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原田慶太楼&東京交響楽団/吉松隆:交響曲第3番/タルカス(UHQCD 2枚組)

原田慶太楼

あの日の熱狂が音盤化! クラシック新時代を切り拓いてきた吉松隆、アニバーサリー公演のライブ録音が登場

2023 年に古希を迎えた作曲家・吉松隆。日本のクラシック界で欠かせない存在であり、オーケストラ作品やピアノ曲など数々の名作のほか、プログレとクラシックの融合を図った代表作「タルカス」「アトム・ハーツ・クラブ組曲」、さらにはNHK 大河ドラマ「平清盛」の音楽を手がけるなど、唯一無二の世界観で幅広い世代を魅了し続けています。
今作では、2023年3月11日に東京芸術劇場にて行われた「吉松隆の〈英雄〉」コンサートの模様を収録。本公演は吉松の古希アニバーサリー公演として開催され、第一部に「鳥は静かに・・・」「鳥のシンフォニア」「タルカス」、第二部に「交響曲第3番」という、吉松のオーケストラ作品から選りすぐりの名曲プログラムとなっており、原田慶太楼率いる東京交響楽団によるソリッドかつグルーヴ溢れるパワフルな演奏が会場を熱狂させ、まさに新時代の名演となった公演。
アルバムには、公演の全楽曲を収録し、浪漫とロックが交差する吉松隆の世界観を存分にお届けします。
(日本コロムビア)

【収録内容】
吉松隆:鳥は静かに...op.72
吉松隆:鳥たちのシンフォニア"若き鳥たちに"op.107
キース・エマーソン&グレッグ・レイク(吉松隆編曲):タルカス
吉松隆:交響曲第3 番op.75

【演奏】
原田慶太楼(指揮)
東京交響楽団

【録音】
2023年3月11日(土)東京芸術劇場(ライブ録音)

原田慶太楼

原田慶太楼
現在、アメリカ、ヨーロッパ、アジアを中心に目覚しい活躍を続けている期待の俊英。シンシナティ交響楽団およびシンシナティ・ポップス・オーケストラ、アリゾナ・オペラ、リッチモンド交響楽団のアソシエイト・コンダクターを経て、2020年シーズンから、アメリカジョージア州サヴァンナ・フィルハーモニックの音楽&芸術監督に就任。ヒューストン、インディアナポリス、メンフィス、ルイジアナ、ウエストバージニア、ツーソン、フェニックス、ハワイ等のオーケストラと共演。国内でも様々なオーケストラと共演。オペラ指揮者としても実績が多く、アリゾナ・オペラのアシスタント・コンダクターとして、<ドン・パスクワーレ><連隊の娘><カルメン><トスカ>ほかの作品を手がけてきた。シンシナティ・オペラ、ブルガリア国立歌劇場、ノースカロライナ・オペラで活躍。国内ではフェニーチェ堺のオペラに登場。
2010年タングルウッド音楽祭で小澤征爾フェロー賞、2013年ブルーノ・ワルター指揮者プレビュー賞、2014・2015・2016・2020年米国ショルティ財団キャリア支援賞を受賞。 1985年東京生まれ。インターロッケン芸術高校音楽科において、指揮を F.フェネルに師事。指揮法をロシアのサンクトペテルブルクで学び、2006年21歳のときにモスクワ交響楽団を指揮してデビュー。 2009年、ロリン・マゼール主催の音楽祭「キャッソルトン・フェスティバル」にマゼール氏本人の招待を受けて参加。2010年には音楽監督ジェームズ・レヴァインの招聘を受けてタングルウッド音楽祭に参加、2011年には芸術監督ファビオ・ルイジの招聘によりPMFにも参加。これまでに、ロバート・スパノ、マイケル・ティルソン・トーマス、オリバー・ナッセン、ヘルベルト・ブロムシュテット、ステファン・アズベリーなどに師事。オーケストラやオペラのほか、室内楽、バレエ、ポップスやジャズ、そして教育的プログラムにも積極的に携わっている。 2021年4月東京交響楽団正指揮者に就任。

オフィシャル・ホームページ: kharada.com
所属事務所:ジャパンアーツ

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2023年05月25日 18:00