ティーレマン&SKDのブルックナー交響曲チクルスが完結!第2番をエルプフィルハーモニーで収録!
ティーレマン&SKDのブルックナー・チクルス
初期の名作、交響曲第2番!
エルプフィルハーモニーで収録!
ティーレマンとシュターツカペレ・ドレスデンによるブルックナー交響曲チクルス。2012年のティーレマン首席指揮者就任以来進めているプロジェクトで、今回の第2番のリリースで、第1番から第9番まで出揃いました。ブルックナーの第2番の交響曲は、人気が高い第3番や後期の交響曲に比べると演奏される機会は少ないですが、叙情的で美しく味わい深い魅力的を持つ作品です。そしてブルックナーの他の交響曲と同様いくつかの版が存在します。今回、ティーレマンはブルックナーの版の校訂の権威、ウィリアム・キャラガンによる校訂版を使用しています。ブルックナーは、第1番作曲から3年後の1869年に第2番とするつもりだったニ短調の交響曲を完成させていますが、番号を付けずに封印。現在「第0番」と呼ばれているのがその作品となります。再び第2番が作曲されたのは1872年。第1稿の5年後、1877年に大規模な改訂(第2稿)が行われました。本稿はその第2稿をキャラガンが校訂した版となります。このチクルスは、収録場所は様々でしたが、今回は何かと話題なハンブルクのエルプフィルハーモニー。ティーレマンとオケが互いに築き上げてきた成果を感じることができる演奏となっています。
(キングインターナショナル)
【曲目】
ブルックナー:交響曲第2番 ハ短調 WAB102
(1877年/W.キャラガン校訂版)
【演奏】
シュターツカペレ・ドレスデン
クリスティアン・ティーレマン(指揮)
【収録】
2019年2月6日、エルプフィルハーモニー、ハンブルク
画面:16:9、1080i、Full HD
音声:PCM ステレオ、DTS-HD MA5.0
リージョン:0
画面:16:9 NTSC
音声:PCM ステレオ、DTS 5.0
リージョン:0
カテゴリ : ニューリリース | タグ : ANTON BRUCKNER
掲載: 2019年09月12日 00:00