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ベルリン古楽アカデミー、アレクサンドル・メルニコフ 『エミーリエ・マイヤー:作品集 第1集』 2026年10月上旬発売 ~ピアノ協奏曲、交響曲第1番

掲載: 2026年08月06日 14:00

マイヤー


作曲家、エミーリエ・マイヤー
ベルリン古楽アカデミーによるシリーズ始動!
メルニコフが奏でる豊かな音楽のピアノ協奏曲

 

輸入盤CD

※仕様:輸入盤・日本語帯解説付


■作品詳細

エミーリエ・マイヤー(1812-1883)は、19世紀の最も重要な女性作曲家のひとりで、当時最もよく知られた存在でした。男性優位の音楽文化の中で、自らの作品を広く世に送り出すという大きな偉業を成し遂げ、その作品はヨーロッパ各地で演奏されていました。しかし、彼女は没後まもなく忘れ去られてしまいます。
この卓越した創造的芸術家への関心が再び高まり始めたのは、ここ数年のこと。現在では彼女の作品が演奏会で取り上げられ、録音され、出版される機会も増えています。その背景には、女性作曲家や女性芸術家の作品全般への関心の高まりもありますが、それ以上に、彼女の作品そのものが持つ並外れた芸術的価値ゆえでもあります。
ベルリン古楽アカデミーが、彼女の真価を明らかにせんと、注目のシリーズをスタートさせました。第1弾には、アレクサンドル・メルニコフをゲストに迎え、ピアノ協奏曲を収録。シンプルながら創意に満ちたマイヤーの楽想を、メルニコフが驚くほど豊かに歌っております。メルニコフが自ら選び抜いた、ブリュートナー製ピアノの響きも大きな聴きどころとなっております。ほかの管弦楽作品も、マイヤーの思いもかけない転調など驚きに満ちた音楽性を、ベルリン古楽アカデミーが才気煥発に再現しております。注目のシリーズです!

演奏会用序曲は、ファニー・ヘンゼルをはじめ多くの作曲家と同様、マイヤーにとって交響曲作法を実験する場でした。19世紀初頭以降、序曲は独立した演奏会作品として発展し、シューマンの言葉を借りれば「交響曲の理念をより小さな枠に凝縮したもの」となっていました。《序曲ニ短調》は、神秘的でためらいがちな導入から生まれる真にロマン的な音響世界。華麗なフルート独奏など、随所に聴き手を驚かせるような仕掛けもある楽曲です。
マイヤーの唯一の独奏協奏曲である《ピアノ協奏曲変ロ長調》。1楽章も終楽章も再現部の前に独奏カデンツァがおかれていないのも特徴的です。ブラームスやリストと同時代とは思えないほど古典派のたたずまいを見せる楽曲で、シンプルながらも豊かな音楽です。
《序曲 第3番 ハ長調》は、おそらくマイヤー初期の管弦楽作品のひとつ。音楽評論家ルートヴィヒ・レルシュタープによる、マイヤーの交響曲についての次のような評が残されています:「女性が大規模な音楽作品を書くことは、これまできわめて稀な例であった。しかし私たちは音楽界に、そのような女性作曲家の存在を喜んでお知らせできる。レーヴェの弟子であるエミーリエ・マイヤー嬢は、すでにハ短調とホ短調による二つの交響曲を書き上げており、そのいずれもシュテッティンの管弦楽団によって演奏され、大きな喝采を受けている。」各楽器の音域を最大限に使いながら、怒涛のような推進力、驚くべき転調、そして最後の勝利のような曲の結末など、劇的な物語のような作品です。
(HARMONIA MUNDI)
※日本語解説付/国内限定仕様

 

■収録曲

エミーリエ・マイヤー(1812-1883):作品集 第1集
1. 序曲 ニ短調

ピアノ協奏曲 変ロ長調
2. 第1楽章 アレグロ
3. 第2楽章 ウン・ポコ・アダージョ
4. 第3楽章 アレグロ―アダージョ―アレグレット―アダージョ―ヴィヴァーチェ

5. 序曲第3番 ハ長調

交響曲第1番 ハ短調
6. 第1楽章 アダージョ―アレグロ・エネルジコ
7. 第2楽章 アダージョ
8. 第3楽章 アレグロ・ヴィヴァーチェ―メヌエット。モデラート―アレグロ・ヴィヴァーチェ
9. 第4楽章 フィナーレ。アダージョ―アレグロ

【演奏】
アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ/ブリュートナー、1867年製)
ベルリン古楽アカデミー
ベルンハルト・フォルク(コンサートマスター)

【録音】
2025年9月24日-10月2日、ピエール・ブーレーズ・ホール(ベルリン)

 

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