【追悼】James Chance（ジェームス・チャンス）

パンクの攻撃性とファンクやフリー・ジャズの表現を融合させたパイオニアにして、70年代のNY“ノーウェイヴ”ムーヴメントにおける最重要人物ジェームス・チャンスが逝去。享年71歳。

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ジェームス・チャンスは、1953年4月20日、米ウィスコンシン州ミルウォーキー生まれのサックスプレイヤー／ピアニスト／作曲家／歌手。ジャズ・ミュージシャンを目指して、75年にニューヨークへ移住。77年に自身のバンド、コントーションズを結成。ジャズ風の即興演奏やパンク・ロックとの融合を試み、70年代の“ノー・ウェイヴ”ムーヴメントにおける主要人物として活躍。79年のコントーションズ解散後は、ジェイムス・ホワイト＆ザ・ブラックス名義でも活動。83年のパリ移住後は一時低迷したが、2001年に期間限定でコントーションズを再始動。2006年からは仏ミュージシャンらとのバンドやターミナル・シティを率いて活動していました。

心よりご冥福をお祈りいたします。

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