尾崎豊『十七歳の地図』|【日本のロック名盤】80年代
17歳で衝撃デビューを飾った永遠のカリスマ原点にして最高傑作!
高校を中退し17歳で鮮烈デビューした、1983年のファーストアルバム。”15の夜”、”十七歳の地図”、”僕が僕であるために”またドラマの主題歌に起用された”OH MY LITTLE GIRL”、名曲”I LOVE YOU”など今も歌い継がれる名バラードも本作に収録されている。
尾崎自身が経験した出来事をありのままに詩に投影した嘘偽りのないストレートな言葉の数々。
当時の10代達の多くが尾崎の歌を自身のやり場のない気持ちの拠り所としていた。センセーショナルな話題も多かったが、本作に改めて触れてみると普遍的メロディーを紡ぐ作曲センス、そして何より声の魅力がメッセージ性と説得力をより強めて聞き手に届いて来る。
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掲載: 2022年11月06日 10:00