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コセンコ&レ・ザンバサドゥール~ラ・グランド・エキュリのピリオド楽器によるメンデルスゾーン管弦楽全集シリーズ!第1弾は交響曲第4番“イタリア”&第5番“宗教改革”

メンデルスゾーン

ピリオド楽器、楽譜にもこだわった
メンデルスゾーン管弦楽全集開始!第1弾登場!

バロック・フルート奏者としても活躍するアレクシス・コセンコが2010 年に創設した古楽集団レ・ザンバサドゥール~ラ・グランド・エキュリ。彼らが時代楽器と当時の解釈によるメンデルスゾーンの全管弦楽作品シリーズを開始しました。
めったに用いられない版にも焦点を当てており、大物な割に版の違いやピリオド解釈などといったことまで注目されることがまだあまり多くない感のあるメンデルスゾーンだけに期待できます。

シリーズ第1弾は交響曲第4番「イタリア」と第5番「宗教改革」。完璧主義者だったメンデルスゾーンは常に自分の作品に不満を持ち、手を入れていました。彼は1934年に大改訂を始めたものの、完全に終わる前に世を去ってしまいました。コセンコによれば、
・終楽章の素材を40小節拡張
・主題(特に第2楽章)を作り直し
・第3楽章メヌエットの輪郭と展開部を大幅に変更
さらにイタリアから離れスコットランドの雰囲気が感じられるようになっているとのこと。
1830年代にドイツで用いられていた楽器により、聴いたことのない「イタリア」交響曲の世界が蘇りました!
(キングインターナショナル)

【曲目】
メンデルスゾーン:ピリオド楽器による交響曲第4番&第5番
1.交響曲第4番 イ長調「イタリア」Op.90
2.交響曲第5番 ニ短調「宗教改革」Op.107

【演奏】
アレクシス・コセンコ(指揮)
レ・ザンバサドゥール~ラ・グランド・エキュリ

【録音】
2022年5月7-9日、イル・ド・フランス国立管弦楽団ホール(アルフォールヴィル)

ディジパック仕様
24bit/96kHz
58'00

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2023年04月12日 00:00