朝比奈隆&大阪フィル『マーラー: 交響曲第2番「復活」、交響曲第3番、大地の歌』タワレコ限定 SACDハイブリッド4枚組 2025年5月23日発売
タワーレコード・オリジナル企画盤
オクタヴィア・レコード x TOWER RECORDS
朝比奈晩年の貴重な3曲のライヴを高音質で最新復刻!
朝比奈隆 SACD復刻企画 第11弾
SACDハイブリッド
・マーラー:交響曲 第2番「復活」、第3番、
大地の歌(4枚組) <1995年7,9,11月ライヴ>
大阪フィルハーモニー交響楽団、他 世界初SACD化
600セット限定 シリアル・ナンバー付 SACDハイブリッド
~朝比奈隆の、マーラー最終形!キャニオンクラシックス原盤の3曲を最新復刻。
いずれも最終コンサートとなった1995年の記録を所収~
<仕様>:SACDハイブリッド、マルチケース仕様、盤面緑色仕様、江崎友淑氏による2025年最新マスタリング、
小味渕彦之氏の新原稿、初出時の解説付(一部を除く)、歌詞対訳付、解説書合計33ページ
永久保存盤 新規マスタリング 特別価格 \7,700(税込) (4枚組)
音源:キャニオンクラシックス、オクタヴィア・レコード マスタリング・エンジニア:江崎友淑氏
2025年5月23日(金)リリース予定
(上記、発売時は日本語帯が付帯します)
企画・販売:TOWER RECORDS
制作・発売:株式会社オクタヴィア・レコード
これまで当企画盤においては各レーベルと朝比奈復刻企画をSACDで多く取り上げてきました。今回の復刻では、1995年ライヴの重量級のマーラー3曲を最新で復刻します。朝比奈はマーラーにも積極的に取り組んでおり、これまでいくつかのレーベルから音源が出ていますが、これら3曲は朝比奈のマーラー録音では一番後に収録されたポニーキャニオン原盤のもので、そのスケールの大きさから発売当時は話題となりました。初出以降は2001年に価格を下げて再発されていましたが、それ以降は暫く市場に無い状態でしたので、今回久々の復活となります。従来、朝比奈のマーラー演奏はブルックナーと比較して取り上げられる機会が少ない状況でした。今回、朝比奈の意図がよりわかる高音質化での最新復刻を機に、再評価に結び付けられればと思います。引き続き従来の企画に漏れていながらも重要な録音、特に廃盤や生産中止となっている稀少音源のなかから、熱烈なファンの方々含むリスナーからのご要望を受けた重要なアルバムを今後も復刻していく所存です。また今回の復刻も、当時実際に収録に参加していた江崎氏をはじめとした制作陣による最新マスタリングを行いました。今回、シリアル・ナンバー付600セット限定で発売いたします。
*尚、下記商品の仕様、発売日等は予告なく変更する場合がございます。
マーラー:交響曲第2番「復活」、交響曲第3番、大地の歌 (2025年マスタリング)
朝比奈隆/大阪フィルハーモニー交響楽団、他
[OVEP00036 (4SACDハイブリッド) 特別価格 7,700(税込)] POS: 4526977320362
SACDハイブリッド
【収録曲】
グスタフ・マーラー:交響曲第2番「復活」、交響曲第3番、大地の歌
<DISC1>
1. 交響曲 第2番 ハ短調 「復活」
<DISC2>
2. 交響曲 第3番 ニ短調 第Ⅰ楽章
<DISC3>
2. 交響曲 第3番 ニ短調 第Ⅱ楽章 - 第Ⅵ楽章
<DISC4>
3. 大地の歌
【演奏者】
井岡 潤子(ソプラノ)、竹本 節子(メゾ・ソプラノ) (1)
永井 和子(アルト) (2)
伊原 直子(アルト)、林 誠(テノール) (3)
武蔵野合唱団 (1)、 大阪すみよし少年少女合唱団 (2)
大阪フィルハーモニー交響楽団
朝比奈 隆(指揮)
【録音】
1995年7月23日 東京・サントリーホール(1)、 1995年9月17日(2)、11月11日(3) 大阪・ザ・シンフォニーホール
【Original Recordings】
Executive Producer: Hiroshi Hirai
Producer: Tomoyoshi Ezaki
Recording Director & Recording Engineer: Yukio Kojima
【マスタリング・エンジニア】
江崎友淑(Tomoyoshi Ezaki)
【原盤】
キャニオンクラシックス
<マーラー生誕165年企画>
朝比奈隆の、マーラー最終形!キャニオンクラシックス原盤のマーラー3曲を初SACD化。小味渕 彦之氏による新原稿、初出時解説を再録し最新復刻。2001年以来の再発。今回の復刻のために新規で江崎友淑氏がマスタリング。シリアル・ナンバー付600セット限定盤!
朝比奈隆は、長い指揮生活の区切りや節目にマーラーを取り上げてきました。生涯で〈復活〉は8回、〈第3番〉は3回、〈大地の歌〉は6回演奏記録があり、この作曲家にも並々ならぬ共感を抱いていたことを伺い知ることができます。このセットには、それらの最終コンサートとなった1995年の記録を所収。強い凝集感に満ちた〈復活〉、名演として知られる〈第3番〉、曲への愛着ひとしおの〈大地の歌〉など、どれも巨匠がもたらす深い音楽の集積が、雄大なスケールとなり、大きな波動のような感銘を与えます。小味渕彦之氏の新原稿、諸石幸生氏、結城亨氏のオリジナル原稿再掲出、緑色レーベル仕様、2025年新マスタリングなどをフル装備し、四半世紀ぶりの待望の再復活です。
これまでタワー企画盤では各レーベルと朝比奈復刻企画をSACDで多く取り上げてきました。今回の復刻では、1995年ライヴの重量級のマーラー3曲を最新で復刻します。朝比奈はマーラーにも積極的に取り組んでおり、これまでいくつかのレーベルから音源が出ていますが、これら3曲は朝比奈のマーラー録音では一番後に収録されたポニーキャニオン原盤のもので、そのスケールの大きさから発売当時は話題となりました。初出以降は2001年に価格を下げて再発されていましたが、それ以降は暫く市場に無い状態でしたので、今回久々の復活となります。従来、朝比奈のマーラー演奏はブルックナーと比較して取り上げられる機会が少ない状況でした。今回、朝比奈の意図がよりわかる高音質化での最新復刻を機に、再評価に結び付けられればと思います。
今回の3曲のマーラーは晩年にポニーキャニオンと収録したもので、市販音源としての「復活」は1987年ライヴのキング盤に次ぐ再録音、「大地の歌」も1984年ライヴに続く2作目、「第3番」は唯一の音源です。どの曲もスケールの大きな演奏であり、晩年の朝比奈の悠然たる境地を示したものと言えるでしょう。それぞれ1日のライヴを収録した音源のため一部に乱れがあるとは言え、オーケストラの力量も以前と比較すると飛躍的に伸びているのがわかります。これら3曲のマーラーが収録されたのはいずれも1995年であり、1月には阪神淡路大震災が発生した年でもありました。尚、朝比奈のマーラーの演奏機会はブルックナーの演奏回数に対し約1/6という少なさで、取り上げた曲も第2-9番と大地の歌のみでした。第1番は頑なに全曲で取り上げませんでした(それ以外の市販音源としては「第5番」のみ未発)。「復活」は生涯8回演奏した曲目で、マーラーの交響曲の中では演奏機会が一番多く、それぞれ節目に取り上げれた特別の曲だったようです(詳細は小味渕 彦之氏による今回の新規解説を参照ください)。今回収録の1995年7月のサントリーホールでの「復活」がこの曲の最後の演奏となりました。尚、今回「復活」は初めて1枚に収録しています。そして今回の「第3番」は生涯3回のみ演奏されたうちの最後であり、特に朝比奈らしい深い振幅と、尚且つ密度の高い名演として支持されている録音です。静と動の対比や貴重性含め今回の高音質でのリリースは注目です。演奏6回中最後である11月収録の「大地の歌」は朝比奈が好んだ作品であり、とりわけ今回の独唱者二人による演奏が卓越しています。朝比奈によるマーラーの交響曲演奏は生涯通じてこの日が最後となりました。
今回の復刻では元々キャニオンクラシックス時代にこれらの録音を手掛けた現オクタヴィア・レコードの平井氏、プロデューサーとしてクレジットされている江崎氏両名による最新復刻ですので、当時の雰囲気を十分に残しつつ、最新の機材と技術により高音質化&マスタリングを行いました。まさに最も相応しい布陣による正統的な復刻がされています。今回の解説書は、序文に小味渕 彦之氏による新規序文解説を、さらに初出時の解説&曲目解説を、一部修正を行った上で収録しました。シリアル・ナンバー・シール付の600セット限定でリリースいたします。
※ タワーレコード限定販売
※ SACDハイブリッド盤
※ 世界初SACD化
※ 歌詞対訳付
※ 限定600セット。マルチケース仕様
※ シリアル・ナンバー・シール付(シリアル・ナンバーは、ケースの裏側に貼付しておりますため外から見えず、お選びいただくことはできません。ランダムでのお渡しとなります。ご了承ください)
※ 2025年最新マスタリング音源使用。 (マスタリング・エンジニア:江崎友淑氏)
※ 盤印刷面:緑色仕様
※ オリジナルマスターから起因するノイズ等がございますが、ご了承ください。
※ 解説書:小味渕 彦之氏(新規序文解説)、結城 亨氏他による初出時解説&曲目解説(一部を除く)を掲載、解説書合計33ページ



初出CDのアートワーク
カテゴリ : タワーレコード オリジナル企画 タワー限定 ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック) GUSTAV MAHLER
掲載: 2025年04月25日 12:00