フルシャ&バンベルク響/ロット:交響曲第1番、マーラー:花の章、ブルックナー:交響的前奏曲
国内盤のみUHQCD×MQACD仕様
待望のDG録音!近年再発見されているマーラーと同時代の天才作曲家、ハンス・ロットの交響曲第1番
日本でも近年高い人気を集めているが、録音が多く存在しない作曲家、ハンス・ロット。2019年は2月に神奈川フィル(川瀬賢太郎指揮)とN響(パーヴォ・ヤルヴィ指揮)が偶然同日の昼夜に本作を取り上げて話題になり、9月には読響(セバスティアン・ヴァイグレ指揮)が演奏し、「ロット祭り」の年となりました。
1858年にウィーンで生まれたハンス・ロットは、フリーの音楽家として苦闘した後、精神的な病に倒れ、25歳でこの世を去った作曲家です。
ロットの名は交響曲第1番ホ長調によって語り継がれ、バンベルグ交響楽団とその首席指揮者のヤクブ・フルシャによるこの待望の新録音では、ロットを中心に、ロットのオルガンの師匠であるアントン・ブルックナーの「交響的前奏曲」と、友人でウィーン音楽院の学生でもあったグスタフ・マーラーの《花の章》を収録し、交響曲のレパートリーの中心に位置されるべきロットの作品に新しい光を当てています。
(ユニバーサルミュージック/IMS)
【曲目】
ハンス・ロット(1858- 1884)
1. 交響曲 第1番 ホ長調
グスタフ・マーラー(1860-1911)
2. 交響曲 第1番 ニ長調《巨人》より第2楽章:花の章
アントン・ブルックナー(1824-1896)
3. 交響的前奏曲 ハ短調 WAB 297
【演奏】
バンベルク交響楽団
指揮:ヤクブ・フルシャ
【録音】
2021年9月30日-10月2日(1)、12月22日(2)、2022年3月14日(3) バンベルグ・コンサート・ホール(ヨーゼフ・カイルベルト・ザール)
カテゴリ : ニューリリース | タグ : ANTON BRUCKNER GUSTAV MAHLER
掲載: 2022年08月12日 14:00