LOVEなムードを盛り上げる参加アーティストたちを紹介! -Part.1
COMA-CHIの前作『RED NAKED』では、ラッパー/シンガー陣のフィーチャーを(あえて?)排していたのに対して、『LOVE ME PLEASE!』は個性豊かなメンツが入り乱れる賑やかな仕上がりに。本作に参加したアーティストの作品をまとめてご紹介します!
Mr.BEATS a.k.a. DJ CELORY 『BEAUTIFUL TOMORROW』 ポニーキャニオン(2008)
90年代半ばにシーンに登場してから今日に至るまで、膨大な量のプロデュースやリミックスをこなしてきたMr.BEATSことDJ CELORY。派手目なビートが印象的な“1st Sight”は、もともと彼の2008年作『BEAUTIFUL TOMORROW』のなかの1曲。夢見がちなティーンって感じのCOMA-CHIのリリックが甘酸っぱい!
青山テルマ “届けたい… feat. KEN THE 390/このまま ずっと” ユニバーサル(2009)
上述の“1st Sight”で、COMA-CHIのヴァースと呼応するスウィートでキュートな歌を聴かせてくれているのが、言わずと知れたこの若き歌姫。彼女の最新シングル“届けたい… feat. KEN THE 390/このまま ずっと”は、KEN THE 390“届けたい…”のアンサー・ソングを収録。しっとりとした大人の4つ打ちチューンです。
CHEMISTRY 『the CHEMISTRY joint album』 DefSTAR(2009)
ヴォーカル・デュオ、CHEMISTRYの川畑 要。彼との共演チューン“Instinct”は、そのCHEMISTRYの最新コラボ集『the CHEMISTRY joint album』が初出。川畑の声が高いので、男女デュエットながら同じ声域で二人のヴォーカルが絡み合っており、それが耳に快感をもたらします。
DJ Mitsu the Beats 『A WORD TO THE WISE』 PLANETGROOVE(2009)
GAGLEのサウンド面を司るDJ Mitsu the Beatsが手掛けた“selfish boy”は、超ファンキーなワン・ループ上でCOMA-CHIのラップ/ヴォーカルが躍る、Bガール・イズム溢れる逸品。Mitsuの6年ぶりの新作『A WORD TO THE WISE』もループ感やビート感を徹底的に掘り下げた傑作でした。
KREVA 『青』 ポニーキャニオン(2009)
配信曲を集めた4曲入りシングル『青』も記憶に新しい日本語ラップ界のトップランナー、KREVA。彼とCOMA-CHIが痴話ゲンカを繰り広げる(?)“1 on 1”は、ミドルスクール調のドラムマシンが轟くフレッシュ&ポップな名曲。同じ男女バトル曲の嶋野百恵 & MUMMY-D“Lesson”を引用しちゃうKREVAの芸当がニクイ。
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