注目アイテム詳細

ALTUS〈ギュンター・ヴァント 不滅の名盤〉第6回 北ドイツ放送交響楽団とのオルフ、ブルックナー(SACDハイブリッド)

ヴァント

音質向上目覚ましい大注目シリーズ〈ギュンター・ヴァント 不滅の名盤〉
第6回発売、北ドイツ放送交響楽団との名演続々!
1タイトルずつ丁寧に最新リマスタリングを施しSACDハイブリッド化。
圧倒的カルミナから至高のブル8まで、過去最高峰のサウンドで迫る怒涛のリリース!

Profilレーベルのヴァントの名盤がSACDハイブリッド化!Altusレーベルがライセンスし、このハイブリッド盤のための最新リマスタリングを施して製品化。CD層・SACD層共にかつてないほどリアルな音質が追求されています。眼の醒めるようなヴァントの名演が、更なる鮮烈さを持って堂々の再登場!
(キングインターナショナル)

 

ヴァント

衝撃的大名演カルミナ・ブラーナが、更なる音質大改善で迫る!
ロシア音楽もヴァント節全開で他に代え難い魅力たっぷり

『カルミナ・ブラーナ』は古今東西あらゆる演奏の中でも最高峰に位置する衝撃的大名演・大名盤。異様なボルテージでありながら声楽と管弦楽が完璧なバランスで鳴り渡り、緻密に構築された激情が終曲で途轍もないカタストロフを生み出す圧巻の大演奏!またロシアの原色ともフランスの色彩とも違う、しなやかにして強靭・堅牢なヴァント節全開の『展覧会の絵』もすばらしく聴き応えがあり、大管弦楽から引き出す確信に満ちた響きに思わず襟を正したくなります。71歳の名匠ボレットと共に、世俗を超越したように雄大な協奏を聴かせるチャイコフスキーも御見事!

オルフ『カルミナ・ブラーナ』は同曲の決定盤といっても過言ではない名演だ―ヴァントは歌手陣に対しても「楽器」を自由自在に操るが如く音程も音量も細やかなコントロールを効かせている。発音に関しては独唱も合唱も徹底したドイツ式のラテン語発音で、(意外にも、合唱団と独唱者でラテン語の発音が異なることは、しばしば散見されることなのだ。)ここまで発音を明確に揃えている演奏は、ケーゲル指揮/ライプツィヒ放送響(1959年録音)と本録音しか存在しないだろう。〈指揮者・坂入 健司郎氏の解説より〉

カルミナ・ブラーナは歌詞対訳つき。ラテン語の権威・細川哲士氏の名訳を掲載しています!
(キングインターナショナル)
 
PALTSA021/2(2SACD Hybrid)
国内プレス
日本語帯・解説・
歌詞対訳付

ギュンター・ヴァント 不滅の名盤[11]
北ドイツ放送交響楽団編
[Disc1]
(1)ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲《展覧会の絵》
(2)チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23
[Disc2]
(3)オルフ:カルミナ・ブラーナ
ホルヘ・ボレット(ピアノ(2))
マリア・ヴェヌティ(ソプラノ(3)) ウルフ・ケンクリーズ(テノール(3))
ペーター・ビンダー(バリトン(3))
北ドイツ放送合唱団(3)ハンブルク少年合唱団(3)ハノーファー国立劇場合唱団(3)
ギュンター・ヴァント(指揮) 北ドイツ放送交響楽団
ライヴ録音:(1)1982年9月20日、(2)1985年1月14日、(3)1984年5月14日/ハンブルク、ムジークハレ


ヴァント

15年を隔てたふたつのブルックナーにヴァントの真価を聴く
逞しく精悍な第3番と圧倒的深みを湛えた第8番、ともに大演奏!

北ドイツ放送響とのブルックナー2曲を収録。逞しい音響の絶頂期を感じさせる85年の精悍な第3番と、最晩年の圧倒的な深みを湛えた2000年の第8番。金管が火花を散らしアヴァンギャルドな様相すら見せる前者はそれでいて稀有なバランス感覚と高貴さを保つヴァントならではの名演。後者はベルリン・フィルやミュンヘン・フィルのそれと同じ高みにあるのは勿論、さらに一味ふた味ちがう細かなこだわりが随所にあふれ、後半に行けば行くほど音楽自身が生命力を迸らせ渦を巻き「これしかない」という感覚に満たされていく大演奏!北ドイツ放送響との類稀なる到達点です。年代を隔てたこの2つの演奏の聴き比べはとても興味深いもの。ぜひじっくりとご堪能ください。

(交響曲第3番)金管楽器が飽和しがちな強奏部でも和声進行の綾を見事に示していて、分厚い低弦楽器の支えも頼もしい。第1楽章では、第2主題再現部にあたる15分45秒あたりからのヴァイオリンの唸るような歌い込みに驚く。対旋律をあえて野生的で、制御不能とさえ感じさせる没入感に思わず夢中になってしまう。終結部における金管の細かな動きを透かし彫りにする聴かせ方にも舌を巻く。……(交響曲第8番)長年のコンビであるからこその峻厳な表情が時折顔をのぞかせる―ヴァントのバランス感覚と閃きは、最晩年になっても冴えわたっていたことがよくわかる―オーケストラが生む「音の渦」が見事に結実したのが、第3楽章、そして終楽章といえるだろう。深い呼吸感、各楽器の調和…指揮者の操縦術を超越した奇跡的な演奏を体験することが出来る。これ以上、言葉は要らないだろう。〈指揮者・坂入 健司郎氏の解説より〉

SACD層は収録可能時間を活かし、第8番全楽章(約89分)を2枚目のディスクに収録しています。
(キングインターナショナル)
 
PALTSA023/4(2SACD Hybrid)
国内プレス
日本語帯・解説付

ギュンター・ヴァント 不滅の名盤[12]
北ドイツ放送交響楽団編
ブルックナー:
(1)交響曲第3番 ニ短調 WAB. 103(ノヴァーク第3稿/1889年)
(2)交響曲第8番 ハ短調 WAB. 108(ハース版/1884-90年稿)
[SACD]Disc1:第3番全楽章/Disc2:第8番全楽章
[CD]Disc1:第3番全楽章+第8番第1楽章/Disc2:第8番第2~4楽章
ギュンター・ヴァント(指揮)北ドイツ放送交響楽団
ライヴ録音:(1)1985年12月23日、(2)2000年4月30日-5月3日/ハンブルク、ムジークハレ