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エリザヴェータ・ブルーミナによるヴァインベルク:ピアノ五重奏曲(ピアノと管弦楽版)&子供の手帳

ヴァインベルク

1940年にショスタコーヴィチのピアノ五重奏曲が初演され大成功を収めたその5年後、彼の若き友人ヴァインベルクのピアノ五重奏曲の初演がボリショイ四重奏団とエミール・ギレリスによって行われました。“ロシア・モダニズム”の頂点を成すこの作品は、後に作曲家自身や他の人々によって様々なヴァージョンに編曲されており、それぞれがヴァインベルクの入門作として親しまれています。

このアルバムではヴァインベルク作品を得意とするファゴット奏者バイアーが編曲したヴァージョンを演奏。近代ロシア作品のオーソリティ、ブルーミナが奏でる雄弁なピアノに拮抗する、増強された弦の響きが聴きものです。
アルバムにはブルーミナのソロによる「子供の手帳」がカップリングされています。
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
ヴァインベルク(1919-1996):
1-5. ピアノ五重奏曲 Op.18(マティアス・バイアーによるピアノと管弦楽版)
6-13. 子供の手帳 第1集 Op.16
14-21. 子供の手帳 第2集 Op.19

【演奏】
エリザヴェータ・ブルーミナ(ピアノ)
ルーベン・ガザリアン(指揮)[1-5]
ジョージア室内管弦楽団インゴルシュタット[1-5]

【録音】
2019年6月5-7日 Festsaal ingoIstadt…1-5
2008年11月8-21日 BR放送 第2スタジオ、ミュンヘン …6-21(cpo 777517と同内容)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2020年09月15日 00:00