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イギリスの木管五重奏団「オルシノ・アンサンブル」第2弾!『ボヘミアのこだま ~ 木管楽器のためのチェコ音楽』(SACDハイブリッド)

オルシノ・アンサンブル


管楽器のスター達が集ったイギリスの木管五重奏団オルシノ・アンサンブル!第2弾は、アントワーヌ・ライシャからパヴェル・ハースまでの、チェコの木管アンサンブル作品集!

芸術監督アダム・ウォーカーのリーダーシップの下、5人の優れた管楽器奏者を中心に柔軟な編成で活動するオルシノ・アンサンブル。フランス音楽を集めたファースト・アルバム『ベル・エポック』(CHSA5282/RCHSA5282)がレコード芸術特選盤&優秀録音に選定され華麗なデビューを果たしたオルシノ・アンサンブルのレコーディング第2弾は、ボヘミアの音楽へ焦点を宛てた魅惑のチェコ・アルバム!

チェコ音楽を代表するヤナーチェク、マルティヌーの木管アンサンブル作品に加え、ベートーヴェンと同年生まれで友人でもあったチェコ出身、ドイツとフランスで活躍したアントワーヌ・ライシャ(チェコ語ではアントニーン・レイハ、ドイツ語ではアントン・ライヒャ)と、ホロコーストの犠牲者としても知られ、ヤナーチェクのもっとも偉大な弟子の一人であったユダヤ系チェコ人作曲家パヴェル・ハースの木管五重奏曲を組み合わせ、数世代のチェコ音楽を俯瞰する魅力的なプログラムが完成。

21歳でロンドン響の首席奏者に任命され、現在はソリスト&室内楽奏者として新世代管楽器奏者の最前線に立つアダム・ウォーカー(フルート)、ブリテン・シンフォニアやハフナー・ウィンド・アンサンブルの創設メンバーであり、カメラータ・パシフィカの首席奏者を務めるニコラス・ダニエル(オーボエ)、スコットランド室内管やBBC響の客演首席奏者やドイツ・カンマーフィルのメンバーとして活躍してきたマシュー・ハント(クラリネット)、フィルハーモニア管の首席奏者を務め、現在はENOとオーロラ・オーケストラの首席奏者となっているエイミー・ハーマン(バスーン)、スコットランド室内管とヨーテボリ響の首席奏者を歴任し、現代楽器とともに古楽器(ナチュラル・ホルン)も吹きこなすアレック・フランク=ゲミル(ホルン)。
まさに管楽器のスーパー・スター達が集まったオルシノ・アンサンブルによる至福のサウンドで、多様な音楽的表現と華麗な技巧が散りばめられたチェコの木管音楽の魅力を届けます。
(東京エムプラス)

『ボヘミアのこだま ~ 木管楽器のためのチェコ音楽』
【曲目】
パヴェル・ハース(1899-1944):木管五重奏曲 Op.10
アントワーヌ・ライシャ(1770-1836):木管五重奏曲 Op.88-2
ヤナーチェク:木管楽器のための組曲 《青春》 JW VII/10*
マルティヌー:六重奏曲 H174**

【演奏】
オルシノ・アンサンブル
[メンバー]
アダム・ウォーカー(フルート)
ニコラス・ダニエル(オーボエ)
マシュー・ハント(クラリネット)
エイミー・ハーマン(バスーン)
アレック・フランク=ゲミル(ホルン)

ピーター・スパークス(バス・クラリネット)*
リノス・オーウェン(バスーン)**
ジェームズ・ベイリュー(ピアノ)**

【録音】
2022年10月17日-19日、聖マイケル教会(ハイゲート、イギリス)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)

掲載: 2023年07月20日 00:00