Royal Blood(ロイヤル・ブラッド)『Dead Company』UKロック・シーンの最重要バンドが放つ超ド級のニュー・アルバム
掲載: 2026年08月21日 17:11

威圧的なデザートロックとモーターヘッドの暴走が融合した超ド級の1曲「Ten Over Ten」収録!
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■作品詳細
現代UKロック・シーンの最重要ロック・バンドの一つであるロイヤル・ブラッドが長い沈黙を破り、シーンに帰ってきた!2014年にセルフ・タイトルのアルバムでデビューして以来、ベース/ヴォーカル&ドラムという最小ユニットから繰り出される絶対的なリフがドライブする最大のロック・サウンドで、一躍英国が誇るロック・アクトの座に昇り詰めた彼らは、偉大なるブリティッシュ・ロックの歴史の中でも近年ひときわ大きな輝きを存在となっている。
2023年の『BACK TO THE WATER BELOW』以来約3年振りとなる最新作『DEAD COMPANY』。本作は、ロイヤル・ブラッドにとって力強い新章の幕開けとなる作品だ。2024年夏に前作に伴うツアーを終え、暫しの表舞台から離れた期間を経た後、ロイヤル・ブラッドの二人、マイク・カーとベン・サッチャーは、締め切りも余計な雑音もなく、「2人の人間、12の音符、そして無限の可能性の中で何ができるか確かめる」というシンプルな野心だけを胸に2025年にスタジオに入ったのだった。そこでロイヤル・ブラッドは可能な限り生々しく、人間的で、本能的なアルバムを目指した。バンド自らがプロデュースを手掛けた『DEAD COMPANY』はすべてを削ぎ落とし、核心だけに絞り込んでいる。即効性があり妥協のない本作は、最もパワフルな状態のロイヤル・ブラッドを捉えていると言えるだろう。
アルバムからのリードトラックとなるのは、「Ten Over Ten」。威圧的なデザートロックとモーターヘッドの暴走が融合した超ド級の1曲だ。歌詞と雰囲気は、フロントマンがマラソンのトレーニングをしていたことからインスピレーションを得ており、忍耐と限界突破がテーマになっているという。圧倒的な力強さは、暴走列車のようなオープニングのタイトル・トラックから、グラムやガレージ・ロック、グランジなどの要素を取り入れた「Nowhere All Along」、エモーショナルなスペースロック的飛翔を見せる「Ride」、そして焦げつくようなソウルフルさを秘めた「The Closer」に至るまで、アルバム全編を貫いている。『DEAD COMPANY』はを聴けばわかるように、そこにはポジティヴな肯定感に満ちている。
「音楽が体や心に与える影響は素晴らしいものだ」フロントマンのマイク・カーはそう語る。「たった1曲で意識や気分をガラリと変えることができる。だからこそ巨大なスポーツイベントの開会式でAC/DCが流されるんだ。それまで信じられなかったことを信じさせてくれる。それがアルバム全体のテーマになった。自分に対してそう思えない時でも、演奏したり聴いたりした時に気分が良くなるような呪文(マントラ)を作りたかったんだ」
世間がロックの復権に沸いているかもしれないが、ロイヤル・ブラッドにとってそれは大した意味を持たない。彼らはこれまでも、そしてこれからも、自分たちがいるジャンルと、まだ探索していないその深淵に極度に執着し続けているからだ。結局のところ、『DEAD COMPANY』という力強い10曲入りの作品は、「なぜまたアルバムを作るのか?」というカー自身の問いに対する回答なのだ。これこそが彼らが生まれてきた理由であり、ならば音量を最大まで上げるしかない。準備は万全――爆音で双頭の獣の咆哮を轟かせる時が今来たのだ。
■収録曲
01. DEAD COMPANY
02. SWALLOW THE BOMB
03. TEN OVER TEN
04. MOTHER NEVER TOLD YOU
05. NOWHERE ALL ALONG
06. RIDE
07. REAR VIEW MIRROR
08. TAKE‘EM ALL
09. TAPPING OUT
10. THE CLOSER
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