまいました。
現在は「吸血鬼」を始めとした何曲かの歌劇のみが知られていますが、この《ハンス・ハイリンク》は彼の出世作となった作品で、地霊の女王を母に持つ青年ハイリンクと村娘アンナの悲願の恋の物語が描かれており、全編美しい旋律に溢れています。
ここでは主役のハイリンクにハイコ・トリンジンガーを据え、歌手たちが切なく甘い物語を紡ぎ、ベールマンの指揮するオーケストラがその物語に彩りを与えています。
(ナクソス・ジャパン)
【曲目】
マルシュナー(1795-1861):歌劇《ハンス・ハイリンク》3幕
[CD1]
1-10.第1幕
[CD2]
1-5.第2幕
6-11.第3幕

【演奏】
地霊の女王…レベッカ・テーム(ソプラノ)
ハンス・ハイリンク…ハイコ・トリンジンガー(バリトン)
アンナ…ジェシカ・ミュアヘッド(ソプラノ)
ゲルトルート…ベッティーナ・ランヒ(メゾ・ソプラノ)
コンラート…ジェフリー・ダウド(テノール)
シュテファン…カレル・マルティン・ルドヴィク(バス・バリトン)
ニクラス…ハンス=ギュンター・パピルニク(歌)

フランク・ベールマン(指揮)
エッセン・フィルハーモニー管弦楽団
アールト歌劇場合唱団
ベルクヴェルクス・オーケストラ・コンソリデーション(アンサンブル)

【録音】
2018年2月20-24日(ライヴ)
アールト音楽劇場、エッセン

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年05月13日 00:00