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ジョン・ウィルソン&シンフォニア・オヴ・ロンドン『ケネス・フックス:管弦楽作品集 Vol.2』(SACDハイブリッド)

フックス

ジョン・ウィルソン&シンフォニア・オヴ・ロンドン!ケネス・フックスの管弦楽作品集第2弾は、バス・トロンボーン、アルト・サクソフォンをフィーチャーした作品を含む初録音集!

「ラヴェル:管弦楽作品集」(RCHSA5280/CHSA5280)(2022年度レコード・アカデミー賞管弦楽曲部門、英グラモフォン賞の空間オーディオ部門受賞)をはじめとした数々の賞に輝き、今もっとも注目を集めるコンビ、ジョン・ウィルソン&シンフォニア・オヴ・ロンドン(SOL)。

1956年生まれのアメリカの作曲家、ケネス・フックスはジョアン・ファレッタが指揮する作品集が2018年度第61回グラミー賞のベスト・クラシカル・コンペンディウム部門を受賞。管弦楽や吹奏楽、室内楽をはじめ幅広い分野で現在のアメリカ音楽界をリードしています。
ジョン・ウィルソン&SOLの名コンビによるフックスの管弦楽作品集の第2弾となる今作では、古典的なソナタ形式を緩やかに踏襲しつつ、この楽器が持つ音域をフルに活用し、その叙情的な側面を堪能できる 《バス・トロンボーン協奏曲》 、フックスがコール・アングレのために書いた初期の協奏曲を再編集したアルト・サクソフォンとオーケストラのための 《イーヴンタイド》、元々は吹奏楽版として作曲されていたモーリス・ルイスの同名の絵画にインスパイアされた 《ポイント・オヴ・トランクイリティ》 の管弦楽版、そして、ジョン・ウィルソン&SOLのために作曲し、ヘレン・フランケンサーラーの一連の絵画にインスパイアされた6つの楽章からなる息を呑むようなスケールの大きさと宇宙の神秘的な性質を捉えた管弦楽組曲 《ライト・イヤー》 の4つの作品が収められています。

ソリストには、フィルハーモニア管弦楽団のバス・トロンボーン奏者を務め、23歳でロイヤル・オーバーシーズ・リーグ金賞を受賞した唯一の金管楽器奏者でもある英国が誇る若き名手、ジェイムズ・バックル。シカゴ交響楽団からBBCプロムスでのBBC交響楽団まで、世界最高峰のオーケストラとの共演や、50以上のレコーディング、著名な作曲家や新進気鋭の作曲家による200以上の初演に携わっている、今日最も有名なクラシック・サクソフォン奏者の一人、ティモシー・マカリスターが名を連ねています。
(東京エムプラス)

【曲目】
ケネス・フックス(b.1956):
・ライト・イヤー(ヘレン・フランケンサーラーの6つの絵画による管弦楽組曲)

・イーヴンタイド(アルト・サクソフォン、パーカッション、ハープ、チェレスタと弦楽オーケストラのための協奏曲)

・バス・トロンボーン協奏曲(管弦楽版)

・ポイント・オヴ・トランクイリティ(モーリス・ルイスの絵画による木管楽器、金管楽器、弦楽器とパーカッションのための牧歌/木管楽器、金管楽器とパーカッションのための作品を再構成)

【演奏】
ジョン・ウィルソン(指揮)
シンフォニア・オヴ・ロンドン
ジェイムズ・バックル(バス・トロンボーン)
ティモシー・マカリスター(アルト・サクソフォン)

【録音】
2023年12月5日-6日、2023年7月31日、8月1日、2024年1月8日、セント・オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)

掲載: 2024年04月18日 00:00