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チェリスト、シェク・カネー=メイソンによる『歌』をテーマにしたアルバム!『ソング』


[Sheku Kanneh-Mason 公式チャンネルより]

ジャンルを超えた先にたどり着いたチェロの美しい歌声

『Song』はイギリス出身のチェリスト、シェク・カネー=メイソンが、ジャンルの垣根を超えた“歌”をテーマに企画したアルバム。
シンプルな民謡から、ベートーヴェン、メンデルスゾーン、ストラヴィンスキーなどのクラシック作品、ジャズの名曲、そして彼自身が作曲したオリジナルのポップソングを通して、チェロの美しい歌声に焦点が当てられています。多彩なスタイルを弾きこなすシェクのチェロの音色は、シェクが様々なジャンルからインスピレーションを得ている音楽家であることを物語っています。

このアルバムでシェクはソロ演奏だけでなく、家族や友人たちとコラボレーションをしながら、コンポーザー/アレンジャーとしての姿もみせています。
エラ・フィッツジェラルドが録音したことで有名な「Cry Me a River」(クライ・ミー・ア・リヴァー)では、友人のジャズ・ピアニスト、ハリー・ベイカーとの即興演奏を披露。
また、親友のシンガーソングライター、ザック・エイブルと作曲したオリジナル・ポップソング「Same Boat」(セイム・ボート)も収録。
中でもシェクのお気に入りは、3台のチェロのためにアレンジを手掛けたウェールズ民謡「Myfanwy」(ミヴァンウィ)。シェクはこの曲について「幼少期のほとんどをウェールズに住む祖母と一緒に過ごしたので、この曲は物心ついたときから知っている、思い出深い曲です。」とコメントしています。
(ユニバーサルミュージック)

CD

 

LP(2枚組)

 

『ソング』
【曲目】
1) アイルランド民謡:ダウン州の輝ける星(シェク編)
2) ジョセフ・パリー:ミヴァンウィ(シェク編)
3) ナイジェル・ケネディ 他:ララバイ・フォー・カミラ(シェク&H.ベイカー編)
4) ヴィラ=ロボス:『ブラジル風バッハ』第1番より第2曲:前奏曲(S.パーキン編)
5) ベートーヴェン:モーツァルトの歌劇『魔笛』の「恋人か女房があればいいが」の主題による変奏曲Op.66

メンデルスゾーン:
6) 『無言歌集』Op.62より第1曲
7) 無言歌Op.109

8) マスネ:エレジー(ソプラノ、チェロとピアノのための)
9) ストラヴィンスキー:ロシアの歌
10) J.S.バッハ:甘き死よ、来たれBWV478(シェク編)
11) メシアン:『世の終わりのための四重奏曲』より第5楽章:イエスの永遠性への賛歌
12) J.S.バッハ:コラール『来たれ、異教徒の救い主よ』BWV659(シェク編)
13) アーサー・ハミルトン:クライ・ミー・ア・リヴァー(シェク&H.ベイカー編)
14) フリードリヒ・ホレンダー:フォーリング・イン・ラヴ・アゲイン(S.パーキン編)
15-19) エドマンド・フィニス:プレリュードI-V
20) シェク&ザック・アビル:セイム・ボート
21) バート・バカラック:小さな願い(シェク編)

【演奏】
シェク・カネー=メイソン(チェロ)

ハリー・ベイカー(ピアノ) [3, 13]
イサタ・カネー=メイソン(ピアノ) [5-7, 9]
ジェイムズ・ベイリュー(ピアノ) [8, 11]
プメザ・マチキザ(ソプラノ) [8]
ハンナ・ロバーツ(チェロ) [14]
ザック・アビル(歌手) [20]

【録音】
2021年10月14日-2022年4月14日、ロンドン、Master Chord Studio

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年07月08日 00:00