ミカラ・ペトリがJ.S.バッハの“フルート・ソナタ”を再録音!共演はマハン・エスファハニ、ヒレ・パール
[OUR Recordings 公式チャンネルより]
ペトリ、パール、エスファハニ、豪華メンバーによるバッハが登場!
ミカラ・ペトリによるバッハのフルート・ソナタ。キース・ジャレットとの1992年盤以来の再録音となります。
今回は新世代のチェンバリストとして話題のマハン・エスファハニに加え、世界中のコンサートや録音に引っ張りだこで今や女王の風格すら感じさせるヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、ヒレ・パールを迎えています。
一癖も二癖もある3人が揃ったことで、親密なアンサンブルの中にふと緊張感が走る瞬間があり、これが非常に心地よい効果を生みました。リコーダーも前回はソプラノとアルトでしたが、今回はアルトとテナーを使用してより深い表現となり、ヴィオラ・ダ・ガンバとのバランスも絶妙。
録音についてもコペンハーゲンの教会の素晴らしいアコースティックを拾い、実に美しく仕上がっています。
主にバッハの後半生に書かれ、元々ひとまとまりのものではない6つのソナタですが、楽器選択の妙と移調の効果もあってか、全編統一感のあるアルバムになりました。
(ナクソス・ジャパン)
『J.S.バッハ:フルート・ソナタ BWV1030-1035』
【曲目】
J.S.バッハ(1685-1750):リコーダー、チェンバロとヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタ(フルート・ソナタ) BWV1030-1035
1-4.ソナタ ロ短調 BWV1030
アルト・リコーダー、チェンバロとヴィオラ・ダ・ガンバによる
5-7.ソナタ 変ホ長調 BWV1031
テナー・リコーダー、チェンバロとヴィオラ・ダ・ガンバによる
8-10.ソナタ ト長調 BWV1032 (原調:イ長調)
テナー・リコーダー、チェンバロとヴィオラ・ダ・ガンバによる
11-14.ソナタ ハ長調 BWV1033
テナー・リコーダーと通奏低音(チェンバロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ)による
15-18.ソナタ ト短調 BWV1034 (原調:ホ短調)
アルト・リコーダーと通奏低音(チェンバロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ)による
19-22.ソナタ ヘ長調 BWV1035 (原調:ホ長調)
アルト・リコーダーと通奏低音(チェンバロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ)による
【演奏】
ミカラ・ペトリ (リコーダー)
ヒレ・パール (ヴィオラ・ダ・ガンバ)
マハン・エスファハニ (チェンバロ)
【録音】
2019年6月11-14日、ガルニソン教会、コペンハーゲン
DXD(352.8 kHz/32bit)録音
SACD 5.0 multi channel
解説:マハン・エスファハニ ほか
[日本語解説付]
解説日本語訳:白沢達生
<ミカラ・ペトリ 来日情報>
2019年12月4日(水) 19:00 東京・サントリーホール・ブルーローズ
共演:ラース・ハンニバル(ギター)、西山まりえ(バロック・ハープ)
2019年12月6日(金) 18:45 愛知・宗次ホール
共演:ラース・ハンニバル(ギター)
2019年12月8日(日) 14:00 伊丹アイフォニックホール
共演:ラース・ハンニバル(ギター)
カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)
掲載: 2019年09月25日 00:00