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ポール・ウェー、マイケル・コリンズ&スウェーデン室内管/ヘンゼルト&ブロンサルト:ピアノ協奏曲(SACDハイブリッド)

ポール・ウェー

ロマン派時代の隠れた名曲。
ヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、ポール・ウェーが、
ヘンゼルト、ブロンサルトのピアノ協奏曲を録音!

ロンドンの敏腕弁護士にして高名なポール・ウェー。BISレーベルから超絶技巧作品を多くリリースし注目されています。

当アルバムはマイケル・コリンズ指揮、スウェーデン室内管弦楽団との共演で、ロマン派時代に生まれた2つのピアノ協奏曲を録音しました。

アドルフ・フォン・ヘンゼルト(1814-1889)は現ニュルンベルク近郊出身でのちにロシア帝国に渡りロシア・ピアノ楽派の基礎を築いたピアニスト、作曲家。
ヘンゼルトのピアノ協奏曲の初演はクララ・シューマン独奏、メンデルスゾーン指揮で成功を収め、その後偉大なヴィルトゥオーゾたちによって演奏されました。全3楽章に渡り、ドラマティックな激しさ、高鳴るメロディと優しい叙情性、色彩豊かなオーケストレーション、そして光り輝くピアノなど魅力に満ちた作品です。

ハンス・ブロンサルト・フォン・シェレンドルフ(1830-1913)はベルリン大学で学んだのち、ヴァイマルでリストに師事したピアニスト、作曲家。リストのピアノ協奏曲第2 番のヴァイマル初演はブロンサルト独奏、リスト指揮で行われました。ブロンサルトのピアノ協奏曲は、後期ロマン派の息吹を感じさせ、技巧的なピアノ独奏と豊かなオーケストレーションが魅力。類まれな才能の持ち主ウェーが雄弁に語りかける演奏を披露しております。
(キングインターナショナル)

【曲目】
アドルフ・フォン・ヘンゼルト(1814-1889):ピアノ協奏曲 ヘ短調 Op.16
ハンス・ブロンサルト・フォン・シェレンドルフ(1830-1913):ピアノ協奏曲 嬰ヘ短調 Op.10

【演奏】
ポール・ウェー(ピアノ/Steinway D)
マイケル・コリンズ(指揮)
スウェーデン室内管弦楽団

【録音】
2022年10月、エレブルー・コンサートホール(スウェーデン)

DSD
5.0 Surround sound
マルチチャンネル
BIS ecopak
59'28

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)

掲載: 2024年03月08日 00:00