東海大学付属高輪台高等学校吹奏楽部 Vol.17『スパイラル・ヴィヴィッド』

躍動する高輪台サウンド、挑戦と進化の軌跡

東海大高輪台高校の「スパイラル」シリーズ第17作。3年連続で福島弘和への委嘱となった吹奏楽コンクール自由曲「アニマ メアルーチェ」の高い完成度と技術力は圧巻で、同じメンバーによる「スペイン奇想曲」の豊かな音楽性には耳を奪われます。

同じくコンクールで課題曲として演奏した「エイプリル・リーフ」の作曲者、近藤悠介による新作はアメリカ吹奏楽作品を思わせる、シンプルさとあいまって楽しく演奏できる小編成曲。顧問・畠田貴生が一番好きな曲と公言する「ローマの祭り」は全部員による白熱のライブ。

今なお進化する高輪台サウンドの集大成とも言える1枚をお楽しみください。
（カフアレコード）

『スパイラル・ヴィヴィッド』
【曲目】
[ライブレコーディング]
1.鈴木英史：スパイラル・ヴィヴィッド
2.近藤悠介：マーチ「エイプリル・リーフ」
3.福島弘和：アニマ メア ルーチェ
4.田村修平：舞踊組曲「維新に咲く恋譚」より
5.石毛里佳：アローレイ・ステップス
6.ベルト・アッペルモント：ブリュッセル・レクイエム
7.オットリーノ・レスピーギ：交響詩「ローマの祭り」より

[セッションレコーディング]
近藤悠介：Voyage ～蒼海への旅～
マルコム・アーノルド（編曲：近藤久敦）：序曲「ピータールー」
ニコライ・リムスキー＝コルサコフ（編曲：石津谷治法）：「スペイン奇想曲」より
東海林修：ディスコ・キッド

【演奏】
東海大学付属高輪台高等学校吹奏楽部
畠田貴生（指揮）[1-5,7,10,11]
島川真樹（指揮）[6,8,9]

【録音】
2019年12月24日、第30回定期演奏会 ミューザ川崎シンフォニーホールにてライブ収録（1-7）
2020年1月12、13日、結城市民文化センターアクロスにて収録（8-11）