「名作コンシェルジュ」掲載!小松一彦&東京交響楽団『交響詩ウルトラマン/ウルトラセブン』SACDハイブリッド
掲載: 2026年05月11日 18:00

特撮全盛期の雄弁な音楽
ワーグナーにもつながる
ウルトラマンとウルトラセブンの劇音楽を作曲家自ら交響詩に編曲し、1978年にフルオーケストラで録音された『交響詩ウルトラマン/ウルトラセブン』が、
2026年5月10日(日)日経新聞日曜版、鈴木淳史氏の名物コラム「名作コンシェルジュ」に紹介されました
鈴木氏は宮内國郎作曲の交善詩「ウルトラマン」について、「第1曲『ウルトラマンの歌』は、光が差し込んでくるような序奏から有名な主題曲が飛び出す。なんといっても、第3曲『シーボーズのテーマ』のチェンバロによる悲哀に満ちた主題がたまらない。怪獣の煩悶へと寄り添った音楽が心を打つ」と紹介。2年前に亡くなった冬木透作曲による交響詩「ウルトラセブン」は、「メロディアスな宮内の作品と比べると、オーケストラの特性を生かし、よりシンフォニックに仕上げられている」とし、第1曲「ウルトラセブンの歌」の序奏は、「低音が蠢くなか、フェルマータの付いたヴィブラフォンの響きが、不穏な気配が漂う宇宙空間へと連れていってしまう。これぞセブンならではの音世界だ」と解説。終曲の「さよならウルトラセブン」は、「まさしくセブンの葬送行進曲だ」とし、「そのコーダのトロンボーンによるコラールを耳にした瞬間、ワーグナーの『神々の黄昏』の世界が眼前に広がったのだった」とクラシックの大作曲家からの強い影響を指摘しています。
(タワーレコード)

ジャケットはウルトラマンが表でセブンが裏。
国内盤SACDハイブリッド
「ウルトラマン」「ウルトラセブン」の音楽を交響詩で聴く。
1979年発売、伝説のLPを初SACD化!
●ウルトラシリーズの音楽世界を確立し「ウルトラセブン」の音楽を担当した作曲家・冬木透、そしてウルトラシリーズの音楽起点として「ウルトラマン」の音楽を担当した作曲家・宮内國郎。
惜しまれながらも2024年にこの世を去り、2025年に生誕90年を迎えた冬木透と、来年2026年に没後20年を迎える宮内國郎の偉業をたたえ、交響詩「ウルトラマン」と交響詩「ウルトラセブン」を完全復刻。
●1979年にLPとして発売された「交響詩ウルトラマン/ウルトラセブン」を初SACD化。アートワークに使用される写真を含め、デザインも当時の完全復刻。
宮内國郎と冬木透という二人の系譜を作曲者自らのオーケストラ・アレンジで壮大に再構築した作品で、オリジナル・アナログテープから現代技術によってリマスタリング。
「劇伴音楽はドラマによって音楽のスタイルが限定されているのが普通ですが、ウルトラセブンではクラシックの古典や前衛からウエスタンまで、あらゆる表現の幅を広げたかった。当時の特撮はすべてが手作りでした。そして音楽も手作り。録音もほとんど一発録りで、少々傷があっても、その方が音楽の流れも良かった。結果的にそうなったんです。ホルンにせよヴァイオリンにせよ、楽器というものには独特な肉体性がある。それを大切にしたかった。」
(ライナーノーツより 冬木透 当時のコメントの抜粋)
【収録曲】
交響詩「ウルトラマン」(作曲、編曲:宮内國郎)
01. ウルトラマンの歌
02. 科学特捜隊の歌
03. シーボーズのテーマ
04. 科特隊出撃
05. ウルトラマンの敗北
06. 進め!!ウルトラマン
交響詩「ウルトラセブン」(作曲、編曲:冬木透)
07. ウルトラセブンの歌
08. 怪獣出現
09. ウルトラホーク発進
10. 侵略者の魔手
11. さよならウルトラセブン
【演奏】小松一彦 指揮 東京交響楽団
【録音】1978年12月3日、福生市民会館におけるセッション録音
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カテゴリ : ニュース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)