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ライツェ&聖トーマス教会合唱団、ベルリン古楽アカデミー/J.S.バッハ:ヨハネ受難曲(1724年初稿版)(2枚組)~「ヨハネ受難曲」初演300周年記念!

バッハ

第18代カントル、アンドレアス・ライツェ&聖トーマス教会合唱団によるヨハネ受難曲!当時のカントルJ.S.バッハとの初演から300年、“初演者”聖トーマス教会合唱団の歌声で甦る1724年初稿版の響き!

J.S.バッハの傑作の一つ「ヨハネ受難曲」。その初演は1724年4月7日、約800年にもおよぶ歴史を持つライプツィヒの少年合唱団、聖トーマス教会合唱団(聖トーマス教会少年合唱団、ライプツィヒ聖トーマス教会聖歌隊などとも)によって、J.S.バッハがカントル(トーマスカントル/楽長)に就任して最初の聖金曜日に行われました。
そして初演からちょうど300年にあたる2024年、"初演者"である聖トーマス教会合唱団と、2021年9月にJ.S.バッハ以後第18代目のカントルに就任したアンドレアス・ライツェが「1724年初稿版」のレコーディングをリリース!演奏形態も歴史的な慣例に従い、トーマス教会のオルガンの周りに演奏者を配置して行われました。300年の時を経て甦る初演当時の響きをお楽しみください。

アンドレアス・ライツェ(アンドレアス・ライゼ)は1975年、スイスのゾロトゥルン出まれ。ベルン、チューリッヒ、ルツェルン、バーゼル、グラーツで教会音楽や鍵盤楽器、合唱とオーケストラの指揮を学びました。以来多くの劇場やコンサートホールに招かれて指揮台に立っているほか、自身が結成したピリオド楽器アンサンブル「カントゥス・フィルムス・コンソート」を率いてRondeauレーベルにモンテヴェルディの大作《ポッペーアの戴冠》のナポリ稿完全版を世界初録音(ROP6237384)するなど、活動の幅をますます拡げ注目を集めています。典礼や教会暦にも精通し、少年合唱の豊富な指導経験が認められ、宗教改革以後初となるカトリックのスイス人トーマスカントル(これまではプロテスタントのドイツ人であった)としても話題を呼んだ新時代のカントルです。2023年7月にはカントルとしての最初のレコーディング「J.S.バッハ:ロ短調ミサ」(VROP405253/ROP405253)をリリースし好評を博していました。
(東京エムプラス)

輸入盤(2枚組)

 

国内仕様盤(2枚組)

[解説・歌詞日本語訳&日本語曲目表記オビ付き]
解説:ペーター・ヴォルニー、トーマス・ライニンガー、ヨハネス・ラング(日本語訳:生塩昭彦)

 

【曲目】
J.S.バッハ:ヨハネ受難曲 BWV 245.1(1724年初稿版)

【演奏】
聖トーマス教会合唱団
ベルリン古楽アカデミー
アンドレアス・ライツェ(指揮)
レオポルト・ゲルシュ(ソプラノ)
コンラート・フューラー(アルト)
マッテオ・デ・バスティアーニ(アルト)
ロベルト・ポーラーズ(テノール)
トビアス・ベルント(バス/ピラト)
ダーフィト・フィッシャー(福音史家)
ダニエル・オチョア(イエス)
ヨハネス・ラング(オルガン)、他

【録音】
2023年3月25日-30日、聖トーマス教会(ライプツィヒ、ドイツ)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2024年03月15日 00:00