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クレンペラー『ブラームス作品録音集』(6CD)~2023年リマスター音源を使用!

クレンペラー

きわめて構築的な名演として知られるクレンペラーのブラームスの名盤。
2023年リマスター音源使用でBOX化。


クレンペラーとブラームスには多くの共通点があり、それがクレンペラーとこの偉大な作曲家の作品を指揮するときの共感を説明するのに役立つかもしれません。リチャード・オズボーンが付属のライナーノーツで述べているように、「重要でない細い部分はなかったが、より大きな全体を覆すことは誰にも許されなかった」と。クレンペラーの演奏は一見、壮大だとか骨太ともいわれていますが、楽想に沿って本当に細かくテンポを動かし、その変化はあまりに自然音楽と一体化された、じつに神経が行き届き、素晴らしく納得のいく演奏です。
このボックス内の録音はすべて、2023年のオットー・クレンペラー全集用にオリジナル・テープからリマスタリングされた最新の音源によって収録されています。
※歌詞対訳は付属しません。
(ワーナーミュージック・ジャパン)

クレンペラー

【曲目】
ブラームス:
《CD1》
ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a
ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 Op.68
[演奏]フィルハーモニア管弦楽団
[録音]9.X.1954 (Op.56a, Mono),
29 & 31.X.1956, 1.XI.1956 & 28-29.III.1957 (Op.68, Stereo),
Kingsway Hall, London

《CD2》
交響曲 第2番 ニ長調 Op.73
悲劇的序曲 Op.81
[演奏]フィルハーモニア管弦楽団
[録音]29-30.X.1956 (Op.73), 29.III.1957 (Op.81),
Kingsway Hall, London (Stereo)

《CD3》
交響曲 第3番 ヘ長調 Op.90
大学祝典序曲 Op.80
[演奏]フィルハーモニア管弦楽団
[録音]26-27 (Op.90) & 29 (Op.80).III.1957,
Kingsway Hall, London (Stereo)

《CD4》
交響曲 第4番 ホ短調 Op.98
アルト・ラプソディ Op.53
[演奏]フィルハーモニア管弦楽団
[録音]1.XI.1956 & 28-29.III.1957 (Op.98), 21-23.III.1962 (Op.53),
Kingsway Hall, London (Stereo)

《CD5》
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77
[演奏]ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン)、
フランス国立放送管弦楽団
[録音]17-19.VI.1960, Salle Wagram, Paris (Stereo)

《CD6》
ドイツ・レクィエム Op.45
[演奏]エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
フィルハーモニア管弦楽団&合唱団
[録音]2.I, 21, 23 & 25.III, 26.IV and 4-6 & 8.V.1961,
Kingsway Hall, London (Stereo)

【演奏】
オットー・クレンペラー(指揮)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)

掲載: 2024年06月28日 12:00