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DUTTONのSACD化シリーズ~オーマンディの“ツァラトゥストラ”&“オルガン付き”(ステレオ/マルチチャンネル)

 オーマンディのオルガン

輝かしいサウンドで一世を風靡
壮麗な「フィラデルフィア・サウンド」を堪能できる1枚!

LP時代は1曲1枚で発売されていたオーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団によるR.シュトラウスの《ツァラトゥストラはかく語りき》とサン=サーンスの《オルガン》を1枚に収録。しかも、「フィラデルフィア・サウンド」と謳われた華麗なサウンドで一世を風靡した名コンビの妙技を満喫できる曲目2曲というSACDハイブリッド化に相応しい内容です。《ツァラトゥストラ》は当コンビの3種中の2回目の録音(1回目'63年ソニー、2回目'75年RCA=当録音、3回目'79年旧EMI)。《オルガン》は4種中の3回目の録音にあたります(1回目'56年頃ソニー、2回目'62年ソニー、3回目'73年RCA=当録音、4回目'80年テラーク)。なお録音会場のスコティッシュ・ライト・カテドラルにはオルガンが設置されておらず、《ツァラトゥストラ》ではアレン社製の可搬型オルガンを、《オルガン》ではロジャース社製のエレクトリック・オルガン(The Rodgers Touring Organ 4000 lbs. 144 speakers 56 stops)が使用されています。

このSACDハイブリッド盤はソニー・クラシカルから音源をライセンスし、英ダットンが発売するもので、SACD層にはステレオ音声に加え、マルチチャンネル音声が4チャンネル(QUADRAOHINIC)で収録されています。何れもオリジナル・アナログマスターからレーベル社主のマイケル・J.ダットンがリマスターしたものです。LPレコード時代に一世を風靡した4チャンネル・ステレオ録音の音場を、ぜひSACDのマルチチャンネルでご体感ください!
(タワーレコード 商品本部 板倉重雄)

【曲目】
[01]-[09] R.シュトラウス:交響詩《ツァラトゥストラはかく語りき》[1975.2.26]
[10]-[13] サン=サーンス:交響曲第3番 ハ短調《オルガン》
【演奏】
ユージン・オーマンディ指揮
フィラデルフィア管弦楽団
[01]-[09] ノーマン・キャロル(vn)
[10]-[13] ヴァージル・フィックス(org)ヴラジーミル・ソコロフ、ウィリアム・スミス(p)
【録音】
[01]-[09] 1975年2月26日、スコティッシュ・ライト・カテドラル、フィラデルフィア
[10]-[13] 1973年12月5日、スコティッシュ・ライト・カテドラル、フィラデルフィア
【オリジナルLP】
[01]-[09] 米RCA ARL1-1220 (1975) STEREO/ARD1-1220 QUADRAOHINIC
[10]-[13] 米RCA ARL1-0484 (1974) STEREO/ARD1-0484 QUADRAOHINIC

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)

掲載: 2020年07月02日 12:00