キリル・ペトレンコ&ベルリン・フィル『ベートーヴェン、チャイコフスキー、シュミット、シュテファン』SACDハイブリッド4枚組 2025年11月20日発売
ベルリン・フィル&キリル・ペトレンコの現在地を刻む〈ファースト・エディション〉がSACDで再登場!
輸入盤SACDハイブリッド4枚組
首席指揮者キリル・ペトレンコとベルリン・フィルハーモニー管弦楽団による初のボックスセットが、待望のSACD仕様で再登場。ベートーヴェンやチャイコフスキーの名作交響曲に加え、フランツ・シュミットやルーディ・シュテファンといった20世紀の知られざる傑作まで、ペトレンコが重視するレパートリーを網羅。両者の芸術的方向性を鮮やかに示す内容となっています。SACDならではの高音質で、各演奏の細部に宿る緊張感と美しさがより鮮明に描かれます。収録曲もキリル・ペトレンコとベルリン・フィルのこれからを示した興味深い選曲。
●2018/19年シーズン・オープニング・コンサートより、ベートーヴェン「交響曲第7番」。ペトレンコの就任前夜を彩る、熱気と高揚感に満ちた演奏。
●2019/20年シーズン・オープニング・コンサートより、ベートーヴェン「交響曲第9番」。人類の歓喜、自由、平和を象徴する壮大なメッセージが、ペトレンコの言葉とともに響き渡ります。
●就任直前のチャイコフスキー「交響曲第5番」。濃密なロマンとドラマが交錯する圧巻の解釈。
●2017年客演時の「悲愴」。ペトレンコの真価が刻まれた、深い情感と構築美。
●フランツ・シュミット「交響曲第4番」、ルーディ・シュテファン「管弦楽のための音楽」。新たなレパートリーへの挑戦が、ベルリン・フィルの未来を照らします。
このセットは、キリル・ペトレンコとベルリン・フィルの新時代への「第一歩」を記録したもの。BERLINER PHILHARMONIKER RECORDINGSレーベルが誇る本エディションは、両者の今後の方向性を示す重要な演奏を収めており、SACD仕様で再発売されることで、その音楽的意義がより鮮明に浮かび上がります。
BERLINER PHILHARMONIKER RECORDINGS

【曲目】
[Disc 1]
ルーディ・シュテファン:1楽章の管弦楽のための音楽 (15'30)
録音:2012年12月21日
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」(44'02)
録音:2017年3月23日
[Disc 2]
フランツ・シュミット:交響曲第4番 (40'52)
録音:2018年4月13日
ベートーヴェン:交響曲第7番 (37'41)
録音:2018年8月24日
[Disc 3]
チャイコフスキー:交響曲第5番 (45'13)
録音:2019年3月9日
[Disc 4]
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 (61'52)
マルリス・ペーターゼン(ソプラノ)
エリーザベト・クルマン(アルト)
ベンヤミン・ブルンス(テノール)
ユン・クヮンチュル(バス)
ベルリン放送合唱団
ギース・レーンナールス(合唱指揮)
録音:2019年8月23日
すべてベルリン、フィルハーモニーでのライヴ
【演奏】
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
キリル・ペトレンコ(指揮)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック) ボックスセット(クラシック)
掲載: 2025年10月09日 00:00
更新: 2025年11月19日 00:00