JAGATARA｜代表作アルバムが紙ジャケット、高品質Blu-spec CD2仕様で再発し2023年1月25日5タイトル同時発売

『BEST OF JAGATARA ～西暦2000年分の反省～』

『BEST OF JAGATARA～西暦2000年分の反省～』は、江戸アケミ死後の1993年にリリースされた2枚組ベストアルバム。“財団法人じゃがたら”時代のシングル曲「LAST TANGO IN JUKU」に始まり、キャリア全時代から代表曲が選ばれているが、随所にアケミのライヴMCやモノローグも挿入され、オリジナルとはまた違った聴感を残す。

【Disc1】
01. LAST TANGO IN JUKU
02. でも・デモ・DEMO
03. BABY
04. クニナマシェ
05. 裸の王様
06. もうがまんできない
07. ゴーグル、それをしろ
08. 都市生活者の夜
【Disc2】
01. みちくさ
02. つながった世界 FUCK OFF!! NOSTRADAMUS
03. ある平凡な男の一日 A DAY IN THE LIFE OF A MAN
04. 中産階級ハーレム―故ジョン・レノンと全フォーク・ミュージシャンに捧ぐ― MIDDLE CLASS HARLEM
05. SUPER STAR?
06. そらそれ（MANTLE VERSION）
07. HEY SAY!

『南蛮渡来』

『南蛮渡来』は“暗黒大陸じゃがたら”名義で1982年バンド自身のレーベルUGLY ORPHANからリリースしたファーストアルバム。初期からのパンク的要素とのちの黒人音楽～アフロ要素が混在し、闇雲なパワーと危うさを孕んだ本作は、発表と同時に国内の代表的なロック・メディアから高い評価を受けた。Track 9、10はLP未収録。

01. でも・デモ・DEMO
02. 季節のおわり
03. BABY
04. タンゴ
05. アジテーション
06. ヴァギナ・FUCK
07. FADE OUT
08. クニナマシェ
09. 元祖家族百景
10. ウォークマンのテーマ

『裸の王様』

『裸の王様』は、“JAGATARA”として初のオリジナル・アルバムとなるセカンド。アケミの精神的不調による休養を経て、前作『南蛮渡来』から5年後の1987年にバンド自身のレーベルDOCTOR RECORDSから発表された。ファンク・ナンバーを中心に長尺曲４曲で構成され、“和製アフロビート”と呼ばれるスタイルを確立した作品。

01. 裸の王様
02. 岬でまつわ
03. ジャンキー・ティーチャー
04. もうがまんできない

『ニセ予言者ども』

『ニセ予言者ども』は、『南蛮渡来』、『ロビンソンの庭』（山本政志監督映画サントラ）に続いて1987年3枚目のアルバムとなった作品で、バンド自身のレーベルDOCTOR RECORDSからリリースされた。収録全4曲すべてアンセムと呼ばれるほどの充実度を誇り、ますます冴えわたるアケミの詞作と共にアフロ／ファンクを血肉化した安定期のバンドの自信漲る演奏を堪能できる。これが彼らのインディ時代最後のアルバムとなった。

01. 少年少女
02. みちくさ
03. ゴーグル、それをしろ
04. 都市生活者の夜

『それから』

『それから』は、満を持してBMGビクター（当時）から1989年にリリースされたメジャー第1作。ジョン・ゾーン、ハムザ・エル・ディンら海外勢も含む多数のゲストが参加。一部録音とミックスをパリで行い、ミキシング・エンジニアにはゴドウィン・ロギー（アスワド、キング・サニー・アデ他）を起用。音楽的にはカリプソ、ヒップホップ、フォーク等の要素も交えた多彩にしてゴージャスな作風となったが、後の瓦解の予感も忍ばせる。前回CD発売時未収録だったシングル曲「タンゴ（完結バージョン）」を追加収録。

01. TABOO SYNDROME いっちゃいけない症候群
02. GODFATHER 黒幕
03. BLACK JOKE 気の効いたセリフ
04. CASH CARD カード時代の幕開け
05. つながった世界 FUCK OFF!! NOSTRADAMUS
06. ある平凡な男の一日 A DAY IN THE LIFE OF A MAN
07. 中産階級ハーレム―故ジョン・レノンと全フォーク・ミュージシャンに捧ぐ― MIDDLE CLASS HARLEM
08. ヘイ・セイ！（元年のドッジボール）HEY SAY!
09. タンゴ（完結バージョン）