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シモーネ・ヤング&バイエルン国立歌劇場~ヤナーチェク:歌劇“死者の家から”


[BayerischeStaatsoper 公式チャンネルより]

シモーネ・ヤングが描く、ヤナーチェクの傑作オペラ

2018年5月にバイエルン国立歌劇場においてプレミエとなった、カストルフ演出によるヤナーチェク最後のオペラ『死者の家から』。骸骨の衣装、スクリーン、回り舞台には何故かコーラの広告が立っているという独特の世界観は、上演時には賛否両論が巻き起こりましたが、作品のやや難解で不穏な空気を直感的に視覚化した秀逸なものと言えるでしょう。

シモーネ・ヤングの指揮はダイナミックかつしなやかで、ヤナーチェクが描いた暗く暴力的ながらも美しさも併せ持った音楽を、大きなスケールで展開しています。
本商品では、チェコ語の台本に立ち返って検討し、新たに起こした日本語字幕を使用しております。

舞台はシベリアの刑務所。政治犯として新たに収容されたアレクサンドルは、その身なりとプライドの高さから監獄長に目を付けられ、入所早々酷い目に遭わされてしまいます。そんな彼から見た囚人たち、ルカと呼ばれているフィルカ、心変わりの恋人を殺害したスクラトフ、タタール人の少年アリイエイヤたちの物語。やがてアレクサンドルは出所の日を迎えますが、彼らの運命の綾は不思議に絡み合っていきます。
(ナクソス・ジャパン)

【演目】
レオシュ・ヤナーチェク(1854-1928):歌劇《死者の家から》 全3幕

原作:ヒョードル・ドストエフスキー『死者の家から(死の家の記録)』
台本:作曲者

【出演】
ピーター・ローズ(バス)…アレクサンドル・ペトロヴィチ・ゴリャンチコフエフ
ゲニア・ソトニコワ(ソプラノ)…アリイエイヤ(タタール人の少年囚)
アレシュ・ブリスツェイン(テノール)…ルカ・クズミチ(フィルカ・モロゾフ)
チャールズ・ワークマン(テノール)…スクラトフ
ボー・スコウフス(バリトン)…シシコフ
クリスティアン・リーゲル(バス)…監獄所長
マニュエル・ギュンター(テノール)…ニキタ(大男の囚人)、他

シモーネ・ヤング(指揮)
バイエルン国立歌劇場管弦楽団・合唱団

フランク・カストルフ(演出)
アレクサンダル・デニッチ(美術)
アドリアーナ・ブラガ・ペレツキ(衣装)
ライナー・カスパー(照明)

【収録】
2018年5月 バイエルン国立歌劇場、ミュンヘン

歌唱:チェコ語
字幕:日本語、英語、仏語、独語、韓国語
収録時間:97分

ブルーレイ

[国内仕様盤は日本語解説付]
[仕様]
映像:
16:9 NTSC All Region 片面2層…DVD、Blu-ray
Full HD…Blu-ray
音声:PCM Stereo & DTS-HD Master Audio 5.1…Blu-ray

 

DVD

[仕様]
映像:16:9 NTSC All Region 片面2層…DVD、Blu-ray
音声:PCM Stereo & Dolby digital 5.1…DVD

 

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2020年01月09日 00:00