1977年発売 ジョン・ケージ『Cheap Imitation』がパープル・ヴァイナルで再発~ケージによるエリック・サティの再解釈盤
<イタリアン・プログレッシヴ・ロック名盤 / カラー・ヴァイナル再発シリーズ>
1977年発売 John Cage 『Cheap Imitation』
前衛音楽の巨匠ジョン・ケージによる、エリック・サティの再解釈盤
1912年9月5日、米ロサンゼルス生まれのジョン・ケージは、アメリカが誇る20世紀の前衛音楽家。1930年代から現代音楽家のシェーンベルクに師事し本格的に作曲を始める。初期の作品はシェーンベルクを継承するような音列やリズムのある作品が多かったが、やがてプリペアド・ピアノや環境音のみで構成された「4分33秒」といった風変わりな演奏手法を採り入れて論争を巻き起こすなど、世界中から注目される存在となった。本作は1976年3月にオークランドのミルズ大学の現代音楽センターで録音されたもので、ケージ自身によるピアノ1台の独奏が収録されている。コンセプトは、エリック・サティの楽曲を東洋の占いを使って分解~64パターンに置き換えて再構築したというもので、ピアノのシンプルな響きと絶妙な空間が交互に登場する神秘的な作品。
1977年作品。180gのパープル・ヴァイナルでの限定発売となる。
(ソニーミュージック)
【曲目】
A1. Band I
A2. Band II
B1. Solid Band
【演奏】
ジョン・ケージ
カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) クラシックLP アナログレコード
掲載: 2022年10月20日 00:00