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クルレンツィスのモーツァルト:レクイエムが45回転180グラム重量盤2枚組に!

クルレンツィス/モーツァルト:レクイエム

クルレンツィスのベスト・セラーが、ハイスペック・アナログで登場!

2011年3月の発売以来ロング・セラーを続けており、近年廉価盤化してから驚異的な勢いで売れているクルレンツィスの名盤(ALPHA377)が、アナログ・レコードで登場します。音源は192 KHz/24bitのハイレゾリューション。DMM(ダイレクト・メタル・マスタリング)カッティングの採用により、マスター製作までの工程で発生するノイズやゴーストを低減し回転数45rpmで180g重量盤2枚に収録しています。演奏者のクレジットと欧文解説はダブルジャケットの内側に表記されており、歌詞カードは付属しておりません。限定プレス、シリアルナンバー入り。

今やメジャーレーベルで飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍を見せているクルレンツィス、CDデビューはALPHAレーベルからでした。3枚目のアルバムとなったのがこの「モーツァルト:レクイエム」。オーケストラと合唱の一体感、深く生々しい表情はまさにクルレンツィスの独壇場。また、古楽の世界で高く評価されているケルメスの歌い出しの美しさも特筆ものです。最も一般的なジュスマイアー版を使用していますが、クルレンツィスの意向でオルガンは省かれています。この盤で特徴的なのは、一般にモーツァルトの絶筆と言われる「涙の日(ラクリモサ)」の最後に鈴が鳴り響き、モーツァルト自身がここで計画していた「アーメン・フーガ」が未完の草稿のまま歌われているという点でしょう。この名曲の録音史に深い印を刻んだ記念碑的名盤です。
(ナクソスジャパン)

モーツァルト(1756-1791):レクイエム (ジュスマイアー版/クルレンツィス校訂)
A:
1. <イントロイトゥス- 入祭唱> 永遠の安息を
2. <キリエ>
<セクエンツィア- 続唱>
3. 怒りの日
4. 奇しきラッパの響き
5. 恐るべき御稜威の王
B:
1. 思い出したまえ
2. 呪われ退けられし者達が
3. 涙の日
C:
<オッフェルトリウム- 奉献文>
1. 主イエス
2. 賛美の生け贄
3. <サンクトゥス- 聖なるかな>
D:
1. <ベネディクトゥス-祝福された者>
2. <アニュス・デイ-神の子羊>
3. <コムニオ-聖体拝領唱> 永遠の光

【演奏】
ジモーネ・ケルメス(ソプラノ)
ステファニー・ハウツィール(アルト)
マルクス・ブルッチャー(テノール)
アルノー・リシャール(バス)
テオドール・クルレンツィス(指揮)
ニュー・シベリアン・シンガーズ
ムジカエテルナ

【録音】
2010年2月、ノボシビルスク国立オペラ・バレエ劇場
HD 192 KHz/24bit

【アナログ盤仕様】
DMMカッティング、45rpm、180g重量盤、2LP、ダブルジャケット

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) クラシックLP

掲載: 2019年07月24日 00:00