ALTUS〈ギュンター・ヴァント 不滅の名盤〉第4回 ミュンヘン・フィル編完結!(SACDハイブリッド)
ALTUS大注目シリーズ〈ギュンター・ヴァント 不滅の名盤〉
第4回発売、ミュンヘン・フィルとの録音が出揃います!
1タイトルずつ丁寧に最新リマスタリングを施しSACDハイブリッド化。
ヴァントの遺した崇高なまでの音楽を全力で堪能せよ!
Profilレーベルのヴァントの名盤がSACDハイブリッド化!Altusレーベルがライセンスし、このハイブリッド盤のための最新リマスタリングを施して製品化。CD層・SACD層共にかつてないほどリアルな音質が追求されています。解説書には楽曲解説の他、舩木篤也氏がブルックナー都市としてのミュンヘンとヴァントについて、また板倉重雄氏がミュンヘン・フィルの詳細な歴史について書き下ろした原稿を掲載しています。
(キングインターナショナル)
気高い美しさのブル4はミュンヘンとのラスト・コンサート!
確固たる響きで真に迫るブル5も必聴!
巨匠ギュンター・ヴァントがミュンヘン・フィルと残した偉大なブルックナー・ライヴ。第4番は2001年、ヴァントとミュンヘン・フィル最後の演奏会の録音です。愛おしい音楽との別れを慈しむかのような気高くも美しい崇高な名演。オーケストラから湧き上がる歌を有機的にコントロールし、整然とした厳しさを持ちながら窮屈さは微塵も無く、深呼吸したくなるような充実した響きに貫かれています。大きな弧をゆっくりと描くように周到に音を積み上げ、空間を音楽で隙間なく満たしていくフィナーレのコーダはたいへん感動的。95年の第5番はあのベルリン・フィルとのライヴ直前のもので、こちらもヴァントの妥協なき構築とオーケストラの自発性が見事に混ざり合った演奏です。勇壮な曲想を持ち、また複雑な対位法を駆使した、ヴァントにとっても特別な存在であるこの名曲を骨太の響きと確固たる解釈で絶妙に組み上げた純然たる名演。
(キングインターナショナル)
ギュンター・ヴァント 不滅の名盤[5]
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団編
【曲目】
[Disc1]
ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調《ロマンティック》 WAB.104(1878-80年原典版)
[Disc2]
ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調 WAB. 105(原典版)
【演奏】
ギュンター・ヴァント(指揮)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
2001年9月13~15日(Disc1)、1995年11月29日・12月1日(Disc2)/ミュンヘン、ガスタイクにおけるライヴ
大きなスケールと細かな構築が同居した圧巻の演奏
輝かしく強靭なハ長調で終わる交響曲3題!
巨匠ギュンター・ヴァントがミュンヘン・フィルと残した偉大なライヴ録音。ハ長調で力強く締めくくる、ヴァントが得意とした3曲の交響曲を収録。《ザ・グレート》のたっぷりと奏でられた序奏部からは無限に広がる雄大さが、ブラームスの煽るように早いテンポの序奏部からは真に切迫した緊張感が、有無を言わさぬ説得力で立ち現れます。曲の長さが必要な音楽を奏でる上で過不足ない完璧なものであると証明するように、大きなスケールで構築されながらも同時に細やかなバランス処理とテンポ設定がなされたヴァントならではの圧巻演奏。最後の一音まで続く必然の連続が聴く者を圧倒します。ベートーヴェンの1番も引き締まった響きが素晴らしく、作品の革新性を迷いなく捉えた演奏です。各曲各所でオーケストラから湧き上がる表情豊かな歌もたまりません。
(キングインターナショナル)
ギュンター・ヴァント 不滅の名盤[6]
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団編
【曲目】
[Disc1]
シューベルト:交響曲第8(9)番 ハ長調《ザ・グレート》 D.944
[Disc2]
ベートーヴェン:交響曲第1番 ハ長調 作品21
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 作品68
【演奏】
ギュンター・ヴァント(指揮)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
1993年5月28日(シューベルト)、1994年2月4日(ベートーヴェン)、1997年2月19・21・23日(ブラームス)/ミュンヘン、ガスタイクにおけるライヴ
カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック) ANTON BRUCKNER
掲載: 2020年06月26日 00:00