リナ・トゥール・ボネ『SE4SONS ~ ヴィヴァルディ&ピアソラ:四季』
スペインのバロック・ヴァイオリニスト、リナ・トゥール・ボネGLOSSA第3弾!ヴィヴァルディとピアソラ、それぞれの「四季」を対比させた注目盤!
同世代でもっともエキサイティングなヴァイオリニストの一人と評されるスペインのバロック・ヴァイオリニスト、リナ・トゥール・ボネと、彼女が結成したバロック・アンサンブル「ムジカ・アルケミカ」!
スペインの古楽レーベルGlossaからリリースされる第3弾は、ヴィヴァルディ、ピアソラによる「四季」をカップリングした注目盤。ビーバーの大作「ロザリオのソナタ集」の全曲録音でも批評家や聴衆から高い評価を得、2018年の来日公演を含むヨーロッパ各地でも全曲演奏を行ってきたスペシャリストであるリナ・トゥール・ボネ。
本アルバムでは、ヴィヴァルディの 《四季》 とピアソラの《四季》を見事に対比させています。ヴィヴァルディの名作《四季》 では、その感情豊かな解釈で新たな側面を引き出し、ピアソラの 《四季》 では、独自の四重奏編成(ヴァイオリン、バンドネオン、コントラバス、ピアノ)で、アルゼンチン・タンゴの名手たちと共に甘美でいて悲しく、そして、リズミカルでいて自由なタンゴを奏でています。これまでに多くのヴァイオリニストたちが取り上げてきたこれら名作の新たな解釈にご注目ください。
(東京エムプラス)
[解説日本語訳&日本語曲目表記オビ付き]
解説:Olivier Fourés、Juan Esteban Cuacci (日本語訳:TEXTRAVAUX)
『SE4SONS ~ ヴィヴァルディ&ピアソラ:四季』
【曲目】
1-12. ヴィヴァルディ:四季Op.8 Nos.1-4
13-16. ピアソラ:ブエノスアイレスの四季
【演奏】
リナ・トゥール・ボネ(バロック・ヴァイオリン、指揮)
ムジカ・アルケミカ(tr.1-12)
クアルテート・アルケミコ(tr.13-16)
【録音】
2023年11月27日ー29日、ヴィラセカ音楽院(スペイン)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2024年05月02日 00:00