尾崎豊『十七歳の地図』ジャケット・デザイン＆アート・ディレクター務めた田島照久の特集が「新美の巨人たち」2月15日放送回にてオンエア

田島照久
（C） THESEDAYS

田島照久とその作品群が、2月15日放送予定のテレビ東京系列の美術系教養番組「新美の巨人たち」で紹介される。

Bob Dylan、Miles Davis、矢沢永吉、浜田省吾、尾崎豊をはじめとする、数多くのアーティストのジャケット・デザインを担当してきた、日本を代表するアート・ディレクター田島照久。1972年より78年までCBSソニー（現：株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント）デザイン室に勤務、1年間の渡米後、1980年よりフリーランスとなり、1992年に現在のデザイン・プロダクション「THESEDAYS」を設立。以降、仕事はエディトリアル、ポスター、写真集の企画制作、小説やコミックの装丁等グラフィック全般に及ぶ。

今回放送されるのは、田島がフリーのデザイナーとして独立して今年2025年で45周年になることを記念しての特集で、田島がデザインを手掛けた、尾崎のデビュー・アルバム『十七歳の地図』のジャケット・デザインの裏側が紹介される予定だ。

なお2月26日には、田島が今まで手掛けてきた膨大な数のジャケット作品やポスター等のアートワークを編集した作品集『田島照久MUSIC ARTWORKS』も発売される。