オルガ・ノイヴィルトの父、ゲスタ・ノイヴィルトの作品集!オロスコ=エストラーダやコンタルスキー兄弟も参加!
オロスコ=エストラーダやコンタルスキー兄弟も参加!
ノイヴィルト(父)作品集
ゲスタ・ノイヴィルトはウィーン出身の音楽学者、作曲家。ノイヴィルト家は元来、音楽家の家系で近年注目を集めている作曲家オルガ・ノイヴィルトは彼の娘である。作曲の教師としてはベルナルト・ラング、イザベル・ムンドリー、フリードリヒ・ハースら錚々たる弟子を世に送り出している。
このディスクには彼自身のかなり広い年月に渡る多様な作品が収録されている。シンフォニエッタはベルク風の表現主義の作品で声とテープのための「消滅」は実験的な音楽。「交錯する道の庭」は激しいクラスターとポスト・ウェーベルン風の点描的なスタイルがタイトル通りに交錯する。なお、この「交錯する道の庭」では名匠コンタルスキー兄弟が出演している。
ツェルハを並んでオーストリア現代音楽の指導的立場にあった作曲家の初の体系的な作品集。
(東武商事)
【曲目】
ゲスタ・ノイヴィルト (b.1937):作品集
1.シンフォニエッタ (2007)
~室内管弦楽とピアノのための
2.《消滅》 (1975)
~声とテープのための
3.《プランクトゥス》 (2007)
~室内管弦楽のための
4.《交錯する道の庭》(1974/75)
~2台のピアノと2つのトロンボーンと任意のオルガンのための
5.《ウンクライヒから中国へ》 (1956/73)
~声と2台ピアノのための
6.《多様な信仰》 (1992)
~声と9楽器のための
【演奏】
アンドレス・オロスコ=エストラーダ(指揮)[1,3]
グラーツ大管弦楽団「レクリエーション」[1,3]
クララ・フリューシュトュック(Pf)[1]
ヤーネ・ガルトナー(Sop)[2,5]
アロイス&アルフォンス・コンタルスキー(Pf)[4]
ムジカ・アンティクァ・ウィーン[4]
エマヌエル・アントマン(Org)[4]
イヴァン・エレード(Pf)[5]
ハラルド・オスベルガー(Pf)[5]
ベッティーナ・シュプライツ=ルンドフェルト(A)[6]
ゲルハルト・ミュラー=ゴルトボーム(指揮)[6]
アンサンブル・ワークス・イン・プログレス・ベルリン[6]
【録音】
2007年6月25日[1,3]、1975年10月12日[2]、1975年10月9日[4]、1976年10月18日[5]、1992年2月24日[6]
[78:19]
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2022年06月10日 00:00