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ツィリアス&ベルリン・ドイツ・オペラ管/ランゴー:歌劇《アンチキリスト》~2023年2月上演、日本語字幕付き!


[Naxos Music 公式チャンネルより]

ベルリン発:ランゴーの教会オペラ《アンチキリスト》衝撃の映像登場!

終末を迎える世界に堕天使ルシファーがアンチキリストを召喚。「虚栄」、「失望」が人間を堕落させ、「欲望」や「虚言」により「憎悪」が生まれ、ルシファーが全能の神の力を強奪しようとします……

コルンゴルトの《ヘリアーネの奇蹟》やツェムリンスキーの《こびと》など意欲的な新制作で話題を呼ぶベルリン・ドイツ・オペラより、近年、再評価の機運の高まるデンマークの作曲家ルーズ・ランゴー(1893-1952)が20世紀初頭に作曲した教会オペラ《アンチキリスト》の舞台映像の登場です。
本作《アンチキリスト》は、デンマークの作家ピーダ・エガト・ベンソンが新約聖書を基に著わした『アンチキリスト』の詩行を用いつつ、ランゴー自身が台本を執筆し作曲(「アンチキリスト」とは、終末に現れるという偽のキリスト)。しかし、この作品がオペラとして初演されたのは、作曲家の没後ほぼ半世紀を経た20世紀の末のことでした(1999年、ニルス・ムース指揮チロル州立劇場)。

本上演の歌唱陣にはルシファー役のトーマス・レーマン、大娼婦役のフルリナ・シュトゥッキらベルリン・ドイツ・オペラの優れた若手アンサンブル・メンバーを中心に、バイロイト音楽祭常連のベテラン、クレメンス・ビーバー(大言を吐く口)ら歌唱演技に優れた歌手たちを起用。
2020年よりハノーファー州立劇場の音楽総監督を務める俊英シュテファン・ツィリアスが率いるベルリン・ドイツ・オペラのオーケストラと合唱団が、耽美的で陰影に富む豊潤な音楽を奏で、斬新な舞台作りで話題を呼ぶエルサン・モントタークによるアンドロギュノス(両性具有)的な着ぐるみや迷彩を施されたグロテスクなレオタードを着用した登場人物とダンサー、群衆(合唱団員)がコミカルな所作と歌唱を繰り広げます。
(ナクソス・ジャパン)

ブルーレイ

収録時間:102分
音声:ドイツ語
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio 5.1(Blu-ray)
字幕:日本語、ドイツ語、英語、韓国語
画角:16:9 NTSC All Region
Blu-ray…片面単層ディスク 1080i High Definition

 

DVD

収録時間:102分
音声:ドイツ語
Dolby Digital 2.0/DTS5.1(DVD)
字幕:日本語、ドイツ語、英語、韓国語
画角:16:9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク

 

【演目】
ルーズ・ランゴー(1893-1952):歌劇《アンチキリスト》
2幕6場の教会オペラ(1921–23、 改訂 1926–30)
台本:ルーズ・ランゴー(独訳:インガ&ヴァルター・メトラグル/校訂:モニカ・ベーゼマン)

【出演】
堕天使ルシファー ……… トーマス・レーマン(バリトン)
神の声 ……… ヨナス・グルントナー=クレマン(俳優)
謎めいた空気 ……… イレーネ・ロバーツ(メゾ・ソプラノ)
謎めいた空気の木霊(こだま) ……… ヴァレリヤ・サヴィンスカヤ(ソプラノ)
大言を吐く口  ……… クレメンス・ビーバー(テノール)
失望 ……… メール・テレーズ・カーマック(メゾ・ソプラノ)
大娼婦 ……… フルリナ・シュトゥッキ(ソプラノ)
緋色の野獣 ……… A.J. グリュッカート(テノール)
虚言 ……… アンドルー・ディキンソン(テノール)
憎悪 ……… ジョエル・アリソン(バス・バリトン)

ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団&合唱団(合唱指揮:ジェレミー・バインズ)
指揮:シュテファン・ツィリアス

演出・美術:エルサン・モントターク
衣装:エルサン・モントターク&アニカ・ルー
照明:ライナー・カスパー
振付:ロブ・フォーデイン

映像監督:ゲッツ・フィレニウス
ベルリン・ドイツ・オペラ、ナクソス共同制作

【収録】
2023年2月10日、12日 ベルリン・ドイツ・オペラ(ベルリン)


ランゴー:歌劇《アンチキリスト》

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2024年06月12日 00:00