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ダウスゴー&スウェーデン室内管によるブランデンブルク協奏曲と6人の作曲家による新作委嘱を交えた注目盤!『ザ・ブランデンブルク・プロジェクト』(3枚組SACDハイブリッド)

トーマス・ダウスゴー

ヴァイトハース、P.クーシスト、T.ツィンマーマン、エスファハニなどの
超豪華メンバーが参加!!
ダウスゴー率いるスウェーデン室内管が
ブランデンブルク協奏曲と6人の作曲家による新作委嘱を交えた
注目盤をリリース!


トーマス・ダウスゴー率いるスウェーデン室内管弦楽団がブランデンブルク協奏曲全曲と6人の作曲家による新作委嘱を交えた大注目盤をリリースします!

このアイディアの構想は2001年にさかのぼります。ダウスゴーが同団のアーティスティック・マネージャーのグレゴール・ズビッキーとの会話で「ヴィヴァルディの『四季』、ベートーヴェンの『運命』、バッハのブランデンブルク協奏曲などの有名な作品は、私たちが日々の生活を送る中で単に心地よい“仲間”となってしまう危険性があり、それらを当たり前のものと捉えてしまう傾向すらある。」という問いからはじまります。
そこでバッハのブランデンブルク協奏曲と現代の作曲家たちの委嘱作品を交えたプログラムで構成した「ザ・ブランデンブルク・プロジェクト」のアイディアがうまれました。
このプロジェクトは2018年にロイヤル・アルバート・ホールで開催されるBBCプロムスでこれらの全作品を1日で上演することによってクライマックスを迎えるという予定で進められました。

このプロジェクトではそれぞれのブランデンブルク協奏曲の対になるように個性異なる6 人の作曲家(マーク=アンソニー・ターネジ(1960-)、スティーヴン・マッキー(1956-)、アンデシュ・ヒルボリ(1954-)、オルガ・ノイヴィルト(1968-)、ウリ・ケイン(1956-)、ブレット・ディーン(1961-))の新作を収録。名曲の魅力再発見とともに全12 篇が非常に大きな宇宙を描きます。構想から17年後の2018年、このプロジェクトは大成功を収めました。

当演奏ではなんといっても超豪華ソリスト陣に注目!ヴァイオリンのアンティエ・ヴァイトハースとペッカ・クーシスト、ヴィオラのタベア・ツィンマーマン、チェンバロのマハン・エスファハニ、トランペットのホーカン・ハーデンベルガーなどの名手が集い、これ以上ないほどの極上の演奏を堪能することができます。今世紀にうまれたブランデンブルク協奏曲全曲録音の必聴盤になること間違いなしの注目盤です!

国内仕様盤(KKC 6359/61)にはトーマス・ダウスゴー著「ザ・ブランデンブルク・プロジェクト」の寺西肇による翻訳の日本語解説書付。相当な読み応えの楽曲解説は十分な価値を持つ内容です。
(キングインターナショナル)

輸入盤(3枚組SACDハイブリッド)

DSD
5.0 Surround sound
マルチチャンネル
クラムシェル・ボックス

 

国内仕様盤(3枚組SACDハイブリッド)

[日本語帯・解説付き]
トーマス・ダウスゴー著(翻訳:寺西肇)
DSD
5.0 Surround sound
マルチチャンネル
クラムシェル・ボックス

 

『ザ・ブランデンブルク・プロジェクト』
【曲目】
[Disc 1] 62’16
1.ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750):ブランデンブルク協奏曲第1番 ヘ長調 BWV1046
モッテン・ラーション(オーボエⅠ)、リサ・アルムベリ(オーボエⅡ)、ダニエル・ビューシュテット(オーボエⅢ)、ミケール・リンドストレム(ファゴット)、テレーセ・ラーション(ホルンⅠ)、ヨーラン・ヒュルフェシュ(ホルンⅡ)、アンティエ・ヴァイトハース(ヴァイオリン)、マハン・エスファハニ(チェンバロ)

2.マーク=アンソニー・ターネジ(1960-):《マヤMaya》(2016)~独奏チェロ、2つのオーボエ、コーラングレ、コントラファゴット、2つのホルンと弦楽のための
マヤ・ベイザー(チェロ)

3.J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第2番 ヘ長調 BWV1047
ホーカン・ハーデンベルガー(トランペット)、フィオーナ・ケリー(フルート)、モッテン・ラーション(オーボエ)、アンティエ・ヴァイトハース(ヴァイオリン)、ビョーン・イェーヴェット(チェンバロ)

4.スティーヴン・マッキー(1956-):《トリケロスTriceros》(2015)~ピッコロ・トランペット、フルート、オーボエ、ヴァイオリン、チェンバロと弦楽オーケストラのための
ホーカン・ハーデンベルガー(トランペット)、フィオーナ・ケリー(フルート)、モッテン・ラーション(オーボエ)、アンティエ・ヴァイトハース(ヴァイオリン)、ビョーン・イェーヴェット(チェンバロ)

[Disc 2] 65’38
5. J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番 ト長調 BWV1048
ペッカ・クーシスト(ヴァイオリンⅠ)、ウルバン・スヴェンソン(ヴァイオリンⅡ)、ローゲル・オールソン(ヴァイオリンⅢ)、ヨーラン・フロースト(ヴィオラⅠ)、リン・エルヴキュル(ヴィオラⅡ)、ケート・ペリー(ヴィオラⅢ)、マッツ・レヴィン(チェロⅠ)、アンドレーアス・テングベリ(チェロⅡ)、ライムンド・フォルマン(チェロⅢ)、セバスティアン・デュベ(コントラバス)、マハン・エスファハニ(チェンバロ)

6.アンデシュ・ヒルボリ(1954-):《バッハ・マテリアBach Materia》(2017)~ヴァイオリンと弦楽のための
ペッカ・クーシスト(ヴァイオリン)、セバスティアン・デュベ(コントラバス)

7.J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第4番 ト長調 BWV1049
ペッカ・クーシスト(ヴァイオリン)、ペール・グロス(リコーダーⅠ)、カタリーナ・ヴィーデル(リコーダーⅡ)、ビョーン・イェーヴェット(チェンバロ)

8.オルガ・ノイヴィルト(1968-):《アエローAello》(2016-17)【ハインリヒ・シフの思い出に】~フルート、2つのトランペット、弦楽アンサンブル、キーボードとタイプライターのための
クレア・チェイス(フルート)、アンデシュ・ヘムストレム(トランペットⅠ)、マルギット・チェクメイ(トランペットⅡ)、オスカル・エークベリ(キーボード)、ラーシュ・ファーゲル(パーカッション)

[Disc 3] 79’24
9.J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番 ニ長調 BWV1050

フィオーナ・ケリー(フルート)、アンティエ・ヴァイトハース(ヴァイオリン)、マハン・エスファハニ(チェロ)

10.ウリ・ケイン(1956-):《ハムサHamsa》(2015)~フルート、ヴァイオリン、ピアノと弦楽オーケストラのための
フィオーナ・ケリー(フルート)、アンティエ・ヴァイトハース(ヴァイオリン)、ウリ・ケイン(ピアノ)

11.ブレット・ディーン(1961-):《アプローチApproach》(2017)~2つのヴィオラ、3つのチェロ、コントラバスとチェンバロのための
タベア・ツィンマーマン(ヴィオラⅠ)、ブレット・ディーン(ヴィオラⅡ)、ビョーン・イェーヴェット(チェンバロ)

12.J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第6番 変ロ長調 BWV1051
タベア・ツィンマーマン(ヴィオラⅠ)、ブレット・ディーン(ヴィオラⅡ)、ハンナ・トレル(チェロ(ヴィオラ・ダ・ガンバⅠ))、アンドレーアス・テングベリ(チェロ(ヴィオラ・ダ・ガンバⅡ))、マッツ・レヴィン(チェロ)、ペーテル・ニッチェ(コントラバス)、ビョーン・イェーヴェット(チェンバロ)

【演奏】
トーマス・ダウスゴー(指揮)
スウェーデン室内管弦楽団

【録音】
2017年5月/オルブレー・コンサートホール(スウェーデン)[6]
2017年8月[4,10]、⑧⑪⑫2018年3月[8,11,12,1の一部]、2018年7月[2,9,1の一部]、2018年9月[3,5,7]/「オレブルー大学音楽劇場芸術学部」コンサートホール

プロデューサー:マルティン・ナゴルニ(Arcantus Musikproduktion)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)

掲載: 2021年03月02日 00:00