トマーシュ・ネトピル&エッセン・フィルによマーラー録音第3弾!交響曲第2番“復活”
2002年にフランクフルトで開催された「第1回サー・ゲオルグ・ショルティ指揮者コンクール」で優勝したトマーシュ・ネトピル。チェコの次代を担う指揮者として、現在も期待を一身に集めます。エッセン・フィルハーモニー管弦楽団とのマーラーの交響曲シリーズ第3弾は、独唱と合唱を伴う大規模な作品である第2番「復活」です。チェコと深い関係にあるマーラーの音楽に深く共感するネトピルの演奏は、極めてオーソドックスな解釈によるもの。テンポやダイナミクスを極端に設定することはせず、音楽の流れを極力大切にすることに主眼を置いており、第2楽章での特徴的なヴァイオリンのポルタメントを活かすなど旋律を豊かに歌わせることも忘れてはいません。
第1楽章の冒頭から迫力に満ちており、最終合唱のクライマックスではソリスト、合唱とともに、復活の喜びが高らかに奏されます。
※こちらのCDの収録時間は83分を超える長時間になっているため、一部のプレイヤーでは正常に再生できない可能性がございます。予めご了承ください。
(ナクソス・ジャパン)
【曲目】
グスタフ・マーラー(1860-1911):交響曲第2番 ハ短調「復活」
1. I. Allegro maestoso
2. II. Andante moderato
3. III. In ruhig fließender Bewegung
4. IV. Urlicht
5. V. Finale: Im Tempo des Scherzos
【演奏】
ジュリア・モンタナーリ(ソプラノ)
ベッティナ・ランチ(アルト)
プラハ・フィルハーモニー合唱団
(合唱指揮…ルカーシュ・ヴァシレク)
エッセン・フィルハーモニー管弦楽団
トマーシュ・ネトピル(指揮)
【録音】
2022年5月26-27日
Essen Philharmonie(ドイツ)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2022年09月29日 00:00